視野が狭いと自覚して、広げる努力をする。MECE力で事業目線で考えられるようにしよう

  • 納得感がなかなか得られない
  • 提案が事業目線でできない
  • レイヤーが低いと言われる

このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、視点の低さを克服するコツを得ることができます。

結論としては、MECEで考え、自分がどこの場所にいるのか、そしてその枠外のものがないかを常に意識して考える枠組みを作るようにしましょう。

以下、具体的に説明していきます。

なぜ視点の低さを意識してMECEで考える必要があるのか

何故視点のを低さ、狭さを理解してMECEで考える必要があるのでしょうか。

MECEは、もれなくダブりなく考えるための、ビジネスシーンでよく使われる考え方のことです。その主張で飯になってる?抜け漏れないと突っ込まれるのは、考慮が足りないからなんですね。

そもそも視点が低い、その主張あってる?納得感が足りない、と突っ込まれるのは、枠組みの考慮が足りないからなんですね。

視点が狭い・低いとは?

では、視点が狭いとはどういうことなのでしょうか。それは物事を大きな枠で捉えたときに、その自分が考えている枠よりも外の世界があることを知らずに課題や施策を考えてしまうということです。

例えば、3億円の宝くじが当たったとします。働かなく良くなったとして、どこに住んでどういった生活を送りますか?

・東京に住みますか?

・家賃の安い沖縄に移住しますか?

・地方に住みますか?

・ホテル暮らしを始めますか?

このように、日本の中で選択肢を考えるのもあるでしょう。ただ住むと考えたときに選択肢としては世界に広がりますよね。

そう考えたら、シンガポールに住むと言う選択肢もありますし、オーストラリアも気候が良くて良いでしょう。アメリカなんかもスポーツが面白くて、良いかもしれませんね。

日本だけでかんがているようだったらMECEで考えられてないんです。このように考えている枠が狭くなってないか、もっと高く俯瞰して考えるべきじゃないかということなんです。もちろん世界の国をある程度検討して、考慮した上で日本を選ぶするのは、全く選択としては、問題ありません。

MECEの使い方

MECEで考えるには、フレームワークを使いましょう。

いろんなフレームワーク、つまり枠組みがあります。

世の中のマーケティングフレームワークビジネスフレームワークもありますし、会社が出している事業ドメインを考えるのも1つのMECEでもあります。

例えばアップルの事業戦略を考えようといった話題が出たときに、iPhoneをどういう風に売っていこうと言うのも1つ考えられると思います。ただ実はアップルがiPhoneノだけではなくパソコンもありますし、アプリのプラットフォーム事業もありますし、金融もありますよね。

なので事業ドメインがどれが伸びていて、そこにチャンスがあるのかは、iPhoneの目線だけで皆ずにアップルの決算書等から事業ドメインを把握してMECEで考える必要があるんです。

バス会社の新規事業を考えるとしましょう。ウェブの進化により医療移動が減り、個々の同僚考える必要もあるかもしれませんが、実はバスの事業会社の決算資料や状況を見たときに、実に見えないチャンスがあるかもしれません。

例えば不動産事業をやっていて、その不動産販売が伸びていたりですね。バスのルートが充実している不動産と言う名目で、交通の便を売りにマンション販売等加速できるかもしれません。

このように、視点が低い・狭くなっているというのは疑った方がいいんですね。

仕事の中でMECEになっているか。今一度考えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

視点を低く、狭くなっている状態を、どのように広げるか高めるかについてお伝えしました。

視点を高める、枠を広げるのは、スキルと経験が重要です。そのコツは、MECEで考えること。なのでぜひ実践してみてください。

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