システムエンジニアがきついと思われている方に向けて、他の仕事に比べての状況や今後の方向性、仕事の選定ポイントなどをお伝えします。
このような方に向けて記事を書きます。
- システムエンジニアがきつい
- システムエンジニア以外のことも知りたい
- 今後転職をシステムエンジニアから別の行事で検討している
結論として、システムエンジニアがきついのは、相対的に比較すると事実ではあります。
理由としては、仕事量が多いこと、慢性的な残業が多いこと、企画系のクリエイティブと言うよりも着実な動作を求められ苦労があることです。
もしインフラ系の仕事とよりも、クリエイティブな仕事をしたい場合は、個人的にはWEBマーケティングがお勧めです。
以下詳細です。
システムエンジニアはきつい
大学からシステムエンジニアになって、他の仕事のことがよくわからずに、とりあえずシステムエンジニアで働いていると言う人も多いのではないでしょうか。
昔のボクもそうでした。ボクはシステムエンジニアからWEBマーケティングに転職しました。なので、システムエンジニアの事は一通り仕事を経験していてイメージがついています。オラクルでデータベースもつくりましたし、c#でプログラムも書きました。
では具体的にシステムエンジニアのきつい部分っていうのはどんなところでしょうか?もう働いていてある程度イメージできてると思いますが改めて言語化してみました。
システムエンジニアがきついところ
- トラブル起きたら帰れない
- 慢性的な残業
- 企画要素はない
- 一部を担う、提案はない、守りの仕事ではある
以下説明します。
トラブル起きたら帰れない
今後も必要とされる業界でし、もはやシステムは水道ガス電気と同じインフラです。
トラブルが起きたら、システム回復するまで帰れませんし、ポジションによってはかなり責任感を求められる職種にはなります。
通販サイトで購入できなかった問題ですし、WEBにアクセスできなかったら、閲覧もできませんし、売り上げも止まってしまうので、非常に責任のある仕事です。そのため、トラブルが起きた場合はそのトラブルが解決する必要がある状況にはなります。
慢性的な残業
今後改善する傾向になると思いますが、慢性的に残業が当たり前な状況になっています。
働き方として、メリハリっていうところをもっと意識している会社が青くなってくると働きやすくなると思いますが、やはり22時ぐらいまでは普通に働いて、終電まで毎日あり続けると言うような会社もあるのは事実です。
働き方をいかに会社として成果は非常に良い転職のポイントとしてみたほうが良いでしょう。
企画要素はない
システムは、インフラのような仕事です。決めた動きをしっかり実装していくこと、目的を満たすことかま重要なので、問題もありますが、企画要素というのは少なめと言えるでしょう。
なので、もし新しい提案だったり、新しい価値を出していきたい、消費者に近い形でサービスを提供していきたいとしたら、BTOBのビジネスなので見えづらく、やりがいと言う所に関しては人によってはもっとお客よりがいいと言う人も多いかもしれません。
実際はボクは企画や提案をしたかったので、システムエンジニアからWEBマーケティングに動きましたが。
幅広いビジネスの知識はつきにくい
業種特定の会社のシステムに関わることになるので、ビジネスモデルを扱ったり経営と言うところに関してはちょっと遠くなります。
あくまでシステムは、途絶える事が許されないインフラとして動かすことが命題になってくるので。そうなると事業やってきたと言う人に関しては、そこからどう形に結びつけるかを考えながら進めていかないと、経験値としては集めにくいでしょう。
逆にメリット
逆にメリットとしては下記です。
- 手に職がつく
- 市場価値は高い
- これからも必要
以下詳細です。
手に職がつく
手に職がつく面に関しては、多くの方がシステムエンジニアを選ぶ理由の一つにあげています。自分自身に技術が残ります。
システムは、インフラとしての役割を持ちます。これからも、その技術は継続的に必要とされるでしょう。食いっぱぐれがないということですね。
やはり手に職があるっていうのは非常に強いです。
市場価値は高い
システムエンジニアは市場価値の高い技術が、自分に残ります。そして各企業からのニーズもあります。なので、市場価値は高くなります。
具体的には、システムインテグレーターとして働いている人は、事業会社の方を社内SEとしての転職が可能ですし、システムに作ってくれた方も可能です。技術が共通しているので、転職できる企業の幅が広くなります。
システムエンジニアを選び続けることで、給料や仕事の面に関して、安心してできるでしょう。
人生において何を大事にするか
結局、人生において何を重要とするかが重要ですよね。
できること・やりたいこと・やるべきことのバランスを取れてるか、が求められる話はよくされるフレームワークです。
やりたいことよりも、やるべきこと・やれることを優先して、安定した生活を送っていくのも1つの選択肢です。
ボクは、守りの仕事を着実に実行に結びつけるよりも、自分が価値を提供していく方が楽しいと思ったので、WEBマーケティングの道を選びました。
その場合、WEBマーケティングであればWEBの知識を活用できますし、マーケティング会社に入って、そこから転職の希望を出すこともありです。
マーケティングの経験を積むと、システム技術と同じくマーケティングも自分自身のスキルにできます。なので、営業や企業も視野に入ってきます。
事業会社の方への転職も検討でき、通販でも不動産でも、業界をまたいで仕事ができます。
システムエンジニアも、業界をまたぐことについては同様ですが、企画の要素をどう考えるかが、1つのポイントかなと思います。
WEBマーケティングはオススメなので、検討してみてはいかがですか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
システムエンジニアの方に向けて、相対的に考えて、仕事内容についてお伝えしました。
楽しい人生を送っていきたいと考えたときに、人によっては企画要素が大事な人もいると思います。企画を考えていきたい人は、ぜひWEBマーケティングにチャレンジしてみてください。