マーケティングにおいて、いかに効果を出すかは大事ですよね。ブログやアフィリエイト、マーケティング担当をやるなかで、大きな成果を出す特徴を持ちたい。そう思う方は多いのではないでしょうか?
大きな成果を出す事において、記事LPでユーザーの思い込み・常識を覆すような、固定観念を壊すマーケティング手法は、効果を高める可能性が大きいです。
今日はこれについて書きます。
なぜ固定観念を壊す話をするのか?
記事LPは、ソーシャルメディアやニュースサイトで情報を提供する形で商品に落とし込める方法であり、もともと購買欲がなくても購入に繋げられる手法です。
勝負の焦点となるのは、ユーザが欲しいと気づいていなかったものに対してほしいと思ってもらうことです。
その記事を見るまでは「欲しい」とは思っていなくても、記事を読むことで欲しいと思ってもらうようなコンテンツ内容を作ることができたら凄くないですか?
強いインパクトを与えて一気に欲しくなるモチベーションを高めることができれば、マーケッターとして、かなりスキルが高い状態と言えます。
なので、今回は、記事LPを使って、どう固定観念を壊し、その商品を欲しいと思わせるコンテンツを作るか、についてまとめました。
どんな人に有効か?
ブログを書くしろ、アフィリエイトをやるにしろ、企業でマーケティング担当するにしろ、消費者がいて、ユーザがいてその人たちの心を動かす必要があります。
そういった、価値を提供すると考えると、全般的に使えるテクニックと言えます。
ですからマーケティングを学ぶ人たち全てと言っても過言ではないくらい、記事LPを使って読者の固定観念を壊す伝え方は、重要と言えます。
固定観念とは何か?
固定観念とは、どういうことでしょうか?
サイトに来た人、記事を読む人が、「常識」だと思っているような事です。それが当たり前だと思っていることです。
例えば、衣食住で例を出してみます。
●洋服は高くて、生地の良いものがおしゃれ
●料理を作るなら、手間暇かけたものがおいしい。
●住むところは家賃は基本7万円位で、給料の20%ぐらいはかかる
こんな感じですね。
衣食住、それぞれに対して、固定観念を壊すコンテンツを当ててみましょう。
衣:固定観念を壊すコンテンツ記事
「洋服は高くて、生地の良いものがおしゃれ」
こう思っている、30代くらいのまぁまぁ給料が高い人で洋服にはこだわっている人に対して、固定観念を壊す記事を当ててみます。
例)
着るものは、高いものがオシャレ。
価格が高いと生地が良く、長持ちするので良い。
高いものこそがブランド価値が高く美しい。
そう思っている方、実は正解でもあり、間違いでもあります。
オシャレはそれだけではありません。
Tシャツは1000円。スウェットもパーカーも1000円。
安くてシンプルで、しっかりしている生地で、
ワンシーズン用と決めて、常にピカピカで新しい洋服を心地よく着れる。
しかも、洋服はトレンドを掴んだデザインでシンプルなのにオシャレ。
安くてもカッコいい形で新しく、そのブランドを愛用する人もオシャレに気を使っている人、というイメージがある。気軽に買い替えられるので、常に新しい服を着ていられて新鮮な気持ちでいられる。
そんな洋服があったら、どうですか?
高いお金を出して、買っていた洋服を、
もっとコスパ良く、同デザインの色違いを複数持って、組み合わせを楽しむこともできる。
もちろん、高い洋服もいいと思いますが、そんな洋服があったらどうですか?
それがGUなんです。
こんな感じです。GUの訴求は勝手にボクが作りましたが、そんな固定観念のひっくり返し方をしていけば効果の出る記事LPになっていくのではないかと考えています。
食:料理に関して固定観念を壊す
料理についても考えてみましょう。
固定観念を、「料理は時間をかけて作らないといけないもの、大変なもの」にしましょう。
ターゲットは、30代〜40代の働く女性、子供ありとしましょう。
例)
【簡単でおいしい】料理は時間をかけずに楽に美味しく作れる。ご存知でしたか?
これが料理の常識だ。そう思っていませんか?
- 美味しい料理を作るなら、時間がかかるもの。
- 仕込みや段取りこそが料理の美味しさを引き立てる。
- 味の調整も、数種類の調味料を使って調整が必要
実は、これは勘違い。
時間をかけずに、仕込みも不要で、段取りなしで、味の調整も不要で
夫も子供も喜んで「家族に美味しい」と言われる。
手をかけていない、ある意味これまでより手を抜いているのに、褒められる。
そんな魔法のような料理法があるんです。
それが岩塩を使う方法です。岩塩を料理に入れるだけで、特に和食に関しては、味付けの調整が必要で、みりん醤油塩こしょう、などを調整して頑張って作らないといけない手間が一気に不要になります。
こんな感じでしょうか。
もう少し、売りたい商品や機能について説明をした方がイメージがつきやすいかもしれませんが、コンテンツの作り方としてはこんなイメージです。
住:住むところに関して固定観念を壊す
続けて、「住」の部分についても記事LPでの興味付けコンテンツを作ってみます。
ターゲットは、都内で新しく一人暮らしをする大学生をターゲットにします。
固定観念:東京都心の家賃は高い。関東は7〜8万する。
例)
【節約した人必見】東京の都心でも、生活費8万以下で暮らす方法とは?
東京の都心は家賃が高いので、マンション、賃貸でも1kでも8万前後はします。
そこに水道光熱費、食費が入ると、毎月の出費は確実に10万円を超えてきますよね。
しかし、東京の都心でも水道光熱費、食事込みで8万円以下で暮らせる方法があるのをご存知ですか?
それが学生寮です。
学生寮は、家賃が6万円ほど。水道光熱費込みです。そこに食事付きで15000円くらいですので、75000円で暮らすことができます。
※もちろん、飲み代やちょっとしたお菓子代などは別ですが
学生寮にすることで、場所によっては住む、生活するだけで10万円掛かる生活費を、75000円まで抑えられる。
しかも食事付きなので、買い出しや準備にかかる時間を削減でき、より自分の好きなことに時間を費やすことができます。必要であればバイトの時間を増やして、お金を貯めて好きなのものを買うでもいいでしょう。
とこんな感じです。
固定観念から、マンション・賃貸を選ぶ人に対して、学生寮をおすすめする記事の入り口を考えてみました。
本当に記事を作っていくのであれば、フォローとして団体行動の面倒さや、友人を呼べないなどのネガティブな感情が働く部分のフォローが必要ですがね。
まとめ:固定観念を壊して、意欲を高める
今回は、読者の固定観念をひっくり返して、購買意欲・申し込み意欲を高める方法についてまとめました。欲しいと思っていなかった人に、魅力に気づかせてあげて購入に繋げる。これは非常に可能性のあるマーケティングスキルです。
リスティングなどの検索している一定の限られた母数から、広い母数、広いマーケットを狙って集客ができるようになるのが特徴です。
固定観念からの自分ごと化、そして商品への落とし込み。
記事LPだけではなく、動画などもコンテンツのインパクトとしては工夫次第で効果が出せます。
ぜひブログを通してこの固定観念を壊す、というアプローチを身につけて、アフィリエイトやマーケティングコンサルなど、幅を広げて世の中に価値を提供していきましょう。