ブログで収益化したい人が陥る罠【戦略を考えターゲットを定めよう】

ブログ
  • ブログで収益したい。
  • どのターゲットに対してアプローチすべきかがわからない。
  • マネタイズポイントを明確にしたい。

このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、ブログを通してどのようにマネタイズをしていけばいいのかについてイメージができます。

結論としては集めたいターゲットを絞り、タスクをて落としていくと良いです。理由は、ターゲットがばらけると、内容が分散し、時間がかかるからです。

以下、説明していきますね。

なぜマネタイズする必要があるのか?

そもそも、なぜマネタイズが必要なのでしょうか?

ブログをやるなら、当然結果として収益をあげたいですよね。日々ブログを更新するのであれば、どう収益につなげるかは計画を立てる必要があります。

ブログで収益につなげるポイントは、Googleアドセンスで広告で稼ぐだけではありません。

むしろ広告だけでは、アクセスに対してもらえるお金少ないため、アドセンスだけで稼ぐことは現実的でないです。

ブログって稼げるの?と聞かれる

よくブログを始めたと言うと、第一声は「ブログって稼げるの?」と友人に聞かれます。

これはGoogleアドセンスで広告収益を得る事とイメージしているから、このような質問をされると想定しています。

実はブログは広告収益だけでないんです。マネタイズポイントは複数あります。事業を営む人であれば当然集客が必要であり、集客のツールとしてはブログは必要になります。

稼げるの?という質問は、ブログ単体で広告収益で稼ぐのであれば「本当に稼げるの?」という疑問になり、その答えに対しては確かに「単体だと厳しい」が答えになります。

しかしマネタイズポイントを複数持てばボクは当然チャンスがあると思っています。

マネタイズする際に、考えておくべきこと

マネタイズにおいては

・ブログのアクセスで得られる広告
・成果として報酬を得るアフィリエイト
・オンラインコミュニティや研修ビジネスで売上を上げる
・オンラインセミナーで定期的に有料イベントを開催する
・コンサルティングでお仕事をもらえるお客さんを探す

このようにブログの収益をあげるポイントは、複数あります。

ターゲットが分散すると、ブログで収益を立てにくくなります。なのでターゲットを絞って対応する必要があります。

どこにお客さんがいるのか、お金を払ってくれるお客さんがいるのか、自分がどんな人と繋がりたいのかを考えて、ブログを書きましょう。

他ブロガーさんのマネタイズの特徴

例えば、ブロガーとして収益を上げているマナブログさんは、

・プログラミングスクール
・IT技術者の転職
・ブログを始める人に対しての教材

により収益を立てています。

ですからマナブログのお客さんはブロガーであり、プログラミングを検討している技術者の卵です。そしてIT技術者になります。

これはよく出来てる設計だと思いませんか?

IT技術者の転職や仕事探しに関しては、市場が伸びており、アフィリエイトとしてもお金が動く業界です。報酬単価が高く、会員獲得で1万円くらいです。リスト1つ獲得するのに1万円ほど入るという事ですね。

またブロガーの初心者も、お金が動く分野です。お金が動くターゲットに特化してアフィリエイトブログを書かれています。

どちらも、マナブさんに実績があり、権威性があるからこそ設定できるターゲットという事ですね。

ターゲットがぶれていないか?

では自分に対しても考えてみましょう。ここでは例としてボクのブログに対してターゲットを考えていきます。

過去のボクの場合どうだったでしょうか?

ターゲットを下記としていました。

・転職を検討している人
・ブログを始めようとしている人
・マーケティングに関わる人
・副業フリーランスを検討している人
・サラリーマンでお金を増やしたい人

サラリーマンが中心ですが、かなりターゲットは広く、関連性が見えない状態です。WEBコンサルである自分の権威性を使える相手になっていません。

マナブログさんのように、ターゲットが複数あっても繋がりがあり、権威性を使えるイメージがありません。

アフィリエイトで、売り上げが立つ商材から落とし込むと、このような親和性の薄い複数のターゲットを設定してしまう状況になってしまいがちなんですね。

ターゲットはどう設定すべきか?

冒頭で説明した通り、ブログはアフィリエイトだけではなく、自分自身のビジネスの集客につなげていく方が効率的です。

なぜなら、ブログを通じてファンになってもらい、結果としてコミュニティーにもつながるからです。

まず最も大事にしたい部分が、誰をターゲットに何をしていきたいのかです。アフィリエイトはあくまでその1つと言う形で考えた方が、良いのではないでしょうか。

例えばボクの場合、ビジョンとして、自分から始まるチームでコンサルティングを中小企業に対してできるようになりたいです。

ですから、ターゲットとしては
・クライアント→地方の中小企業の経営者
・WEBマーケティング担当者

パートナー→
・WEBマーケティングを学びたい人
・WEB制作に関わる担当者
・IT未経験で副業希望者
がターゲットです。

転職希望者には、WEBマーケティング・WEBディレクションを学ぶために、マーケティングに特化して転職支援サイトを紹介する位の方が良いかもしれません。

今後パートナーになり得るかもしれないですからね。

未経験であってもチャレンジの場を提供し、キャリアをコントロールしてもらえるような機会も提供したいです。未経験だと、なかなかクラウドワークスだけでは経験を積みにくいからですね。

となると、お金を増やしたい人(サラリーマン)は最終的なターゲットとはずれるので、対象としない方が良さそうです。

ただ、お金の見直しも重要よ、とクライアントやマーケティング担当者に唱えることは可能なので、そこからアフィリエイトに落とし込むのは良さそうです。

ターゲットに母数があるか?

中小企業の経営やマーケティング責任者には、母数がどれくらいあるのか、人が多く集まるのかが懸念です。

お金を出し勉強もしっかりやるような1人起業家、経営者にもアプローチした方が良いのかもしれません。

ひとり起業家に対してマーケティングのコンテンツを配信するのは、競合が多くかつブログで実施している人はなかなかいません。逆にブログで実施せずに広告で実施している人が大半なのでだからこそ可能性があるかもしれません。

いくつかピックアップして、その優先度を洗い出す、もしくは、集約できるところを集約して割り切って実施するようなアプローチが良いのかもしれません。

収益化に困った。これからどのように進めるべきなのか?

ここからどのようにターゲットを絞って、ブログを進めていくべきかについてを精査していきます。

どうなりたいのかをシンプルに考える

と、やはり自分にとって必要な仲間づくりをして、そこから自分のチームを通して人助けをしたいと言う思いがあります。

コンサルティングはいずれにしてもやりたいと思います。

自分がコンサルティングしたいお客さんがどのような情報求めているか、かつそこからアフィリエイトにどのようにつながるか、の有料ノートを作るとしたらどんなコンテンツが良いのかあたりを考えていくと良さそうです。

なので、

・地方の中小企業経営者
・地方の中小企業マーケティング担当者
・業務改善したいマネージャー
・同業種に近いコンサルタントやマーケティング担当者

に対して、スキルや知識をつける、知恵になる情報発信を通して、転職やITプログラミングスクール、副業、そして自分のコンサル事業を紹介する方向に落とし込む感じですね。

差別化要素としては、初心者に端的でわかりやすいのを基本にしようと思います。

なおWEB マーケティングスキルを10倍高めるため方法を別の記事でも書いてます。こちらもぜひ確認ください。→→ブログはビジネススキルとWEB マーケティング力を圧倒的に向上させる【今すぐ始めるべき】

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私自身がブログでまだターゲットを絞り切れない状態だったので、そこからどのようにターゲットを絞りシナジーが起こせるよう戦略を作るか、についてまとめました。

ブログを書いていてターゲットや販売する商材の見直し、チューニングのきっかけになれば幸いです。

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