- 共立メンテナンスに転職先として興味がある
- 共立メンテナンスの今後の戦略を知りたい
- 共立メンテナンスの決算書の概要を知りたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、共立メンテナンスの決算書から読み解いた今後の戦略や、転職先としてのイメージができます。
結論として、共立メンテナンスの財務状況は安定した数字となっており、優良企業です。
物件も増えており、学生寮等は大学指定の寮になっていて安定したビジネスモデルであることが見込めるため、収益基盤としては安定しています。
求人募集としては、ホテルのフロントや管理人、栄養士が主体です。
総合職として会社の中での顧客対応も仕事としてはありますが、主にホテルのフロントや栄養士等の募集が多く見られる傾向にあります。
決算書から見る数字
共立メンテナンスの売上高は1697億円が2019年の結果です。
そして2018年が1520億なので着実に売り上げとしては伸びています。営業利益としては112億となっています。
キャッシュフローとしては営業活動で164億上がっていますが投資活動で229億使っています。
自己資本比率は38%となってます。20から30%以上が優良企業と言われるので、優良な財務状況であると言えるでしょう。
従業員数は5400人となっており、かなり人数としては多い企業となっています。
大企業の中に入る企業ですね。
ビジネスモデルとして
共立メンテナンスのビジネスとしては、学生寮や社員寮を運営する医療事業、そしてよく見かけるかもしれませんが、ドーミーインのブランドであるホテル事業が主な収益です。
また賃貸物件も持っており、リゾートホテルなどもあります。
不動産事業としての会社と言う感じですね。
寮事業は業績が伸びており、堅調に推移しています。留学生の受け入りも増えてきているのが追い風となっていますね。
仕事のイメージとして
基本的には不動産業です。
なので仕事としては、ホテルのフロント業務だったり、両事業の営業だったり、食事周りのことだったり、が仕事の内容になるかと思います。
あとは、学生寮とのことなので、寮の営業とかですね。ホームページに、インタビューとして社員がどのような仕事をしているのか、採用情報に掲載されているので見てみてはいかがでしょうか。
口コミを見ていると、古きよき時代の風習が残っていると書いてあったりします。
新しく変わっていくよりも、比較的安定志向の雰囲気がありそうなイメージです。長く、じっくり働きたいと思っている方は、良い環境なのかもしれません。
未来への取り組みとして
中長期の戦略を見ると、堅調に推移している寮事業において、物件を開発して増やしたり、ホテルの数を増やしたりといったところが、戦略としてあります。
何か大きく非連続的な成長戦略をとっているかというと、そういうわけではなさそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
共立メンテナンスの転職におけるイメージについてお伝えしました。
業績が伸びており、悪い口コミが多くあるわけではなく、風通しも良さそうな雰囲気があり、お勧めの会社といえます。業績も堅調に伸びています。