- 市場調査について知りたい。
- マーケットについてマクロの情報を知りたい。
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、マクロの数字をどのように活用していけばいいのか、どう数字を根拠としてイメージできるか、について理解ができます。
結論として、マクロな視点でマーケティングするにおいて、市場調査は必要です。世の中には様々な市場調査のデータがあるので、「市場調査のデータから分析する」「仮説があって欲しいデータを探す」の両軸からアプローチして、マクロな視点でのマーケティングに取り組んでいきましょう。
なぜ市場調査が必要なのか?
そもそもなぜ、市場調査が必要なのでしょうか?
マーケティングや経営戦略を進めるにおいて、足元のミクロな情報をもとに改善していくのも必要です。
しかし自社の製品がどうなっているのか、購買データがあっていいのか、分析していく必要があります。
空いていたり、リソースを追加すべきマーケットを探す戦略は必要です。より売り上げを拡大するために、大局的に見たマクロな視点も織り交ぜて仮説を立て、方針を改善する必要があります。
ですから市場調査を活用してマーケットを見つけ戦略をとる必要があります。
市場調査の数字の出し方
市場調査に関しては、いろいろな調査結果が、いろんな研究結果から出てきています。
例えば商品の2極化だったり、健康志向が求められて、業界として売り上げ上がっていたり、ITの投資金額が上がっていたいります。
もしかしたら、このマーケットがあるかもしれないと言う仮説を立てて、情報集めたほうが、生産性向上にもつながります。
さらに深ぼって、新たなマーケットを見つけられる可能性もあります。
数値から仮説を立てるやり方もありますが、ドツボにはまり時間ばっかり過ぎる可能性もあります。ちゃんと数字を見る必要があります。
例えば働く女性の拡大で、女性の働く労働人口が明らかに超えていく傾向になる、化粧品市場が上がってるんじゃないか、といったような関連性をもって仮説を立てることも市場調査の方向性としては重要です。
市場調査のデータ元
市場調査のデータ元としては、経済産業省や各種経済に関する研究所・広告代理店が出しているレポートなどがあります。
例えば調べ方として、
×× と市場調査、××と市場規模、××と利用動向などと調べれば、必要な市場データは検索することが可能です。
サイトから調べるのも良いですが、欲しいデータをキーワードを入れて検索すると、求めている情報を見つけやすいですね。
例えば、消費者の2極化 市場データ と調べれば、昨今の消費行動の変化に対する市場調査データを見つけることが可能です。具体的には、収入の中間層が増えた一方で、こだわったものには高いお金を出す高級思考と、こだわっていないものに関しては低価格を求める、2極化の傾向になっている、ということが根拠として数値データが掲載されたレポートを見つけることが可能です。
なおWEB マーケティングスキルやビジネススキルを10倍高めるため方法を別の記事でも書いてます。こちらもぜひ確認ください。→→ブログはビジネススキルとWEB マーケティング力を圧倒的に向上させる【今すぐ始めるべき】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
市場調査と言うと苦手意識があるかもしれません。ボクもそうでした。
数値からわかることを見るのはもちろんですが、ある程度仮説を立てて、数字を集めるというところと、そこから考えられることを仮説を立てて、関連事項をイメージです。
情報として捉えずにその裏側には何が隠れているのかを仮説を立てて、いくとより広がりが出てきます。
目的としてはあくまで分析ではなくマーケット戦略を考えることなので、そこをぶらさずに、どの領域にチャンスがある領域なのか、明確にする方向で考えていくようにしましょう。