- 会員制度をうまく活用した事例について知りたい
- 会員制度を使いどのように売り上げをあげればいいか考えてたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、どのように会員制度を使ってマーケティングをしていけば良いのか、イメージできます。
なぜ会員制度が必要なのか?
そもそも、なぜ会員制度が必要なのでしょうか?
新規会員を獲得し売上を上げるには、広告費がかかり非常にコストが高いです。一方で会員になった方に継続して買ってもらえればコストは安く売り上げが上がります。
新規顧客が既存会員になり、既存顧客からの売上を考慮してマーケティングを行うべきです。
いちど接触したお客さんにリピートしてもらうのが重要ということですね。
会員制度を使った事例
ここでは、会員制度を使った事例について記載します。
ココで紹介する事例が全てではないですが、会員制度を考える際の参考事例として、イメージしてもらえたらと思います。
楽天のポイント制度
楽天ショップは、いろいろなモノの買い物が出来ますよね。
楽天カードを使えば、クレジットカード経由でポイントが貯まるので、その貯まったポイントを楽天で購入することが可能です。ですから楽天の運営目線で表現すると、「ポイントを使って囲い込み」ができます。
最近は、楽天ポイント自体が他社や他店舗のポイントサービスになっていますね。具体的には、ロイヤルホストで食事をすると、100円で1pt貯まるというものです。ロイヤルホストやミスタードーナツでお金を使うと、楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントが貯まるから行こう、という動機につながるということですね。
航空会社のマイレージ制度
マイレージ制度は普及していますよね。通常のクレジットカードを貯めるために、躍起になってクレジットカードを使っているケースも見受けられる位です。
ボクの弟はクレジットカードを使ってマイレージを貯めて、航空券に変換して実家に帰っています。親が使っているクレジットカードを自分のポイントするというセコい方法も使っています(笑)
マイレージは、どの航空会社においても、会員ランクが上がるとポイントの積算率が上がります。ランクが上がってマイルが貯まりやすくなるということですね。
これは主観的な表現担ってしまいますが、特別扱いされると嬉しくなって、大切にされているという感覚を持ちますよね。会員制度においてステータスを準備することは、施策としてはいい結果が出る可能性が高いので一つの切り口として検討してみてはどうでしょうか。
美容室のポイント制度
ボクの近くの美容室は、スタンプを3つ集めると、1回半額になる制度をとっています。3回であれば、1回とも既にスタンプが含まれていますし、もう一度ポイントを押すと、さらにあと2回行けば半額になるという、インセンティブが目の前に迫るので、行動に移しやすくなります。
ですから3回購入したらスタンプを集めると半額になると言う考え方は、1つ継続を促すための策になります。
個人的にはポイントカードを持ち歩くのが面倒なのですが。というか財布がかさばりますし。まぁ財布は持たない主義なんですが。ただ、3回であれば、家においておいて持っていこうかな…と思います。
後ちょっとで何かがもらえる、そうすれば損してしまう、そんな心理が働くのかもしれません。
なおビジネススキルを10倍高めるため方法を別の記事でも書いてます。こちらもぜひ確認ください。→→ブログはビジネススキルとWEB マーケティング力を圧倒的に向上させる【今すぐ始めるべき】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ポイント制度を使って、マーケティングを行うことで、既存顧客からの売り上げアップにつながり、財務状態が良い方向に向かいます。
新規顧客を獲得したら、、いかにポイントを活用して売上を上げていくかが重要になります。ぜひ ECか、何かのサービスをしている際は、ポイント制度を検討してみてはいかがでしょうか。