Webマーケティング未経験での転職で、志望動機を明確にするコツとは？

書類で落ちたくない。
志望動機を考えるコツを知りたい。
志望動機をしっかり考えていきたい。

このような方に向けて記事を書きます。どのような志望動機にすればいいのでしょうか？
結論から言うと、３点を明確にすればよいでしょう。

・未経験でなぜWEBマーケティングの仕事につきたいか
・なぜ他社でなく志望する企業なのか
・その会社で実現したいこと

ただし、気をつけないといけないのが、「フォーマット」どおりにまとめて話すことです。人事担当は、何百人何千人と志望動機や自己PRを聞いています。なので、同じようなことを伝えると退屈と感じるんですね。

これは実際にWEBマーケティングの人事担当者、採用における決済者もいっていました。

要は「一緒に働きたいと思えるか」ということです。質問したいか。それは、体験・エピソードを通して具体的に内容を組み立てる必要がありますね。

そもそもなぜ企業は志望動機をきくのか？

そもそもなぜ企業を志望動機を聞くのか、その目的は何でしょうか？
その理由は、下記が考えられます。

・自社のニーズとマッチした人材か

・応募者の目的を知りたいため

・入社後どう活躍したいかを知りたいため

自社が欲しい人材にマッチするか、を見たいから志望動機を聞くんですね。どういう理由で自分たちの会社に入りたいのか、何をしたいと思っているのか。そのやりたいことの熱意と行動が、会社の利益に貢献するのか。周りと上手く仕事をやっていけるのか。

そういった視点で見ています。本当にやりたい事があって、夢中になって働くことができることをいかにつたえるか、は大事です。

志望動機の書き方

志望動機はどのように書けば良いのでしょうか？

書くべきポイントとしては下記3点があります。これを押さえておけば、ある程度違和感のない内容になるはずです。

・未経験でなぜWEBマーケティングの仕事につきたいか

・なぜ他社でなく志望する企業なのか

・その会社で実現したいこと

なぜ未経験でWEBマーケティングに入りたいのか？

シンプルに憧れた、楽しそう、という部分もあるかもしれません。なぜWEBマーケティングが楽しそうだからなのか、を具体的に落とし込む必要があります。自分の体験を通して考えたり、なぜそう思ったのかを経験から紐付けて具体的に語れるようにしていったらいいですね。

具体的に説明するというのはとても重要です。

新人教育においても、話を具体的にしていく点は言われています。分析をする、ターゲットを決める、つまりそれはどういう風なことをやるのかが曖昧だと言う事ですね。

ランチを食べたい。というのをより具体的にするとしたら、パスタでトマト風味で味にこだわりがあって口コミも良く人気でなかなか食べられない居心地の良い雰囲気のお店、という感じです。

なぜ他社でなく志望する企業なのか

なぜWEBマーケティングにおいて、他社ではなくその企業なのでしょうか。明確にここを語れる必要があります。

その会社で実現したいこと

その会社に入って、なにを実現したいのか、何をやりたいのかを明確に伝えられるようにしましょう。

自分の仕事の目標やあなたの成し得たいことが、事業内容や業界のポジションから、志望企業でしか実現できないということをアピールすると良いでしょう。

ただその会社の事を、ホームページに記載されている内容を中心に褒めてもNGです。会社は褒められてもただホームページに記載されている事実を述べられているだけと感じてしまいます。

自分の体験と紐付けて内容を組み立てるようにしましょう。

例えばボクであれば システムエンジニアとして働いていて、作り上げる事に対するモチベーションは継続してあるけれども、様々な業種のビジネスモデルを体感し、もっと経験値を高めたいからWEBマーケティングを選んだ。そしてへWEBマーケティングにおいても広告の枠にとらわれず、クライアントが土産を伸ばすためにその手段をなんでもを使える領域を広くやる

志望動機を語るにおいて意識すべきスキル

志望動機を語っていくにあたり、意識すべきスキルがあります。

特にウェブマーケティング業界は下記を意識して記載した方がベーシックなスキルがあると判断される可能性があるのでぜひ押さえておいてください。

・論理的思考力

・コミュニケーション力

・データ分析、情報収集力

論理的思考力

要は話の筋が通ってわかりやすいかと言う事ですね。

まず3つありますとか2つありますとか、話の主張を明確にして区分けをする必要があります。そして結論から言うことが大事です。長く話すのではなく短く話して結論・理由・具体例・結論というPREP法を用いて クリアに筋書きを固めて伝えていきましょう。

コミュニケーション力

相手目線で話ができるかが重要です。

自分の経験をやりたいことが、とにかく相手の企業にとってどう役に立つかを考えて文章を作るべきですし、仮に面接があり質疑応答があったとしても、相手にどう役立つかという、相手を主語にした開いて都合で物事を語ることが重要です。

あまり相手の企業を「よいしょ」しすぎるのもうさん臭くてよくないんです。

ただ、結局自分が相手にとってどう役立つかと言うのを具体的に言う必要があります。

例えば自分はWEBマーケティング未経験だけど、メディアの運用をやっていて継続的に努力ができると言うことがPRポイントであれば、その強みを生かして、会社の研修や社外に発信する記事も率先して書き、継続して実施する姿勢と行動で、結果も出すし周りにも継続した行動により良い影響与えたいと思うとかですね。

データ分析、情報収集力

数字や情報収集から仮説や解釈ができるとことも重要です。

なぜならWEBマーケティング業界は、数値や事実をもとに仮説を立てて解釈をし、課題や改善案を考える必要があるからです。

例えば他社の決算書を見て、どの領域が伸びているからそこにチャンスがあると考えているとか、何でその領域が伸びているかを仮説を立てられるとかですね。

セプテーニの決算性を見ると漫画事業の売上が伸びていますが、 スマホとの親和性が高くかつすきま時間で読めると言う部分で 読者をつかんだのではと仮説を持っており、そういったスキマ時間をうまく活用すると考えると漫画だけでなく短い短編動画を集めたアプリももしかしたらうまくいくかもしれない…と考えるとかですね。

同業他社の決算書を見ていたり、そこを正しく理解できている部分に関しては、ただホームページを見ているだけでなくより突っ込んで確認をしているとアピールができるので、決算書はみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

WEBマーケティングにおいて志望動機をどう考えていくかについてお伝えしました。結論としては、働きたいと思ってもらえるかということが重要です。

有名な企業でも中小企業で募集をしている企業でも、 何十人何百人と面接を、書類選考していく中で志望動機はフォーマットに当て込むままだと似たようなものであまり面白くありません。

会社のことを褒めると言うよりも、自分がどういう人間でどういうことをしたいのか、そしてなぜその会社でないとを、自分の成し遂げたいことができないのか、さらには相手目線でどのように相手にとって約に立つのかを明確にして具体的に伝えるようにしましょう。