WEBマーケティングで知識が足りないと悩んでいる方へ【覚えるのはほどほどに。課題解決の意識が大事】

  • WEBマーケティングで悩んでいる
  • 知識量が追いつけず自信がない
  • WEBマーケティングを好きではない

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めば、WEBマーケティングにおいて、覚えることが多くて、今後をやっているか悩んでいる方に向けて、WEBマーケティングの考え方についてお伝えします。

結論として、知識はもちろん必要なんですが、課題に対して実行できているか、本質を掴めているかが重要です。

技術者であれば、より知識量だったり効率化は重要ですが、技術者ではなくWEBマーケティングの関連担当であれば、知識だけつけても活躍は難しいです。

仕事に対する考え方として、ロジックツリーを使って構造的に物事を考え、仮説を立てて課題に対して解決を最短距離でできているかが重要です。

なぜ知識に惑わされてはいけないのか?

WEBマーケティングは、日々進化しており、新たな言葉や考え方が、日々生み出されていきます。

技術に関しても同様で、プログラミング言語や、その他のプログラムの塊が出来上がっていき、進化しています。

なので全てを覚えるのは、限界があるんですね。

よってスタンスとして、すべてを覚えてわからないことに不安になるよりも、わからないことは概要を調べて、使えるようになることが大事です。

とはいえWEBマーケティングの最低限の知識は大事

とはいえ、知識も大事です。

日々積み重ねて、知識もある程度は大切なので、WEBマーケティングに関連する本をいくつか読んでみると良いでしょう。

わからないことが当たり前なので、そこから汲み取って概要をつかみましょう。

知らない言葉が出てきたら?

新しいことが出てきたら、なぜそれが出てきたのかの背景をつかみ、その課題がどういったものなのかをを掴むことが大事です。

例えば、WEBマーケティングにおいてLTVの考え方が重要視されています。ライフタイムバリューの略です。

1人の顧客が、生涯でどれだけお金をサービスに使ってくれるかという指標です。この背景として、これまで広告をWEB上で出していれば効果が出ていたものが、多くの事業主が広告で獲得をするようになり、獲得するだけではビジネスが成り立たなくなってきているという課題があります。

顧客をどう育成していくかが、重要な考え方になっています。なので新規を獲得する際も報告の際も、顧客のサービスに対する継続を意識した広告戦略が重要になってくるとような時代背景もあるということですね。

このように背景や課題を意識すると、知識がつながっていき、覚える事に抵抗がなくなってきたりします。

ビジネスフレームワークを活用して、課題に対して最短で解決する方法を考えること

WEBマーケティングは、結局、問題解決のお仕事です。

なので、問題や課題が何か、なぜ起きているのか、何の手段で改善するのか、課題仮説改善案の考え方をおさえましょう。

ある程度フレームワークにはめることができれば、基本的に問題解決をスムーズに進められます。自分の主張に関しても通りやすくなってきます。

これはビジネスフレームワークで言うと、空雨傘という考え方です。

空を見て事実を確認し、問題を確認します。そして雨が降りそうだなと仮説を立てて、傘を持っていこうと改善案を明確にして行動します。

意外と話がまとまらない、と悩んでいるときには、課題が何なのかではなく、解決策の話を中心にしてたりします。なの課題に立ち戻って考えることが大事だったりするんですね。

例えば、課題にフォーカスした話でいうと、、WEBマーケティング系において何かツールをクライアントに販売するとします。1から10まで詳細を説明するよりも、1から10の中でどのポイントに課題を感じているかをクライアントにヒアリングし、例えば顧客が1から3までといえば、その部分にフォーカスして説明した方が、課題に対して直結する解決策を提示できるので納得感は高まります。

このように、課題仮説改善案の枠組みで、課題から考えると業務を進めやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

WEBマーケティングにおいては、知識量が一番大事というわけではないです。もちろん知識もないと仕事を進めにくいですが、知識はある程度にしておいて、まずは課題が何なのか、仮説を立てて改善を持っていくこと方が大事だ、とお伝えしました。

知識に関してはある程度概要をつかんで積み重ねていけば2、3年経てば大体わかるようになってきます。何個か本を読んで、着実に焦らず知識をつけていきましょう。

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