経済を学ぶべき?大局的な視点を持つ必要性【ビジネスの素養】

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  • 経済についてもっとよく知りたい
  • お金の流れを大局的にイメージしたい
  • 普段から経済ニュースにもっと敏感になりたい

このような方向けて記事を描きます。この記事を読めば、経済に対する意識を高める必要性や、お金の流れを大局的にイメージできる必要性について理解ができます。

結論として、経済を大局的にとらえて定期的にインプットする様にしましょう。投資信託や株式投資などに、無理ない範囲でお金を預けて資産運用をしましょう。

なぜ株価や経済の流れを把握する必要があるのか?

仕事において、株価や、世の中の経済の仕組みなどまで考えることは少ないのではないでしょうか?

個人レベルの仕事は、結果として企業を通して社会貢献しています。

大局的に見ると、ユーザーと企業はつながっており、そして企業はサービスや税金を通して社会につながっています。つまり税金を通して、国とつながっています。

自分個人の仕事としては大きくないかもしれませんが、広い視点で見ると経済の一端を担っています。

そう考えると世界の企業のビジネスがどうなっているのか、株価がどうなっているのかを考えることは、結果として自分の仕事にも関連しますよね。

何より社会人たるもの経済のことを知らないのは、寂しくないですか?

一般常識として、ある程度経済のことを語れるくらい、為替の動きや株などのビジネスの話、国の政策の話など、経済について知識があるとより充実した生活を送れるのではないでしょうか。

世界の経済の流れやニュースも興味を持ってみることができ、知的好奇心を満たせますし、あらたなビジネスモデルを考えることも出来るかもしれません。気づきがあることで自分の仕事にも役立てることができるはず。

なので、経済については知っておくべきなのではないでしょうか。

株価とニュースにおける数字の関係

実際ニュースが企業の株価や経済に影響している事例が、いくつかあります。

先日ファイナンシャルプランナー主催のセミナーに行ってきました。その際に紹介された経済のニュースと株の動きにおける関連性を具体的に事例を使って教えてもらいました。面白かったのでいくつか紹介します。

・ラグビーのオリンピックがあると株が上がる企業は?
ラグビーのオリンピックがあると何の企業の株が上がると思いますか?

ユニフォーム?主宰のスポンサーの企業?

そう、HUBの株価が上がったんです。HUBは、立ち飲みバーです。なぜならHUBは、外国人が行く、お酒を飲む店舗だからです。

株はお金と期待値で株価が決まります。ですからラグビーでオリンピックがあることで、外国人がハブに流れて、HUBの売り上げが上がる。そして景気が良くなると言う循環がおきます。個人的にとても面白いとかんじました。

ラグビーのオリンピックが決まったら、HUBの株を買っておく。

他にもあります。
ウィルス感染が流行ると、マスクが売れるので、マスクの会社の株価が上がります。

逆にネガティブな話です。飛行機のボーイングが飛行機製造中止になると、当然ボーイングの株は下がります。さらに、その素材の発注先である金属チタンを提供している会社の株価も、また株価が下がる形になります。

このように経済があるニュースがある、一方で株価が上下する企業があります。そういった視点で見ると、経済のニュースを興味深く見ることができます。

基本的には投資に関して、まずは投資信託でプロに任せるのがセオリーです。家計に大きなダメージを受けない範囲で、株を買って株価が安いタイミングで売買をするのは、経済の見立てのセンスを鍛える上でも、面白いですね。

国債について

もう一つ国債についてです。

国債ってわかりますか?国際とは国が発行している債券です。国は消費者や企業から税金を集めて、その税金で社会を回している。そして政治家の給料が高かったりむだなお金の使い方してるな・・・と部分的に情報を切り取ってみるとそう思える部分もありますよね。

逆に国発信でからお金がおりて、経済が回っているという見方もできます。国債を発行する手順としては、日本銀行から国がお金を借りる形になります。

そのお金を公共事業として、会社を通じて流通する形になります。この場合、結局国の借金の形になります。

ただこれは返す必要がない借金であり、国が市場にお金を投下する形になります。これはやりすぎるとお金の価値が下がるので、場合によってはバランスが崩れるのですがそこはバランスが崩れない様に調整する形です。

国の借金が増える、という話を聞いた事があるかもしれませんが実際この数字は返す必要がないので、実質は意味がない数値です。

わかりやすさを優先するため、かなり極端に論理を展開しているので、上記は実質のところ、違う視点で考えると例外もあるかもしれません。しかし大枠は上記の様に考えて概要を理解して問題ないと認識しています。

アメリカと日本の関係について

もう一つセミナーで学んだことがあります。それはアメリカがすごく経済大国であり、アメリカ国内だけで経済が回っている非情に凄い国だということです。

日本は外出輸出に経済の60%〜70%ほど頼ってるに対して、アメリカは20%。つまり80%をアメリカ国内で賄っています

これどういうことかというと、80%がアメリカの国の中で経済が回っていると言うことになりますからもし輸出がうまくいかなくなっても、国内で経済が回るので、安定した国の構成といえるということです。

一方で日本の場合は輸出が6割以上占めており、しかも高齢化と少子化・・

人口減少のため、経済は縮小していく傾向になります。引き続き海外で稼いで行かないといけないのでなかなか厳しいです。

そう考えると、日本の市場が縮小傾向なのであれば、今後ビジネスをしていくにあたってどこで場所を選ぶかと言うと日本よりも成長している海外でやることも、選択肢の1つとしてアリなのではないかなと思います。

とは言え準備なしに海外で事業をするのも無理があります。海外での事業準備も海外にいないとなかなかできません。

海外でどう仕事をしていくのかは、常に今後情報をキャッチしながら考えたほうがいいんだろうなぁとセミナーを通じて思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

経済の流れを把握するというのは、ビジネスマンとして基本的な知識や教養であり、情報収集もニュースも興味深くキャッチするようになります。

投資信託や株式投資を通じてもっと興味を持つこともできると思うので、投資をしつつ経済にも興味を持ってビジネスマンとしてのスキルを高めていきましょう。

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