R1 経済学・経済政策 問題と解説 中小企業診断士試験

令和元年度(2019年度) 第1次試験問題 経済学・経済政策

https://www.jf-cmca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2019/A1ji2019.pdf

AIと対話して、問題を通して周辺知識やそれが何いいたいのかについて、理解したことのピックアップをします。

理解が進んだところ

流動性の罠

流動性のわなとは、利子がそれ以上減らない状態のことで、貨幣需要が無限大の状態にある。そうするとどうなるかというと、物価が下がっても利子が変わらないので、投資は増えずに総需要が垂直になる状態になる。だから、何が言いたいかというと、この状態になったらいくら金融政策をやっても効果がない。この場合は、財政政策が必要な対策となる。

結構中小企業診断士のテストをやっていて、何が言いたいかがわからないってことになりがちになります。ですから、流動性の罠がどういうものかに加えて、結果何を言いたいのかも記載しました。

為替レートの考え方

為替レートの考え方には、金利平価説と購買力平価説があります。金利平価説は、外国との金利の差によって為替レートが決まるという考え方です。一方、購買力平価説は、物価の上下による各国の物価水準の差によって為替レートが決まるという考え方です。

金利が上がると、円の需要が高まるため円が買われ、円高になります。一方で、物価が上がると日本の貨幣価値が下がるため、外国へお金が流れ、円安になります。ここの、金利が上がると円高になるのか円安になるのか,がいつもわからなくなっていたんですが、金利が上がると円の需要が高まり円高になる、一旦これを覚えておけばいいのかなと思っています

まだ理解が足りていないところ

自分の中でまだ理解があいまいな部分があります。
IS-LM曲線の導出の部分、総需要曲線の成り立ち、45度線分析での交点の意味、そして乗数効果の求め方のあたりは、理解がまだ不十分です。
今後は、これらのテーマを対比的に整理して、理解を深めていきます。

まとめ

アウトプットを前提に学習に取り組んでみましたが、どのような内容を投稿すればよいのか迷いました。また、中小企業診断士の科目全体の論点や枠組みのイメージがまだつかめておらず、結果として、部分的な理解にとどまる内容の投稿になってしまいました。

今後は、科目全体をもう少し俯瞰的にとらえた上で、個別論点の位置づけや関連性も意識しながらアウトプットしていけるようにしていきたいと思います。

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