WEBマーケティング業界は、やめとけと言われる人の特徴【逆にWEBマーケティングに向いてる人はどんな人?】

WEBマーケティング 転職

WEBマーケティング業界への転職はやめとけって本当?

WEBマーケティングへ転職を検討していたら、やたらと「WEBマーケティング やめとけ」という検索候補が出てくる、

これ、気になる方も多いのではないでしょうか?

たしかに検索候補に「WEBマーケティング やめとけ」って結構でますね。


実際どうなのか?

を、現役WEBマーケターの視点でお伝えします。

WEBマーケティングはやめとけって本当?

WEBマーケティング転職で調べていると、こんな感じで「WEBマーケティング やめとけ」って検索候補でてきますよね。

ちなみに…

ツイートを見てると、こんなコメントもあります。

WEBマーケティング業界で「やめとけ」、と言われる人の特徴

気になりませんか?

早めに決断して違う業界にチャレンジするのもありです。ただ、本当にWEBマーケティングじゃない方がいいのでしょうか?理由にもよるので、分析をしましょう

転職もしやすいですし、キャリアも高めていけますからね。

WEBマーケティング歴10年以上、転職経験3回のボクが、WEBマーケティング業界で生きて行くためのヒントや転職のコツ、やめたほうがいい人の条件をお伝えします。

おすすめ現役WEBマーケターが使った、WEBマーケティングに強い転職エージェント【体験談あり】

WEBマーケティングはやめとけ、と言われる人の特徴

ボクは10年以上WEBマーケティング業界で働いています。WEBマーケティングはやめておいた方がいい、という人は確かにいます。

WEBマーケティングに未経験で入ってきて、別の業種に転職していった人は一部います。

だいたい向いてないと言われる人には、下記3つの共通項があります。

  • 成果を追うのが好きじゃない
  • 変化を好まない
  • 人に興味がない

経験上、上記に全て該当する方は、WEBマーケティングが向いてない、面白いと思わない、という感じでやめていきましたね。

WEBマーケティングの好きかどうか、面白いと思えるか、モチベーションにつながるかどうか、というところなのかなと。客観的に見てて思いました。

以下説明します。

成果を追うのが好きじゃない

WEBマーケティングは、インターネットを経由して商品を売ったり、申込みを受け付けたりします。なので、基本的には常に成果を追い求めています。

・目標がある(ある意味ノルマともとれる)
・結果を数字で追い続ける

数字から仮説を出し改善案を考えて実行していく。そしてまた結果として数字が出る。なので、数字を避ける傾向があると厳しいですね。

このPDCAサイクルを面白いと思えるかどうかが、素養としては重要です。

経験談になるのですが、やはり成果に対する粘り強さが重要ですね。

数字から得られる仮説をどう改善に活かしていくか。
課題がどこにあるのか。

しっかり考えることが大事です。

ただ自分1人で考える必要はなく、仲間や、コンサルティングであればクライアントと一緒に良い課題解決していくチームで良いアイデアを出して解決していく流れになります。

決して苦しいだけではないです。

自分が課題として捉えて企画を出し、結果が出たら楽しい。そう思う人はとても多いです。最初は数字をずっと見続けるのは辛いと感じるケースもあるかもしれませんが、慣れたら快感ですよ。

変化を好まない

日々、変化・進化するスタンスは求められます。

WEBマーケティング業界、日々進化している業界なので、手法も変わります。

よって情報収集は日常的にやるべきであり、変化が激しい環境に身を置くのが嫌な方は、やめておいたほうがいいかもしれません。

マーケティングが好きでなく、自ら新しい漂流を追っかけない人は、周りについていけずに次第にモチベーションが下がり、やめていくイメージです。

人に興味がない

人に興味がないと致命的ですね。

WEBマーケティングは、人の気持ちを動かす、心を動かす仕事だと言えます。

よく知らない商品を、消費者に興味を持ってもらえるよう工夫をしたり、既に商品を持っている人に継続購入してもらったり。様々な手段を使って、データを分析して、その課題を解決する仕事です。

そもそも、人がどのような気持ちになるのかとか、何を伝えれば人の心が動くののかを、面白いと思えるのかが大事です。

化粧品の広告案件の事例で、申し込みが増えない状況があったとします。

どうしてその申し込みが増えないか?どういう気持ちなのか。

ユーザインタビューをしたり、問題仮説を立てて徹底的に考えます。

・写真の年齢層が若すぎて自分ごと化されていないのか
・実際に結果が出ることが伝わっていないのか
・いきなり定期商品に申し込みを誘導しているのでひいちゃってるのか。

なぜ購入につながらないのか、どう伝えれば購入につながるのかを徹底的に考えていくのが実際の業務では常です。

難しい時もありますが、それが個人的には面白いと感じており、仮説を立てて課題を解決していく、その流れが目に見えて自分の中でノウハウが溜まっていくので成功に近づいていく感覚がとても楽しいです。

人に興味がない場合マーケティング自体に意識がいかないので、生理的に難しいかもしれませんね。

以上が、WEBマーケティングに向いてないと思う人の要素です。

もったいない!WEBマーケティングを辞める前に知っておくべきこと

あー自分には無理だ、WEBマーケティングをやめておこう。

ちょっとまって!

WEBマーケティングの転職は辞めておこうと思っている方に、強くお伝えしたいことがあります。

それは、入ってしまえば苦手なことも出来るようになる、むしろ強みになるということです。

例えば数字に関しては、苦手だからシャットアウトしていたりしませんか?数字からの仮説立案に面白さを感じないまま、WEBマーケティングをやめようと思っている方は、もったいないです。見る数字は決まっているので、コツを掴めば想像力を働かせることは可能です。

たとえば、レポートを後回しにしてしまう後輩がいました。

でもその後輩はは自分が苦手なことを後回しにする癖を自覚しました。そして日々数字に向き合う習慣をつけ、見事にレポート作業を克服して、クライアントにいちは早く問題を提言するようになり、クライアントから感謝されるようになりました。

結果が出ない。

たしかに最初は結果を出すのは苦労します。考え抜くことは、慣れるまでは苦しいです。ただ、想像したことが現実になった時の喜びは、未来予測が出来たような気持ちになりとても楽しいです。周りのマーケターに聞いても、そこが面白いとよく言います。

そして一度できるようになると、自然と仮説が思い浮かぶようになります。

個人的には自転車と一緒の感覚です。継続すればできるようになり、そして興味を持ち、継続できようになってきます。やるから好きになるという感じですね。

今の環境でなかなか結果を出すことが難しい、継続できないから好きになれない、という話であれば環境を変えるのも選択肢として有りです。自分の価値を確認するためにも、こちら「WEBマーケティングに強い転職エージェント」 から転職エージェントに登録して環境を探してみてはいかがでしょうか?

WEBマーケティング業界に向いている人

では逆に、WEBマーケティング業界に向いている人はどのような方でしょうか?

ボクの周りのWEBマーケターを観察していると、以下要素を持っている人が当てはまります。

  • 変化を好んで向上心がある
  • コミュニケーションに対して意識的にトレーニングしている

他にも、数字が好きとか消費者の気持ちを考えるのが好きとか、新しいことが好きとか色々ありますが、特に優先度が高い以下それぞれについて説明しますね。

変化を好み向上心がある

向上心がある人はWEBマーケティング業界に向いています。まぁ向上心というのは、どの業界にも当てはまりそうではあります。

が、WEBマーケティング業界では特に、変化が激しいので、新たな技術がどんどん出てきます。

なのでIT技術の進化や、WEBマーケティングの進化に対応していく適応力、より良いものを作っていきたいという向上心をお持ちの方は、WEBマーケティング業界には向いているといえます。

ボクの周りを見てマーケターとして活躍している人は、技術の進化や変化を楽しみながら、新たな思想や手法を開発しようと日々向上心に溢れています。

仕事というか、自己表現としてビジネスをしているイメージですね。

例えば、WEBマーケティング関連の雑誌である宣伝会議や、マーケジン、EC関連のニュースは日常的にチェックしたり、マーケティングに関する本が出れば一通りチェックしておいたり、ですね。

競合他社が新サービスを発表した内容など、状況を一通り把握しておくなど、自ら情報収集を積極的に行い、知識のアップデートをし続けられるか、は重要です。

コミュニケーション能力をつけたいと思っている

どの仕事にも必要ですが、コミュニケーション能力をつけたいと思っている人はマーケティング業界に向いていると思います。

どのように伝えれば、話を伝えやすくなるのか。webマーケティング業界では、フレームワークを活用する傾向にあります。

例えば簡潔に物事を伝えるためには、prep法を使うと良いとか、結果・仮説・改善案の順番で伝えたほうがいいとか、ビジネスフレームワークを活用しています。

このフレームワークを業務で活用することでコミュニケーション力を実践的に早くみにつけます。事象を言語化をして、いかに短く早い時間でコミュニケーションできるかも、重要なスキルです。

このように、コミュニケーション能力を実践を通して早く身につけたい人は、マーケティング業界を選ぶのは1つの手段でしょう。

その得たコミュニケーションスキルを元に、マーケティング業界以外の業種で、営業に転職する人も、知り合いにいました。

そもそも職場があっていないと感じる場合

人の問題や職場の問題の可能性もあります。

WEBマーケティングは続けたいけど、職場を辞めたいと言う場合ですね。

チームを変えてもらえるように上司を掛け合うことで環境を変え再度フレッシュな頭で目標を持って仕事をすることが可能になるかもしれません。職場でもいちど仕事に迷ってドロップアウトしそうになったから別の部署になって復活したりしています。転職を検討することも方法の一つです。

もし人の問題で悩んでいる場合は解決方法があります。例えば相手視点で考えることです。話を全然きてくれない人がいたとしたら、忙しくて余裕がないとか、コミュニケーションが苦手なタイプだからちょっと可愛そうだな、とか考えちゃうかんじです。相手目線で考えることで、少し気が楽になったりするのでおすすめですよ。

WEBマーケティング業界の魅力

WEBマーケティングのお仕事との魅力をお伝えします。

・伸びている業界であること
・服装や働き方が自由であること
・副業や独立が可能であること

伸びている業界である

WEBマーケティングという仕事は、将来間違いなく有望です。まだまだ市場規模は伸びており、仕事が廃れることはありません。AIに取って代わられると言っても、人が考えるクリエイティビティはそう簡単にはAIに奪われることはないです。

服装や働き方が自由である

服装や働き方も自由であるケースが多いです。リモートワークも普及しており、在宅で仕事ができる企業も増えています。子育てをしながら在宅でWEBマーケティングの仕事に従事することも可能です。

副業や独立が可能である

1つの所属する会社だけではなく、副業が支持されていく社会になっていく時代の中で、WEBマーケティングは、副業もやりやすい業種です。

デザイナーやコーダーとつながっていればクラウドワークスからサイト制作やスマートフォンアプリ制作を受注することも可能ですし、WEB上に仕事がなくても身近にいるサイトを作りたいとか、コンサルティングをしてほしいとかって言う人はいます。SNS広告運用は継続的に今後も需要が見込めるでしょう。

WEBマーケティングという職種は、自分自身にスキルがつくので、ビジネスマンとしての価値が高まりやすい職種です。

転職もしやすく、業種も選び放題と言えます。通販運営会社にも転職できますし、不動産でも医療でも、WEBマーケティングの作るスキルがあれば転職ができます。

もちろん副業や、転職でステップアップするためには、ある一定の方実績とスキルが必要ですから、もし今やめようかなぁと思っているのであれば、 WEBマーケティングの中で別の会社に転職するというのも一つの選択肢としてありです。別の業種も経験しながら、下記の記事を参考にハイブリッドなキャリアを構築してに転職してみるのは良いのかもしれません。

おすすめ現役WEBマーケターが使った、WEBマーケティングに強い転職エージェント【体験談あり】

まとめ

いかがでしたでしょうか。

WEBマーケティング業界への転職を検討している方に向けて、やめておいた方がいい、向いていない人の特徴についてお伝えしました。

実際にその特徴に該当する場合は、性格が合わない部分もあるので、早めに別の業界に転職した方が良いかもしれません。

ただ、WEBマーケティング業界は楽しく、未来は明るいです。是非一緒にWEBマーケティング業界を盛り上げていきましょう!

おすすめ現役WEBマーケターが使った、WEBマーケティングに強い転職エージェント【体験談あり】

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