- 戦略を考えて施策を打ちたい
- アイデアが発言の中で通らない
- 自分の考えが網羅的でなく端的なイメージがある
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、戦略のイメージができて、自分の発言が周りに受け入れられやすくなり大きな成果を目指すためのイメージがつきます。
結論として、戦略についてはいろんなフォーマットを学んでいき、実践して、自分の戦略的思考固めていく必要があります。
なぜ戦略思考が必要なのか?
皆様は日々いろんなアイデアを日々考えて実行していると思います。
仕事においてもプライベートにおいても、どういう風に楽しめばいいのか?
どう仕事をして最短の結果を出すのか?
いろいろ考えていることでしょう。
もしコンサルティングを仕事でやっている場合は、どうやれば端的に短い工数で成果が出るのかを試行錯誤していることでしょう。
実際ボクも、どう策を打てば、端的に効果が出るのかを検討して、日々活動しています。普通に思いつくようなことではなく、大きな成果につながる進め方がないか、チャレンジしています。
戦略思考を身に付けるための方法論
お笑い芸人のバカリズムをご存知でしょうか。
バカリズムは、エンターテインメントにおいて様々な場面に活躍しています。映画の脚本を作ったり、演技もします。大喜利も上手です。
バナナマンの日村さんが言っていました。「バカリズムは常に人を裏切る目線の裏側を狙っているような感覚で物事を考えている」
戦略的な思考になっていくために、バカリズムの様に、当たり前のことを思いつかないようなようになると自分の存在価値が高まります。
ロジックの積み上げだと、問題解決において時間がかかりますし、想定の範囲を超える回答を出せません。
発想で、稀な存在になっていく、唯一無二の存在になるのが重要であると言えるでしょう。
具体的な戦略立案と対策のイメージ
例えばあるジムの戦略事例です。
売上は減少傾向。普通のジムだったので、顧客を競合にとられて会員数が減る状況に陥っていました。
そこから差別化の視点で戦略を検討します。ジムのユーザーさんから英会話が人気と小耳に挟んだので、英会話とジムを組み合わせたメニューを開発し業績を戻しました。
しかしそのメニューは他のジムに真似をされてしまいました。
次にSWOT分析を行いました。
SWOT分析とは、強み弱み、外部環境をベースに何をやるかを考えていくことです。
このジムは、元プロの陸上選手が経営していることが強みでした。
自身の健康管理の経験と知見を活かし、人に合わせてレシピを提供したり、おすすめのサプリを提供したりしました。
結果は口コミで広がっていき、差別化につながって売り上げが伸びていきました。
その後多角化を進めます。
売上がエリアに限定してスケールしないので、健康アプリに着目しました。
レシピを提供するアプリを開発し、アプリとして提供することで、大きな売り上げを作ることに成功しました。
こんな感じです。
こんなにうまくいくサクセスストーリーは、なかなかないとは思うのですが、やっている事は市場環境や状況において打つ手を考えて実行しています。状況に合わせた対応していくのが生き残るための戦略でもあります。
結局のところ、世の中に生まれているものには、真似が多いです。何かと何かを組み合わせて新しいものを作る流れです。
ですから日々どのような戦略で企業が業績を上げているのか、そしてなぜ成功したのかを自分なりに分析する。そして自分なりの戦略レンズを引き出しとして持つのが必要なのではないでしょうか。
いろんな戦略の本にパターン認識のことが書いてあります。こういう見方をしたらこういう考え方ができるといったような訓練をして、知識を増やしていくのが必要なのではないでしょうか。
天才ではない限り、やはり戦い方を覚えて、そこを当てはめていく訓練をしたいがないとなかなか成功に至るの難しいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。私はコンサルとして10年ぐらい仕事をしています。今後さらに活躍の場を広げていきたいと考えています。
日々のずっと訓練が必要です。日々戦略と言う意味でどんなパターン認識をするかイメージ出来ると良いです。
引き出しを増やすため、どのような分析で結論に至ったのかは、常に自分の事業や担当のクライアントに当てはめて、成功につながる様考えていきたいと思っています。