- 30代だけどSEを辞めたい
- 5年以上やってきたけどキャリアチェンジを検討したい
- ストレスがかかるので、精神的に安定できる仕事を選びたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、SEをやっていて辞めたいと思っている方に向けて、どのような職業の方向性があるかをイメージすることができます。
結論として、SEにもいくつか種類があるので、自分に合いそう職種を選ぶこと、思い切ってキャリアチェンジしたいのであれば、未経験での転職もしちゃいましょう。
事前の準備や、未経験でも活躍できる方向性があるので、下調べをした上で行動しましょう。
30代の転職でまずやるべきこと
30代でSEで辞めたいと思ったのであれば、まずやるべき事は2つあります。
・現場で改善できることがないか
・転職によってキャリアを変える
以下詳細です。
現状を改善できないか考える
30代ですし、仕事において経験をつめている状況だと思います。その中でなぜ自分がやりたいと思っているのかを明確にしましょう。
給与面なのか、残業面なのか、この先の人生を考えたときに、自分のやりたい事と離れてしまっているのかです。
もっと収入をあげたいのであれば、金融の領域は、独立と思う検討して近づけるように努力をすべきなのかもしれませんが、果たして転職が適切なのか考える必要があります。
自分が何に課題を持っているのか、そして改善できることがないかを確認するようにしましょう。例えば人間関係だったら、正直に上司に相談すればチームを変えることが可能です。勇気を持って後でもいいので相談してみることから始めましょう。そうすれば、状況が変わったりします。
例えばボクは、本当にどうしても話が合わない社員の方がいて、その人とは仕事ができないと上司に正直に相談しました。その結果、合わない人とは案件を離れて別々で仕事できました。
転職で考えていく
現場を改善して、もっと良くしていくと言う方向性もありますが、思い切って転職をするのも1つの方向性です。
30代ともなれば長く会社に勤めているケースもあると思いますが、ずっと1つの会社に居続けるのが人生ではないです。
未経験で転職する
実際ボクもシステムエンジニアからWEBマーケティング業界に思い切って転職しました。その経験も交えながら、お伝えできればと思います。
経験を活かす
システムエンジニアの経験を生かすのであれば、大きく分けて3つの方向性で考えることができます。
1つは大手に転職して、年収を上げると言うことです。ただ端席にも大きくなりますし、労働環境自体は大きく改善しない可能性もあります。
やりがいがある一方で、ストレスがかかります。もし仕事内容に疑問があるようであればお勧めする選択肢では無いですが、もっとキャリアアップしたいと言う話であれば、選択肢としてはありです。
次に一般企業のシステム担当として働くことです。システムに詳しい人はなかなか普通の会社にはいないので、その情報部門として、他の企業と一緒にやっていく形です。
つまり自分の会社がお客さんとパートナーのような形で仕事をしていくと言う事ですね。最後にWEBエンジニアです。WEBエンジニアは、予定がなく、開発スピードと柔軟性を求められるやりがいのある仕事だったりします。
なのでアプリケーション側で働くことで、スピード感を持って高い人でもつけていける可能性もあります。
異業種は厳しい
正直、未経験で30代でシステムエンジニアから異業種への転職はなかなか難しいです。
たまに保険の営業だったり、かなりリスクがあったりしますが、未経験となれば、未経験なりに今の仕事をしながら経験を積んでいきたいです。
例えばWEBマーケティング系であれば、アフィリエイトをやりながらマーケティング知識を実践して、経験を積むなどです。
稼ぐためのサービスは、あります。クラウド上で仕事はたくさん募集されているので、自分自身で選択してチャレンジも可能です。なので、システムエンジニアにこだわらずに、キャリア構築は可能です。
転職成功のために、信頼できるキャリアコンサルタントに出会う
キャリアアップの方向性として重要なのは転職も1つありますよね。
そこでどのようにすれば転職を成功させることができるんでしょうか。
その答えとしては、転職エージェントで信頼できるコンサルタントに出会うことです。
理由として、転職エージェントは、案件を紹介してくれるだけではなく、今後のキャリアについて検討してくれるからです。また、スケジュールを切って引っ張ってくれるので、スピーディーに進められるのも良いです。
転職エージェントに依存するのは良くないですが、頼るところは頼ってて、良い案件を教えてもらいながらスピーディーに動いていくと良いです。
経験談ですが、ボクもシステムエンジニアからマーケティングに転職した際に、リクルートエージェントや広告に特化した転職エージェントを使い、かなり良い案件紹介してもらいました。引っ張ってもらうことで、スピーディーに動くことができ、ちょうどその転職先の会社が辞めていく人材と代わりに入ることができ、タイミングも良く良い案件につき転職することができました。
よい求人は埋まってしまう
日頃から、求人情報をチェックして、よい求人があれば応募するようにしましょう。
実は、3カ月先の求人はあるが、半年先の求人は無いケースもあるようです。
年間を通じて募集を継続している案件以外は、良い案件は決まってしまって募集がなくなる可能性も、当然あります。
なので決めてから2ヶ月で入ると言うような感じの求人が多いようです。決めてからは、ある程度早めに決断をしていかないといけないようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
システムエンジニアを30代で辞めたい方に向けて、今後の方向性について記事を書きました。現状を見直して、改善をした後、それでも転職が必要であれば、うまく転職エージェントを使って行動するようにしましょう。
社内SEやwebエンジニア、そしてフリーランスの方向性があります。業種はなかなか厳しいものがありますが、WEBマーケティングであれば可能性はあります。ただ30代後半になってくると、未経験の転職が厳しくなってくるので、早めに行動していきましょう。
