フリーランスを目指し副業から準備期間でやる事とは?【事業領域整理をしよう】

  • 副業をフリーランスでやりたい
  • どんな準備をしていいかわからない

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めばフリーランスを副業でやっていくにあたり、何の準備をすればいいかについてイメージができます。

結論、クライアントに必要とされる自分の事業領域の整理です。顧客開拓しながら進めましょう。

本記事では、副業でフリーランスをやっていくにあたり、
まず「マインド」の話をして、そのあと「事業領域の整理方法」の話をします。

なぜ副業としてフリーランスをやる必要があるのか

副業からでも、フリーランスで稼ぐ必要があるのはどうしてでしょうか?

それは、一人ひとりのブランドが必要とされる時代が来たからです。

これまでは1つの会社に勤めれば、お給料がもらえ老後も年金で生きていける時代でした。しかし現状は、退職後の年金も保証されず2000万円不足すると言われています。そんな中自分で稼ぐ力が必要とされており、副業を解禁する企業も増えてきています。

自分自身で稼げる力をつけ、フリーランスとして働けるようになり将来に備えるためにも、副業から準備をするのが将来に対する保険ともいえます。

WEBコンサルティング会社に勤めているボクは、会社に不満はありません。

お金以外は。

やりがいがあり人もよく満足して毎日楽しく仕事できています。しかし老後のために貯蓄したい、今の収入を増やしたいと考えると、難しいです。

出世してもせいぜい年収が100万上がるかどうかという感じです。

老後のためだけでなく、現状より収入をあげて、お金に縛られない生活をしたいです。欲しいものもありますし、子どもにも投資してあげたいからですね。

これは今勤めている会社のせいではないです。会社員でいる以上、給料は決まっています。よくもあり、悪くもあります。ですから、収入に関しては会社勤めだけでは限界があります。なので、副業で収入をあげて稼ぐ事を決意しました。

ワークキャリアではなくライフキャリアで考える

フリーランスでも生きていくには、事業整理の前に、マインドの事前準備が必要です。考え方を変える必要があります。

会社ではなく、自分を見つめて人生でキャリアを考えてみましょう。「ワークキャリア」から「ライフキャリア」へシフトしていきましょう、という考え方ですね。

考え方として3つ紹介します。

●強制発電と自分発電
●マスト目標とワクワク目標
●キホン挑戦と応用挑戦

強制発電と自分発電

会社員の仕事のあり方として、会社でやることが決まっていてそれをやらなければいけない「must」としての仕事から、自分自身のやる気を出す「強制発電」が一つあげられます。

フリーランスは自分で仕事を選ぶのでmustというよりもwant「やりたい」で選んで、好奇心や動機から行動する「自分発電」と言う考え方で、キャリアを形成すると良いです。

そうすることで、主体的にスキルを身につけmustやcanの仕事の枠も広がる方向に繋がります。ボクの場合だとWEBデザインをやりたくて、そのスキルを学んだことで出来ることが増えました。やりたいことから行動してみてよかったなと思っています。

マスト目標とワクワク目標

会社員であれば、経営層から落ちてきた「マストの目標」があって、そこから自分自身の目標を定め達成していく流れが多いでしょう。

一方でフリーランスの場合、自分がトップなので自分がどうしていきたいかを定める必要があります。自分が今年、3年後、5年後どうなっていたいか、未来を考えるとワクワクしませんか?

例えばボクの場合は、もっとフリーランスの仲間を増やして活動をしたいです。自分自身もインフルエンサーとしてブログを通じて個人を相手にコンサルをしたいですし、フリーランス仲間と、企業を相手にマーケティングのサポートをしていきたいですね。売上は、フリーランス収入で月100万、自分が働かなくても良い仕組みを整えたいと思っています。

仲間と仕事をするのが好きなので、フリーランス仲間とつながって自由に働いている姿を想像すると、とてもワクワクしてきます。

基本挑戦と応用挑戦

会社員の場合、会社の中にノウハウや枠組みがあり、アプローチしていく挑戦スタイルですよね。「基本挑戦」と呼ぶとします。

しかしフリーランスの場合は、自分がどうしたいかどうありたいか根幹としているので、会社員で経験した事をベースに、応用する「応用挑戦」も可能です。固定観念や規定路線の枠組みにとらわれず自分自身で大胆に行動するような挑戦です。

例えばボクの場合ですと、対個人に対してビジネスをしたいと考えています。会社の場合は、会社対会社でビジネスを展開することが多いです。転職サイトや副業サイト等のたいこじんを顧客として取り扱う場合は別ですが。

個人としてスケジュール管理方法や思考の整理の仕方などをノウハウ化し、個人で効率的に仕事を進めたい方向けに提供する「対個人ビジネス」もやりたいと思っています。

対個人に対しては、なかなか会社経由でやることは難しいのですが、個人対個人であれば直接その方に対して価値を提供できて対価を得られるので、実感値として楽しいだろうな・・と思っています。

フリーランスを副業としてやっていくための準備

フリーランスとして、自分という商品は、クライアントにどう必要とされるのでしょうか。自分の価値を、自分で整理して、見込み客を探していきましょう。

枠組みとしては
・自分が知っている知らない
・相手が知っている知らない

掛け合わせて整理すると良いです。

定期的にスキルやニーズ、経験を掛け合わせて、棚卸しすることが大事です。

ある程度自分の中でこれが売れる、というスキルはあると思いますが、そこから他に活用できるスキルがないかを考えていきましょう。

自分も知っていて相手も知っている

実績や信用を蓄積していて、安定収入として確保していくエリアです。クライアントを増やすなり、自分自身の作業を減らすために外注する仕組みを作るのに、生産性を上げていくための工夫をしていきましょう。

僕の場合は、LPO、アクセス解析、ライティングあたりになります。

自分気づいておらず相手は知っている

実際自分が気づいていないとなると見つけにくいのが事実としてあります。
世間が求めている価値に値するので、高く売れる可能性があります。改めて自分が気づいてないけど相手に必要とされる視点がないか。

洗い出してみて、顧客に必要とされるスキルがないかを考えるようにしてみましょう。

ボクの場合、意外と
・制作のスケジュール管理
・コンサルで使っている考え方の整理や発想法
・Google analyticsの使い方や分析方法
・SEOで流入を増やす方法

などは提供すると喜ばれるかもしれない、とこのブログを書きながら感じています。
皆さんはどうでしょうか?考えてみてくださいね。

相手は気づいておらず、自分は知っている

自分起点の考え方で、興味があり好きなことなので、長い目で見て売れる可能性が大きい部分です。ここで自分が勝負したいのであれば、自分もスキルを伸ばす必要がありますし、クライアントにも気づいてもらう必要があります。

ボクでいうと
・WEBの枠を超えた事業としてのコンサル
・商品開発からパートナーとして入る
・企画の枠組み
・発展途中の手法の活用(動画やCRMマーケティングの自動化)

あたりかなと思っています。

相手は気づいておらず、自分は気づいていない

現状、自分も相手も見えてない世界なので、新たなビジネス展開の可能性があります。

ここは自分で気づいていない部分なので今は思い浮かびません。が、定期的にこの領域で何か展開できるものはないか、は考えないといけません。

イベント事業、企業研修、コーチング、TV会議システムを使ったzoom講座ビジネス・・

応用できそうな領域はチャレンジしていきます。

フリーランスで案件を見つけるためには?

フリーランスとして自分自身の事業やスキルを高めるのももちろん重要ですが、何より重要なのが、顧客を見つけることです。

顧客を見つけるためにはどうしたらいいでしょうか?

顧客を見つけるためには、小さな案件ベースで活動するのは一つの方法です。ボクもクラウドワークスで顧客を見つけました。

案件の探し方については、こちらの記事も参考にしてみてください。
副業でフリーランスをするなら準備は不要。その理由とは?【実践あるのみ】

フリーランスの仲間を作り、フリーランス同士で仕事を振り分けるのもやり方としてはアリですね。営業を苦手と感じる人は、まずは仲間づくりから始めましょう。

まとめ 自分の事業領域を整理して顧客開拓しましょう

フリーランスとして副業でやるにあたり準備することは、自分の事業領域を整理しましょう。この事業領域は、クライアントのニーズも考慮しながら進化させていくものでもあります。

肩書きを変えながら進化するフリーランスもいます。

まずは動きながらどの領域が必要とされるか、そして自分にとってどの領域が得意なのかを整理して、顧客を開拓していきましょう。

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