成功体験談あり!システムエンジニア、SEからWEBマーケティング会社へ転職記【マジで楽しすぎて、未来が明るい】

WEBマーケティング 転職

エンジニアからWEBマーケティング業界に転職したい人に向けて、実際に転職したボクが体験談も含めて、その魅力や進め方について記事を書きます。

このような方に向けて記事を書きます。

  • システムエンジニアからマーケティング会社に転職したい。
  • エンジニアから広告代理店に転職したい。
  • 将来独立したい

この記事を読めば現在エンジニアの人が、マーケティング会社に転職するメリットや、転職した後の状況を想像できます。

システムエンジニアだつたボクの体験談をもとに出した結論としては、将来自分で稼ぎたい、マーケティングに興味があるシステムエンジニアの方は、WEBマーケティングへの転職をお勧めできます。複数の業種に携われるのも、魅力あります。

以下詳細です。

なぜシステムエンジニアからマーケティング業界に転職したのか?

ボクは、もともと工業大学出身です。

その後システムエンジニアで3年間働いていました。具体的には物流系の倉庫管理システムをc#シャープで作っていました。

そして、ITエンジニアからインターネット広告代理店に転職しました。10年以上WEBマーケティングに関する仕事をしています。

今現在、システムエンジニアからWEBマーケティングに転身して本当に良かったと思っています。自分の中では転職に成功しています。

実際の体験談を交えお伝えします。

エンジニアのデメリット

WEBマーケティングの話の前に、少しシステムエンジニアで働いた際のデメリットを記載します。

前提として、システムエンジニアは素晴らしい仕事です。給料も高め、技術も身につきますし、これからも必要とされる仕事です。決して否定するわけではありません。

ただ、ボクがシステムエンジニアを辞めようと思った理由は大きく3つあります。

  • プロジェクトが長い
  • 自分が関わる仕事が限定的になる
  • 興味がない業種だと辛い

他にも細かい粒度で考えると色々ありますが、大きい枠組みでは3つです。

以下説明します。

プロジェクトの期間が長い

システムエンジニアだけでキャリアを積むとするとすると、まずプロジェクトの単位が長いです。

半年以上は当たり前、3年下手したら10年かかります。いろいろな業種の業務を行いスピード感を持って経験を積みたい方は、辛いと感じるかもしれません。

実際ボクがシステムエンジニアとして最初に関わった物流関連のシステムは、当時プロジェクトが組まれて3年経っていました。

そこから1年プロジェクトに関わったので4年ですね。それを200人規模でやっていました。本当に想像ができない位の規模の大きなプロジェクトに携わっていました。

長かったんですよ。。。

自分の関わる仕事が限定的になる

システムエンジニアの場合、規模にもよりますが、システム構築という大きな作業を分解し、各自が細分化された作業を進めます。

なので、業務が部分的な場合が多いんですね。

プロジェクトマネージャーになれば全体を統括する業務にはなりますが、かなりの経験と年月が必要です。

なので、当面は全体の中の、細分化された仕事をこなす必要があるということですね。

今思えば、もっと、全体を小さな単位でいいので動かしたかったんですよね。。

興味がない業種だと辛い

システムは、システムを作ることが目的ではなく、各業種の手間がかかってる部分を自動化したりデータのやりとりを見える化するところで価値を発揮します。

そうなると業種がいろいろあるわけですね。例えば金融とか官公庁とか物流とかあるわけです。

例えば、ボクは物流管理系の業務システムに詳しくなるべく、キャリアプランを築く流れにいました。しかし、ボクはキャリアプランの中で、物流の選択肢はありませんでした。

マーケティングをはじめとしたb tocのビジネスで、ビジネスモデルを感じたい、いずれは独立するための実力をつけたいと思ったからです。物流を専門としての独立は厳しいなと思いました。

物流を極めるより、業界は問わずマーケティングをしたかったんですよね。。

WEBマーケティングはどんな仕事?

では、WEBマーケティングは、どんな仕事なのでしょうか?

ボクの定義ですが、簡単に言うとWEBを使って商品の魅力を伝える行動全般を指すと思っています。

例えばインターネット広告を使ってアクセスを集めたり、サイトを工夫してコンバージョンを稼げるようページをデザインし作成してPDCAを回したり、メールやLINEなどを使ってコミュニケーションをとるなど、です。

顧客に情報提供して商品の魅力を伝えていく仕事です。

基本は企画や提案が主の業務となり、チームで議論して内容が固まれば実装していくイメージで、プロジェクトのサイクルが短く、結果も1週間単位とかで出るのでスピーディで経験が詰めるとても面白い業務です。

システムエンジニアは企画はなく、プロジェクトも長い、結果もなかなかわからないですよね。WEBマーケティングは、システム系と比べて、結構内容の異なる仕事といえますね。

マーケティングは、様々な業種に携われる

改めて、ボクがマーケティング業界を選んだ理由を記載します。

  • PDCAサイクルの期間が短い
  • 様々な業種に携われる

以下詳細です。

PDCAのサイクルの期間が短い

システム会社に比べるとマーケティング会社のプロジェクトは納品物の期間が短いです。極端に言うと月1で提案をしていたのにしているので、1ヶ月に1回何か動きがあります。

リニューアルがあったとしても1年くらいです。それに、結果がweb上ですぐわかるので、スピードが早いのが面白く魅力的ですね。

様々な業種に携われる

WEBマーケティング業界だと様々な行事に携われます。不動産系だったり通販系だったり、交通系だったりとマーケティングにおいては業種業態は様々です。

ですから多くのビジネスモデルのビジネスを経験することができるのは面白いと感じる人が多いですね。

WEBマーケティング業界転職のデメリット

WEBマーケティングにおいて、技術と言う意味だと、手に職がつきにくい部分はあります。デザインを作るわけでもないですしホームページも作るわけでもないです。webマーケティング業界は職種が分担されているので。

ですから、何かを作る仕事ではないと言う所ですね。

もちろん制作物において自分の作るケースもあります。ただWEBマーケターとして多くの業務は、マネジメントやディレクションをして、成果を出すために品質の高いものを作り上げ、納品していくイメージです。

そうなると、技術者よりは、案件次第にはなりますが、独立のハードルは高くなるとは言えるでしょう。

ただWEBマーケティングを選択して独立副業企業を選択肢として持つ方法はあります。そこについても記事を書いているのでご確認ください。

結論としては、アフィリエイトやブログを実施して自分自身で稼いでいくということです。

マーケティング業界で求められる考え方

マーケティングに求められる考え方として、切り口はいくつかありますが、簡単に言うと2つに集約されるかなと考えられます。

実践して仮説を立て問題解決できる

マーケティングは、実際にモノを世に出して、実践してなんぼです。

試した施策の数字がダイレクトに返ってくるので、仮説で出した課題に対し対策を打ち、結果の確認をします。

とにかく実践をして、検証する流れです。

いかに数値結果から想定して、効率的に改善を繰り返すことができるか、戦略が必要です。実施さえすれば効果が出るわけではありません。

効果の高い施策を、優先順位を立ててやっていく必要があります。なので限られたリソースの中で戦略を立て効率的に実行して結果を出せる人が求められます。

好奇心と進化

インターネットの世界は、日々進化します。

なので情報収集をして、適応していく・好奇心を持って情報収集することが重要です。

例えば、広告配信の新しいメディアが出てきたり、自動化の仕組みが発達して運用のやり方が変わったり。

サイトの更新においては新しい言語が出てくるのでプログラム言語を覚え直したり、新しい会社のツールが出てきてその機能を覚えたりといったようなイメージですね。

WEBマーケティングとITエンジニアの比較

WEBマーケティングと、ITエンジニアについて、両方経験しているボクの視点で、仕事内容や必要なスキル、働き方などについてまとめてみました。

結局の所、自分が何を大事にしたいかによりますね。

カテゴリーWebマーケティング転職ITエンジニア転職
仕事内容戦略設計
目標・KPI設計と実行
広告運用やサイト改善、CRM改善
プログラミング開発
業務アプリケーションの要件定義
Webサービスの制作 等
必要なスキルビジネスフレームワークスキル
提案書作成スキル
ツールを使いこなす粘り強さ
広告知識(Google/Yahoo!/Facebook等)
Googleアナリティクス
Search Console
SEO知識
HTMLやCSS、Javascript
PHP
JavaやC#、Rubyなどの言語
インフラの知識(AWSなどのクラウド)
データベース関連知識
要件定義・テスト設計知識
平均年収517万円(年齢30代)※4
(引用元:
doda
Webエンジニア:492万円(年齢30代)※1
SE/プログラマ:485万円(年齢30代)※2
NWエンジニア:539万円(年齢30代)※3
(引用元:
doda
働き方・正社員としてキャリアを積める
・起業を目指す人もいる(自分にスキルが付く)
・正社員としてキャリアを積める
・業務委託で大きく稼げるケースもある
・起業を目指す人もいる(自分にスキルが付く)
プライベートでできること・副業の可能性あり(集客支援、アフィリエイト)
※ただし、ライバルはWEB上に多い
・知識があるのでSNSやYoutube運用可能
・副業ができる(Web制作代行、アプリ開発等)
※エンジニアの方が短期的には収入につながりやすい
・技術をアップデートしていける
こんな人におすすめ・人の気持を動かすことに興味がある
・広告が好き
・コンサルティングや支援が好き
・数字や、実行することが好き
・日々変わることに好奇心がある
・ものづくりが好き
・自分で仕事を個人単位ですすめる一方
 人と一緒にすすめることができる
・ややこしいことを説明できる
 (コミュニケーション)
・無駄を省いて本質を見抜ける
・依頼に対して何故を考えられる、聞ける
こんな人は向いていない・数字に興味がない
・人を動かす事に興味ない。人に興味ない。
・世の中の代わる技術に興味が持てない
・人から指示を受けるのが嫌
・一人で作業中心になると苦痛
・リーダー的存在が好きで、企画をやりたい
※PMはリーダーですが企画というよりも
 システムを実行するための調整役のイメージ。
未経験転職に掛かる総費用
(スクール利用時)
約25万円〜60万円前後
※各スクールによって差があり
約15万円〜約150万円
※各スクールによって差があり
おすすめサービス例デジプロ、DMMのマケキャン、グロービスなどDMM、コードキャンプ、テックアカデミーなど

未経験の場合は、スクールなどに通って知識をつけることもいいと思います。

結局のところ実践してなんぼです。実践することで企業からの評価も高まるケースがありますが、面接の時に。なのでエンジニアでもウェブマーケティングでも自分でサイトを作ってブログを書いて、何かしら収益を目指して実行して結果を出せば、かなり採用確率が高まるんじゃないかなと思います。

実際アウトプットをすることでスキル自体も高まっていきます。ぜひチャレンジしてみてください。

未経験でマーケティング会社に転職できるのか?

では未経験でWEBマーケティング外車に転職は可能なのでしょうか?

結論としてはWEBマーケティングへの転職は可能です。実際にボクは未経験からWEBマーケティング業界に転職し、広告のサイト、ページ作成のデザイン業務などをやっています。

マーケティング会社への転職活動で役に立つ情報としては、下記の記事に書いておりますので、ご確認ください。

簡単に言うと、まずは転職エージェントに登録し案件を集めながら、自分でも案件を検索をして応募し、より多角的に案件を見ながらマッチングをしていくとイメージですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

システムエンジニアからマーケティングに転職する方法やイメージについてお伝えしました。

結論としては、WEBマーケティング業界を選ぶ人の特徴として、大きなプロジェクトに関わるとよりも、小さなプロジェクト、多種多様な業種に向き合っていけるとところに面白みを持つ人が多いです。

簡単に言ってしまうとWEBマーケティング業界は、好奇心旺盛で飽きっぽい人にはぴったりの業種かもしれません。

継続して施策を実施し続ける姿勢は重要ですし、新しいものを、どんどん取り入れて問題解決にチャレンジしていく、仮説を立てて検証していくスキルが重要です。

以下、システムエンジニアからWEBマーケティング職に転職したボクが、体験談を交えて転職エージェントを使った転職活動の必勝法について記載しています。ぜひ確認ししてみてください。

WEBマーケティングのおすすめ転職エージェント【3つおさえればoK】

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