- SEO対策の基本を学びたい。
- コンテンツSEOをどう進めていけばいいかわからない。
- キーワードの選定方法がわからない。
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、SEO対策においてキーワードをマップ化して、どのようにコンテンツの内容を詰めてばいけば良いのか理解ができます。
結論として、キーワードをマッピングして、優先順位をつけ記事を書いていきましょう。
具体的には、スモールワード掛け合わせのワードから検索数もしくはコンバージョン数が高い順に攻略しましょう。スモールワードの次にミドルビックワード、と、段階的にキーワードを攻略していく流れになります。
なぜSEO対策が必要なのか?
そもそもなぜSEO対策が必要なのでしょうか？
サイトの検索流入が大きくなると、当然多くの人に知ってもらえるので、マーケティングとしては良いですよね。
重要なのは、SEOでいかにキーワードを定めて上位表示を狙うかです。結局人がいる場所にコンテンツを出さないと、人にサービスを知ってもらえないですからね。
人が集まってるところとはどういう事でしょうか？目に見えないので実際にイメージがしにくいのですが、検索キーワードのボリュームが大きいところです。
一つ例え話をします。
仮にあなたがネイルサロンを開くとします。人が少ない、人口1万人の都市の商店街に出店しますか？それとも、人口100万都市の高級住宅街のデパートにサロンを構えますか？
もちろん、デパートに出店しますよね。それは何故でしょうか。人が多いからですよね。人が多いという事は、しかも買い物客かつデパートで女性が多いとなると、美容意識も高いのでネイルの需要も高いと想定できますよね。
つまり、人が多くニーズがあるところに店を出した方が知ってもらえて売り上げにもつながるという事です。
これは、検索キーワードにも言える事なんです。
検索キーワードのボリュームは目に見えないですが、例えば転職エージェントの紹介サイトを作ったとして、上位表示すると流入が見込める「転職サイト 比較」のようなキーワードと、「ボクが仕事を変えた理由」といった流入が見込めないキーワードとで記事を作った場合、どちらがページを見られる可能性が高いでしょうか？
何を言いたいかというと、集客をする場合は優良な人がいる場所、つまり探している人がいるキーワードに対して記事を書いていくべきなんです。
ですから、キーワードの検索ボリュームが見込めて、優良顧客につながるようなキーワードを狙いましょう。
コンテンツありきではないです。SEOはキーワードに対してコンテンツを出していく考えです。キーワードありきで、コンテンツの内容を考えましょう。
キーワードマップを作る必要性
どのキーワードで何の記事を書くか考える際に、キーワードマップを作るようにしましょう。
特定のどのコンテンツで、上位表示させてたいか？を決めるためには、対象キーワードを決め、最も集客力が高い、または成果につながるキーワードを選びましょう。そして掛け合わせキーワードを組み立てましょう。
いきなりビックワードを狙うことは、現実的ではないです。スモールワード、ミドルワード、ビックワードの順序で上位表示を狙っていきます。
キーワードに対してコンテンツを作っていくのがSEO対策の定石です。
例外は受け入れていいと個人的には思います。
ボクの場合は、自分の仕事における調べものや、勉強した動画の感想など、自分の都合や状況によってアウトプットしたいと言うケースもあります。
その場合は自分の記憶の定着のためにも、勉強した内容を踏まえてブログを書くことも結構あります。
またアウトプット前提でインプットすると非常に効率も上がるので、これはこれであっていいと思うんです。
キーワードに対してコンテンツを作ると言うのは見てもらうブログにするためには重要なことです。
なのでバランスが大事かなと思います。定石としてキーワードに対してコンテンツを作るSEO対策をおさえつつ、自分の伝えたいことやアウトプットしたいことを加える事は、結果としてオリジナルコンテンツとしてもクオリティーが上がるので、進め方としては良いのではないでしょうか。
スモール＆ミドル＆ビックワードの考え方
キーワードのマップに話戻します。
ビックワード、ミドルワード、スモールワールドは、順に検索数は小さくなります。
それぞれキーワードをマッピングして、それに対して対策を打ちます。まずはスモールワード単位でコンテンツを作っていき、その後内部リンクを貼ることで、集客力の高いキーワードに対する記事を押し上げて流れです。
神輿を担ぐイメージです。
上位表示させたいページのリンクを、各ページに貼りましょう。上位表示させたいテキストでリンクにすることで、そのページであげたいキーワードを定めることができます。
つまり、サイトが持つ複数ページから、内部テキストリンクという形で、神輿を担ぐように押し上げるイメージですね実際は、思い通りに順位が上がらない場合もありますし、想定外の記事が上位表示されるケースもあります。
チューニングしながら、キーワードに対して、コンテンツを作っていく流れで進めていきましょう。
なおWEB マーケティングスキルを10倍高めるため方法を別の記事でも書いてます。こちらもぜひ確認ください。→→ブログはビジネススキルとWEB マーケティング力を圧倒的に向上させる【今すぐ始めるべき】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
SEO対策のキーワードに対するコンテンツの作り方について記載しました。
まずはマッピングして、そのマッピングに対してキーワードの難易度がどれぐらいなのかを明確にし、キーワードに対してコンテンツを作り、内部リンクを貼ると言う流れを繰り返しましょう。
忘れてはいけないのは、流入を増やすのが目的では無いです。
結果的にコンバージョンにつなげる必要があります。流入増やした後に、いかにコンバージョンにつなげるか、さらにはリストを獲得してどうにリードのあたりにしていくか考えた上で、集客から顧客育成の流れを構築しましょう。
