- WEBマーケティングの営業職に転職したい
- WEBマーケティングの営業職の仕事イメージしたい
- 営業の仕事内容についてイメージしたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事は、マーケティングの営業職において、どのような人が向いていて、どうトライしていけば良いのかについてイメージできます。
実際どうなの?営業への転職
ボクはシステムエンジニアから、マーケティング会社の営業職として転職しました。その経験から思うに、営業未経験はなかなか大変です。
もともと営業していた人はWEBマーケティングの知識をつければいいだけですが、営業も未経験で、加えてマーケティングも未経験の場合は、なかなか大変です。
ボクはこの状況でした。営業としての立ち振る舞いやコミュニケーションの苦労と、WEBマーケティングのスキル不足がダブルで未経験としてのしかかってくるので過酷です。
ただ1年ぐらい、歯を食いしばってやり遂げれば、ある程度WEBマーケティングの業務はこなせます。一気に力がつくイメージです。
営業は、基本的にコミュニケーションスキルが身に着くので。クライアントに対してもですし。
覚悟を持って、年収を上げたいとか、未経験だけど人生を変えたいという人は、1年修行するつもりでチャレンジしてみるのはありかもしれません。
どんな人が向いてる?
WEBマーケティングの営業に向いている人は、2つあります。
- 動きが速い人
- 粘り強いタフな人
です。
以下、経験談をもとに記載しますね。
動きが速い人
フットワークが軽いことが、非常に大事です。
WEBマーケティングにおいては、新しい媒体・新しいマーケティングのツールや考え方が出てきます。特に広告営業になると、新しいモノをどう活用するか、非常に大事です。スピード感を持った動きが出来るかを求められます。
粘り強いタフな人
売り上げ達成に向けて精神的にタフかどうかは、重要です。営業職なので、売り上げを目標とします。個人目標を達成できないと、周りからの目も苦しくなってきますし、立場として辛い状況になります。
ただ、作戦を立てれば何とかなります。作戦は上長も一緒になって考えてくれるので、巻き込みましょう。作戦さえ立てられれば、やってやれないことはないです。覚悟を持ってやれるかっていうのが重要になってきます。
実際ボクも、営業に苦労しました。受注率が上がらないんです。そこで、特定のセグメントに対して集中的にアプローチする戦略を立て、実行しました。そうすると受注率が大幅にアップしました。このように上司と戦略を立てれば、目標達成出来る可能性は当然あります。
どんな内容の営業?
WEBマーケティングの営業と言うと、下記のイメージです。所属する会社にもよるんですが、広告を打ったり制作物を進めたり、ツールを代理販売っていうのがメインになってきます。
- 広告営業
- サイト改善コンサル・制作
- ツール・システム提案
こんな感じですね。営業はリスティング広告やSNS系の広告(FacebookやLINE)の運用広告代理になるので、マーケティング代行がメインです。手数料20%前後が、広告会社の収益になります。
あとはページの制作、やシステム提案だったりツールの販売ですね。サイトやページ情報どのように効果を上げていくか、PDCAを回す部分に関してもコンサルティングとして代行も含めてやるケースもあります。
新規と既存の違いって?
営業に関しては2つあって、新規営業と既存営業です。それぞれ動き方が大きく違います。
新規営業は、新しく顧客を開拓する。
新規営業はなかなかタフです。時間がかり、労力もかかります。新規営業リスト精査が重要です。モノによりますが、ボクの感覚だと受注率は10%以下なイメージです。なので、既存と合わせて目標達成目指すべきです。
既存営業に力を入れるべき
既存営業は、既に付き合いのあるクライアントに対して、サービスを提供していきます。同じ領域での予算を増やしたり、別の手法を提案して売り上げを上げていきます。
横展開して別の事業部から仕事をもらうやり方もありです。ボクが所属する会社では、既存新規と言う言い方をしていました。
なので、既存営業で売り上げを上げながら、新規営業に取り組むイメージですね。新規だけだと労力に対して売り上げが上がりにくく、未確定要素も大きいので、既存営業と合わせてやるべきです。
既存営業で伸びるクライアントをつかめているかで戦い方が楽になるので、社内の調整も、非常に重要ですね。
営業で求められるスキル
クライアントと接する営業で求められるスキルとしては、売るのではなく、一緒に取り組むイメージです。
クライアントの目標達成に向け社内でチームを組み伴走していきます。雰囲気としては、チームワーク重視で体育会系の部署も割と多いイメージです。チームワーク重視の雰囲気をめんどくさいと思う性格の場合、会社選びに関しては慎重に吟味した方が良いかもしれません。
言えることとして、営業する相手の選定が効率を左右します。伸びない業種や決済意向のないクライアントや担当者にいくら話をしても意味ないです。
ボクはそんな意味のないアポを多くやってきました。
マーケティングメリットがあるかを出せば、成果が出るかという視点でクライアントも選定していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結論としては、マーケティングの営業は圧倒的スピードで成長するにはもってこいの職種です。
力がつきやすい業種ではあるので、ぜひキャリアを広げていきたいって言う方はチャレンジしてみてください。