- 仕事辞めたい
- 仕事が向いていない
そう思った時。
どのように対処すればよいのでしょうか。結論としては、目的を明確にしましょう。
戦略論の考え方で、戦略を、目的と資源に分けて考えます。目的と資源をどう使って、達成するかという話です。
仕事においても目的を明確にすることでクオリティをあげることができるんですね。
なので目的を明確にして。やることを減らすことができれば、より生産性が高く評価も上がります。ぜひチャレンジしてみてください。
目的をどう明確にすればいいのか?
では目的をどのように明確にすれば良いのでしょうか。
目的を明確にした事例についてまとめました。例えばビジネスニュースの事例です。
コロナ禍において、米のパックが売れているというニュースがありました。
ユーザーの目的は、料理で楽をして家で食べたい、ということを取り出しました。
この目的は、自分がプロモーションを打つ場合に何を持って行動すべきなのか、です。
食の多様化により、米を食べる量が下がっているのに、パックが売れている状況です。コロナ禍で料理する数が増えて、より楽して得いくためにはそういった売れている。つまり、料理で楽をして家で食べたい目的がある、と考えられます。
ですから、今後の需要としては、美味しいパンの需要は高まるかもしれませんし、惣菜系を力を入れれば食品会社は売り上げが上がる可能性があります。
資源をどう活用すればいいのか?
目的を達成するためには、資源も自由になります。
いままで見えてなかった資源や、使えてなかった資源を有効活用することで、生産性が大きく高まる可能性があります。その資源をうまく活用できた事例について記載します。
スマホで顧客が自分でスキャンして決済するアプリをイオンで開発したと記事を見ました。
ユーザーが並んでいる時間を資源として、ユーザーが自分でスキャンすることで、レジの人件費も抑えて並ぶ時間も減らせる事例です。
これは、自社の顧客か内部資源と扱って、その資源を自ら購入してもらうという、逆の考え方を使った新たな事例です。
内部資源で、見えてなかったものを有効活用することで、消費者もサービス提供側もメリットのある事例だと思いました。
では仕事にどう活用すればいいのか?
ビジネスニュースから、資源と目的を考えていくうちにまあイメージが湧いたかもしれませんが、では実際自分が業務に会ったときに頭を目的の考え方や、資源の考え方を活用すればいいんでしょうか。
例えば、WEB制作会社において、ページ一覧を作成してほしいと言われたとします。
それは目的を確認すれば、やることって変わってくるんですね。普通に考えたら、スプレッドシートやExcelに、ナンバリングや、カテゴリー、クライアント名、LPのURLなどを入れる必要があるでしょう。
でも目的として、一旦打ち合わせの際に手元で持っておきたいだけと言うことであれば、テキストで、クライアントとLPを羅列するだけで良いかもしれません。
それでテキストにまとめるだけ、表にまとめるとで、10分ぐらい仕事の時間も変わってくるんですね。
このように、相手が何の目的で、作業をどのように伝えて使いたいかによって、やる仕事が変わってくるんです。仕事量が減れば、当然他の仕事に当てられるので生産性が変わってきますよね。
そういった仕事一つ一つの目的を明確にしていくことが大事なんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
仕事辞めたいと言う方に向けて目的と資源をどう活用するかの事例についてお伝えしました。
結局ビジネスニュースから、資源を考える力は鍛えることができるのですが、普段のお仕事で目的を明確にすることやる事は大きく変わります。