- サイトを公開するにあたってURLを設定したい
- ドメインとワードプレスの言われるを紐付けしたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、サーバー契約、ドメイン契約それぞれ実施した後に、実際にドメインにアクセスした際にページが表示されるように設定できます。
結論として、サーバー側が提供するデータと、独自ドメインを関連付ければオッケーです。
なぜ独自ドメインとサーバーの関連付けが必要なのか?
独自ドメインを契約したら、自分のホームページが世の中に公開されます。
ただ、独自ドメインを設定しただけでホームページが公開されません。
なぜなら、独自ドメインにアクセスした際には、実際にサーバーからデータが送られるように、データの実態を紐付ける必要があるからです。
どうやっ独自ドメインを追加するのか？
ロリポップのサーバー側にあるデータを独自ドメインに関連付ける必要があります。ここの説明をします。
手順としては下記の通りです。
ワードプレスをインストールする
ワードプレスをインストールしたフォルダを独自ドメインと関連付ける
SSL証明書を独自ドメインに対して設定する
以下、説明しますね。
ワードプレスを、契約したサーバーにインストールする
まずはサーバーとドメインを契約したら、ワードプレスをサーバーにインストールしましょう。
その際に、WordPressでディレクトリを設定して、そのディレクトリーの下にホームページやブログのデータをアップできます。
例えばロリポップで説明すると、このような形です。
上記のサイトURLのディレクトリに、ワードプレスをインストールしましょう
次に、サーバーとドメインを関連付けましょう。先ほどインストールしたサーバーのアドレス、独自ドメインを設定する形で紐付けが可能です。
追加するドメインには、契約したドメインを入れ、公開フォルダにはワードプレスをインストールしたフォルダー名を入れましょう。
これによりロリポップで契約しているサーバーのデータと、契約した独自ドメインの設定が完了しました。
ちょっと時間をおけば、設定したURLにアクセスすると、サイトが見れるはずです。
SSLの設定
次にSSLの設定をしましょう。
SSLは、通信を暗号化する仕組みのことです。暗号化しないと、アクセスの際に問い合わせデータなど盗み取られて、悪用される可能性があります。
なので、インターネットのアクセスにおいては、SSLでの通信が標準になっています。
これもロリポップでは1-ClickでSSLの設定が可能です。セキュリティーのリンクから、独自ドメインに対してSSLの設定をしましょう。
SSLの設定が反映されるまでは、少々時間がかかります。設定が終わったら、httpsでアクセスしても、サイトは崩れて表示されます。
なので設定をした後一旦時間をおいて、その後httpsでアクセスしてみましょう。
設定が完了していれば、問題なく表示ができ、httpsでアクセスする際に「このサイトは安全ではありません」の記載されていた表記が消える形になります。
以上で、契約後ワードプレスをインストールして、実際にホームページとして公開するまでの流れを説明しました。
ワードプレス 設定画面のリンク変更
最後に、ワードプレスの設定画面で、リンクのURLを変更しましょう。
初期設定ではロリポップのドメインのままになっているはずです。独自ドメインの設定をしましょう。
これを設定することで、訪問やさまざまなのリンクが、旧ドメインではなく、新ドメインで設定できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロリポップの画面では、項目がたくさんあるので、どこで何をやればいいのかがぱっと分かりにくいです。
画面は適宜リニューアルされていくと思いますが、設定することはサーバーのデータを管理するフォルダと独自ドメインを紐づけることです。
やることは変わらないので、ホームページを設定する際には参考にしてみてください。
