- ブログを書く人で人の心を動かす文章を書きたい
- 営業なので人の心を動かしたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、人の心を動かす文章の作り方についてイメージができます。
結論としては、人の心を動かす文章を作るために、ポジティブネガティブで分けて考えましょう。
ポジティブに関しては、売りたいサービスや商品ではなく、消費者が得られる未来について伝えましょう。ネガティブに関しては商品やサービスに申し込まないと危うい状況になることを伝え痛みを喚起するイメージです。
その切り口としては、人間関係、お金、キャリア、健康の4つです。
以下詳細です。
なぜ文章選びが必要なのか?
WEBマーケティングにおいて、人の心を動かしてアクションに起こしていく必要があります。
ブログを書いている人であれば、ただ文章読ませるだけでなく、自分の収益化する記事に誘導し、その後自分が紹介するサービスに申し込んでもらうというアクションが必要になります。
ですから、そのアクションを起こすための文章の考え方・伝え方が、非常に重要と言う事ですね。
人の心を動かすポイント
では本題です。人の心を動かすポイントとしては以下4点です。
- 検索意図を把握する
- ポジティブな感情になるよう未来を伝える
- ネガティブな感情をおさえる
- 切り口を使う
以下詳細です。
検索意図を把握する
ブログにおいて、検索キーワードに対して、悩みの答えとなるコンテンツを提供していくべきです。
そう考えたときに、検索キーワードにおいて何を悩みとして持っているのか、読み手にクリアにイメージさせることが必要です。
その手段としては、検索キーワードを入れて、Yahoo!知恵袋でユーザの悩みを確認したり、実際に検索結果の上位表示をされているページを見て、どのようなコンテンツを提供して、ユーザが何の悩みを持っているのかを具体的にイメージしましょう。
ポジティブな感情を、機能ではなく得られる未来で伝える
ユーザーに、何か商品やサービスに対してアクションを取ってもらうためには、その商品を使うことで得られるユーザーの未来を記載するとよいです。
伝わらない例
機能の話だけをしてしまうと伝わりません。
例えばスマートフォンの魅力を伝えてみます。
容量が128ギガで、いろんなアプリを使えて、タッチパネルでボタン操作は不要で、固まるなこともなくスペックが高いので操作しやすい・・
こんな感じで機能で魅力を語ってしまうと「そうなんですね」と言われ、そして「結局なんですか」となってしまいます。
自分にとってメリットを感じることができず自分ごと化しずらいと言う事ですね。これも自分が得られる未来について変換すると、このようになります。
伝わる例
スマートフォンを使うことで、どこでもインターネットを扱うことができるようになります。Googleを使って調べ物や、好きな動画を自分のタイミングで場所を選ばず閲覧できます。
極端に言うと、プロ野球を観るのが好きな人がいて、そのプロ野球の放送を公園で視聴もできるようになります。
その他にも、メールやチャットをいつでもどこでも好きな場所でできるので、仕事で遅刻しそうな時とか、資料が上がってきて確認すれば、チャットで返事ができたりします。
わざわ出先からざ会社に戻ってパソコンを開いて連絡をするような事がなくなります。
このようにスマートフォンを使うとインターネットにつながり、コミュニケーションが24時間365日気軽にできますし、エンターテイメントも楽しむことができるという、非常に大きなメリットがあります。
ですからスマートフォンは便利なので、持ったほうがいいです。
という感じです。
このようにスマートフォンを持つ事で得られる、素晴らしい未来について、ユーザーがイメージできるように利用シーンを交えて伝えると良いです。商品ではなく得られる自分の未来を欲しくなるという事ですね。
ネガティブな感情に対して、防止できるアプローチを入れる
行動しないことで、自分に悪い未来が来てしまう、と言うことをユーザーに伝えます。
例えば、筋トレをおすすめしたいとします。
筋トレをしない場合どうなるかの未来を伝えます。年齢を重ねると代謝が落ちて太ってしまい、かつ体力が衰えて病気になってしまうので、そもそもビジネスどころではなくなります。
なので年齢を重ねてきていると感じる人は、筋トレをしましょう、といったような言い方ですね。
具体的なアクションを取らない事で、損をする・危うい状況になる、と痛みを伝えましょう。人は、痛みを伴わないように行動を起こしやすいです。
例えばボクが広告で関わっている案件で、失敗しない部屋選びとか、失敗しない〇〇といった切り口は、非常に効果がいいですね。
これも痛みを伴うことの恐れに対する行動だと言えるでしょう。
キャリア、お金、人間関係、健康を切り口で伝える
人がものを欲しいと思う切り口としては、4つに当てはまることが多いです。
- キャリア
- お金
- 人間関係
- 健康
です。
例えば転職するにしても、給料であるお金や、自分の仕事のプランニングであるキャリア、そして優秀な人がいるかどうかの人間関係に関してニーズがあるといえます。
筋トレに関してで言うと、人間関係と健康ですね。筋トレをすることで、健康につながりますし、スマートな体になるので人間関係に良い要素が生まれます。
ダイエット食品なんかも、スマートな体にして、きれいに見られたいという人間関係に対してのニーズにつながります。
このようにどんな商品やサービスに関しても、4つに分類されるケースが多いです。ですから、商品を伝えたい場合には4カテゴリのどれに当てはまるかを意識して、記載してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
WEBマーケターに必須のスキルである、文章で人を動かすにはどうしたら良いかについてお伝えしました。
やり方は分かっても実践しないと身につきません。WEBマーケターたるもの、実践が全てです。とにかく実践して自分の中でPDCAを回し、血肉にしてスキルを高めてみてください。