未経験でWEBマーケティングに転職したい
このような方に向けて、転職に必要な方法や企業選びのポイント、資格ややりがい、将来性、志望動機をどうまとめたらいいのか、等をお伝えします。
この記事を1本読むだけで、WEBマーケティング転職に必要な知識がつくようまとめました。
また、深ぼった内容もあるので、詳細の内容については別の記事にサインするようにしています。大枠をこの記事把握して、その後必要なものは詳細の記事を読むような形で知識をつけて行ってください。
未経験からWebマーケティング職への転職は可能
そもそも、未経験から、WEBマーケティング職に転職は可能です。
なぜなら、未経験で採用をしている企業は結構あるからです。
例えばSEOに関わる中小企業や、広告運用に関わる企業、サイト制作WEBマーケティングツールに関わる企業、WEBを使った事業を展開している会社は、常に人を欲しい状態になっています。
後述しますが、いきなりサイバーエージェントや電通・博報堂、アイレップ、セプテーニなどの大手は、難しいです。まずは中小企業で、知識経験を得て、その後大企業を目指すという2ステップでの考え方もありです。
未経験からWEBマーケティング職に転職する方法
未経験からWEBマーケティングに転職する方法としては、まずWEBマーケティング会社に転職してから事業会社に転職する方法がお勧めです。
・WEBマーケティング会社に転職する
・事業会社のWEBマーケティング会社に転職
なぜなら事業会社もWEBマーケティング経験者を率先して採用する傾向にあるからです。
経験がある状態で事業会社に入れば変わりうる手法にも詳しいですし、コネクションもあるからですね。WEBマーケティング会社で変化に対応している実績があれば、将来も延長上の変化を予測できるので変化に対応した人材を得ることができるメリットもあります。
実際の求人を見てみると、通販サイトとかだと、ECサイトの運用経験者や広告運用に携わった経験者を積極採用しています。
Webマーケティング職に必要な資質・スキル
WEBマーケティング転職する際にどんなスキルを持っていれば活躍できるのか、素質があるのか、向いている人の特徴を記載します。
・成果に対してコミットできる人
・変化に対応するのが好きな人
・論理的に物事を考えることが好きな人
・人の気持ちを考えられる人
・アイデアを出しを好む人
WEBマーケティング業界の仕事は、成果を出すことを目的としています。数値を見て、どう成果を上げるかをとことん考え実行できる人は向いています。
また、環境の変化に対応したり、論理的に整理して伝えたり、ターゲットとなる人の気持ちがどう映るのかニーズを把握したり、課題仮説を出して施策を実行に移す人が向いています。
最初はできなかったとしても訓練すればできるようになります。私は、マネージャー職まで上がるくらい実績を出せました。
未経験でWEBマーケティング会社に入った際に、ボクが上記をできていたかと言うと、できていませんでした。しかし学びながら実行を繰り返していると、次第にクライアントや上司から信頼を得られるようになってきました。
Webマーケティングに資格は必要なのか
WEBマーケティングに転職するにあたり、資格が絶対に必要かどうか。結論は絶対に必要ではありません。資格がなくても未経験で入社し、入ってから知識経験をつけることが可能な業界だからです。
ただ持っておいた方が姿勢を見せることができるメリットはあります。
ネットリテラシー検定や通販エキスパート検定1級、Google認定試験やサイト解析士など、勉強していることで企業側に姿勢を見せるのは良いです。
より自分が希望するWEBマーケティングに会社に応募して、通過確率を高める事は方法論としてはあります。
ただ未経験でWEBマーケティング会社に入るにあたり確率を高めたいのであれば、資格に限らず他の方法があるかなと思います。
例えば必要な本は読んで実践するとか、WEBマーケティングを実践するために自分でブログを作ったりWEBマーケティングスクールに通ったりですね。転職する前に転職活動しながら実際にWEBマーケティングを独学でやれば、その分自分に向いてるかかります。志望動機や自己PRの内容の精度も高まっていきますからね。
Webマーケティング職のやりがい
実際WEBマーケティングに入ってみてどうなのかそのやりがいについて記載します。
・結果が出るので面白い
・優秀な社員が多く高めあえる
数字で計算できるので自分が企てた施策が結果が出ると面白いですし楽しいです。自信にもなります。
またスピーディーに改善を繰り返すことが多いので、仮説検証のアイデアやスピードが速く、優秀な人が多いです。周りに刺激を受けながら近い価値観で高め合える環境は、やりがいがあります。
基本的にWEBマーケティングに誇りを持ち楽しんで仕事をしている人が多いです。WEBマーケティングのやりがいについて詳しくまとめていますので、こちらをご確認ください。
Webマーケティング職へ転職する際の理由
転職理由も、明確にすることが大事です。転職先に受かるための理由ではないです。なぜなら自分の中で目的が明確になれば、行動に対して諦めない強い気持ちが出るからです。
・なぜマーケティングを重要と感じたか？
今一度WEBマーケティングになぜ転職したいかを明確にしましょう。
・楽しそうだから
・広告をやりたいから
・副業がができそうだから
何かしらきっかけがあったのではないでしょうか。それを、もう少し深掘りして自分の中で転職理由をの精度を高めましょう。そうすれば自分自身のエネルギーにもなりますし、面接で説明する際に力強い言葉にもなります。
・自分が何が出来て、どうしていきたいのか？
自己PRの内容は近いですが、自分の特徴は何かを明確にしましょう。そして強みを明確にし、WEBマーケティングでどう活かしていきたいのかつないでみましょう。
例えば自分はWEBサービスを積極的に使う好奇心が強いので、その好奇心を生かして、変化が早いねマーケティング業界で楽しみながら仕事をしたいとかですね。
自分の強みとやりたいことを明確にしましょう。それば、WEBマーケティング業界で働くこととつながりができれば、いいですね。
Webマーケティング職に転職する際の志望動機
書類選考や転職エージェントなどで、求人案件を獲得できたら、次は志望動機を明確にして内定を勝ち取る必要があります。志望動機ではどういった内容を明確にすべきなのかをまとめましょう。
明確にしておくべきこと
・なぜWEBマーケティング職なのか
・なぜその企業なのか
・自分の特徴をどう活かせるか（何がやりたいか）
どうしてWEBマーケティング職を選んだのかそしてどうしてその企業を選んだのか、最後にその企業で自分の特徴活かして何ができるのか何をやりたいのかを語れるようにしましょう。
詳しくはこちらのブログにも書いているので参考にしてみてください。
Webマーケティング職の企業選びのポイント
失敗しない転職のために、企業選びはどうしたら良いのでしょうか？転職先のチェックポイントについてまとめました。
WEBマーケティング支援会社に入って、経験知識を蓄えた後に事業会社に入る流れのように、「ツーステップ」で考えても良いでしょう。
もちろん、WEBマーケティング支援会社でそのまま働いた後に、部長や役員を目指すキャリアもありますし、独立する方向性もあります。
ゲーム会社やLINEやYahoo、Google、Amazonなどのメディア会社、WEBを使ったスタートアップ系の会社もキャリアとしては可能です。
ブラックか、ホワイトか、の視点も入れて見極めた方が良いケースもあります。※中小企業でも、名の通った会社でブラックはもうだいぶ少なくなってるとは思いますが・・・
Webマーケティング職の将来性と需要
継続して、WEBマーケティングの需要は伸びています。
なぜならWEBを使ったサービスは増えており、今後もいかにWEBを使って事業を行っていくかは重要だからです。
市場規模は、右肩上がりで伸びています。人材不足も、特に実行に関わる部分で、人が不足しています。
WEBマーケティングの知識経験が身につけば、業種はどこでもいけます。WEBマーケティング会社で知識経験をつければ、スタートアップ企業でマーケティングをやったり、通販会社でマーケティング担当になったり。
レンタカーでも不動産でもBtoBの営業もいけます。WEBマーケティングの職種で使うツールが多いので、そのツールの販売側にもいけると言う事ですね。さらには副業で自分で稼ぐ力もつきます。
Webマーケティング職を志望する上での基礎知識
WEBマーケティング職には、いくつかの領域があります。どの領域で働くかは、あらかじめ知識をつけた上で決めると良いです。
- WEB広告
- SEO知識
- アクセス解析
- ページ制作
- ツール・メディア
各領域を一気通貫して全てやっている会社もあれば、領域に特化して強みを持ってやっているところも多いです。
例えば広告代理店であれば、WEB広告中心です。コンテンツSEOが強いところはSEOの知識が身に付きます。アクセス解析に強い会社もあれば、制作会社に近い形態で、クリエイティブなページ制作を扱う会社もあります。様々なマーケティングツールを販売している会社もあります。
どこに自分が興味があるのかを確認してみましょう。
Webマーケティング職のキャリアパス
WEBマーケティングのキャリアパスはどのような流れなのでしょうか？
- Webマーケティングの特定領域でプロフェッショナルになる
- WEBディレクションを担当するPM責任者になる
まずは未経験で入れば担当から始めて経験を積んでいきます。その後リーダーに位を上げ、マネージャーを経て部署を統括する部長になり、執行役員の流れになります。
リーダーになれば事業会社や他のマーケティング会社でも欲しい人材となっている可能性が高く、転職により給料を上げることも可能です。業務をやることの幅が広くなります。
その際には、何かしら専門領域を持ち、誰にも負けないスキルをつける必要があります。それはSEOや広告運用といった領域とは限らずに、会社の中で自分がどこが際立っているかを明確にするのがあるんですね。
例えばクライアントと仲良くなって案件を紹介されやすいとか、大規模な制作プロジェクトでも遅延なく確実に進められるプロジェクトマネジメントスキルを持っている、事業目線で成果を上げるスキルを持っている、などですね。
Webマーケティング職への転職したい人へ
WEBマーケティング職へ未経験でも転職した人は、結論から言うと可能なので積極的にチャレンジしてみてください。
学歴も関係ないです。そして、とにかく面白いです。
活躍しているWEBマーケターは、とても楽しそうにしています。ボクはアドテックなどのマーケターが集まる場所に行っていますが、みんな楽しそうに課題に向き合っています。そして、マーケッターは仲間という感じです。業界を良くしていこう、という雰囲気も感じます。終わりのない改善、旅行を楽しんでいるようにも見えました。
WEBマーケティンという楽しい旅に、一緒に出ましょう！