- お金を貯めたい
- いつの間にか、お金がなくなっている
- お金のことがよく分からない
そんな方向けに、この記事を書きます。
この記事を読めば、下記がイメージできます。
資産を増やすためにやるべきこと
そもそもなぜ資産を増やす必要があるのか?

お金を増やすために、お金のことよく知りたいけど、分からないという方が多いのではないでしょうか。
お金にまつわる様々な制度がありますよね。年金、保険料、税金・・。
さて、あなたが60歳で定年となり、年金が支給されます。その金額をご存じですか?
収入や加入制度に依存する為、人によって支給額は異なりますが、40年間年金を払ったとして、貰える金額のイメージとしては、
・国民年金で70,000円
・厚生年金で140,000円
というイメージです。
夫婦で厚生年金ですと、25万円前後もらえる計算ですね。
では支出はいくらくらいになるのでしょうか。
住宅費を100,000円とすると、光熱費や、医療費、食費や、通信費、その他欲しいものを買うとすると、年金だけでは足りません。政府の調査によると、だいたい5万円くらい足りないと言われています。
仮に、60歳でから30年間生きるとすると、年金をもらった状態で月5万円足りないといくらになりますか?
5万円×12ヶ月×30年間=1800万円
つまり30年で約2000万円足りない計算になります。これが老後2000万円足りない、という話です。
60歳以降のお金が毎月5万円足りない・・・
このように考えてみると、不安になりませんか?ですから、お金のことをきちんと知って、対策を打ちましょう。
お金について知り、手取りを増やそう

お金に関する知識を正しくつけると、出費をおさえることが出来、手取りを増やせられます。知っているものは活用して、無駄な出費や損をしないようにしましょう。
お金を貯める方法は下記の通りです。
お金を貯める方法
●節約をする
固定費を見直す。携帯、クレジットカード、電気ガス水道、生活費など。
●節税をする
保険や不動産など。
下記について説明します。
節約する

そもそも今の生活において、無駄な出費がある可能性があります。
見直しましょう。まずは固定費から見直すといいです。
●通信費
格安SIMにすることで、通常の通信費が10,000円超えるところを、2500円前後まで下げることが可能です。そして通信速度は基本的には大手3キャリアと大きくは変わりません。
月で7500円の節約となれば、年間(12をかける)80,000円の年間の節約。そして20年で考えるとおよそ1,000,000円の節約をすることが可能です。
めちゃめちゃ金額が大きいので、通信については払いすぎていないか見直しをしましょう。
●クレジットカード
クレジットカードを使っていますか?クレジットカードでポイントを貯めることで、お得になります。色々ありますが、だいたいざっくり100円で1ポイント貯まる形になります。水道ガス電気代もクレジットカードで支払うことが可能です。
年間で500000円位の食費や諸々を買うと5000円分位は貯まる形になります。
これを30年続けると150,000円になります。
クレジットカードを使うことで生涯150,000円得する形になります。逆に、使わないと15万円損をしている、という表現もできます。まだカードを使っていない人はクレジットカードを使ってポイントを貯めていくようにしましょう。
●お店のポイントカード
買い物に行くショッピングモールやお店のポイントもきちんと貯めるようにしましょう。
ドンキホーテのカードや、その他ポイントカードなど、カードでポイントを貯めることを面倒くさがっていては損になります。仮にファミリーマートでTポイントカードを貯めるとします。
月に10,000円使うとすると、ポイントカード無しでは100円損します。月100円の損が10年続くと12,000円の損失になります。その面倒だと思う心が10年で12,000円もの損になりますので、ポイントカードも基本的には使うようにしましょう。
●無理ない程度に、食費などの出費をおさえる
無駄な外食や、コンビニで想定してない出費をする、飲み会の数を減らすなど、無理ない範囲で見直すことで支出はおさえましょう。
節税する

保険や不動産を購入し、資産を確保して節税をしましょう。
●不動産に関して
不動産を購入する事により、節税をすることができます。
節税だけでなく、マンションや一軒家を購入をすれば、それを売却してお金にできます。賃貸の場合は消費になるので、資産として残りません。
ですから資産として残すために、基本的には不動産は購入するのをおすすめします。
多少税金がかかりますが年間80,000円程度です。
●保険に関して
もしものときに、保証がつきます。組み立ての形だと、60歳になった場合に子供が独立する形になるので、お金が戻ってきてほしいと思った場合は戻ってきますし、少し増えて戻ってくる形になります。
これも保険料控除の対象となりますので節税の効果があります。
ですから保険に関しては基本的に、生命保険・医療保険は最低入るようにしましょう。守るべきものがある場合、もしもの時が怖いです。
もしも自分が病気になって働けなくなったとしたら・・収入は無く負債が残り、その上医療費が上乗せされます。そう考えると怖いですよね。万が一のことがあるので、やはり最低限の生命保険・医療保険へは加入しましょう。
●確定拠出年金などの制度
確定拠出年金に入ることで、年金を増やすイメージです。これも節税につながります。そして家庭内の利益を高めるような形でお金を運用しましょう。
まとめ 節約と節税で手元に残るお金を増やそう
いかがでしたか。お金を増やすと考えたときに、収入アップする方法と支出を減らす方法があります。
実際支出を減らす方法でも、まだお金を増やすポイントはあるのかもしれません。
固定費を見直してクレジットカードをうまく使う。また保険や住宅に関しても今の状況を見直す。そのようにして手元に残るお金を最大限増やせるように一度見直してみてはいかがでしょうか。