ペルソナを活用してマーケティング【具体的にすると刺さる】

WEBマーケティング 転職
  • ペルソナについて考えたい
  • ペルソナの必要性について考えたい
  • ペルソナを立てた後の施策についてイメージしたい

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めば、ペルソナの必要性と、ペルソナの立て方、ペルソナを立てた後のマーケティングの活用についてイメージができます。

なぜペルソナが必要なのか?

そもそもなぜペルソナが必要なのでしょうか?

もしペルソナを立てなければ、自分の顧客のイメージがわかずに、曖昧なターゲット像でマーケティングを行うことになります。

そうなると、見込み客がサイトに来した際に、言葉が弱く、ユーザに魅力的なサイトにつなげることができません。

もっと訴求力を高めて効果を上げていくためには、具体的にターゲットのイメージを立てて、何に悩んでいるのか、どういう課題がありその商品を使うのか、どのタイミングでどのデバイスで使って行動をとるのか、そのきっかけは何なのか、どう言えば行動に移すのかをイメージできるようになります。

ペルソナを立てる内容

デモグラフィック情報のほかに、職種や仕事内容を入れていくと良いです。

1日の過ごし方や、普段課題と思っていること、価値観、それに対するゴール、家族構成や、販売したい製品を購入する目的や接触の仕方、よく使う見るツールやメディアなどをイメージしていくと良いでしょう。

ペルソナの具体的なイメージの活用例

ペルソナを考えるのに、具体的に食品会社の通販を例に、子を持つ40歳くらいの母親を例にまとめてみます。

●1日の過ごし方

普段は朝からご飯を作り、子供を学校に送った後、自分も出勤します。朝は朝ドラを見て、出勤。お弁当を作って、掃除。バタバタした時間を過ごしています。

通勤時間は、スマホでYahoo!ニュースを見るのが日課。仕事に関する記事が気になるところもあるけど、芸能のニュース世間のニュースをざっと見る形。

●家族構成

夫、妻、子供2人、年齢は45歳

●普段課題だと思っていること

平日は仕事と家事と忙しいので、なかなか時間が取れないことは課題と思っている。

自分ばっかり家事をやっていて、旦那があんまり家の中では働かないことがたまに不満。イライラして子供にも愚痴を言ってしまうこともあります。

●販売したい製品を購入する目的

時間がないのでおいしいものを短い時間で作りたいと思い、さらっと使えておいしいものに仕上がる商品なら比較的購入する傾向にある。損はしたくないので、安い時は安いものをたくさん買う。ただ良いものに関してはお金を支払うのは気にならない。

●よく使う見るツール

普段はスマホを使っていて、欲しい商品があったらそのまま買うか、PCで立ち上げて買うこともあります。

テレビはよく見ます。帰ってきたら、テレビをつけてご飯を作りながら飲むお酒も楽しみ。

基本的にはビールを飲んでいて、たまにチューハイや焼酎、ワインを飲むと言う感じ。

夜のメニューはおつまみが多い傾向にあります。一品料理が好きで子供も好きなので、難しい子じゃれた料理と言うよりも、定番メニューを美味しく食べるのが好きです。

●メディアの接触方法

SNSはよく見る傾向にありますが、広告のスマホは目立つ作りだと目に留まることもあります。

●買い物をする際の行動

買い物をするときは、比較をして、この商品が良いのかを値段やデザイン、使いやすさ口コミなどから評価し総合的に判断します。

そしてどこで買うかもいくつか買えるサイトをピックアップし、ここが最も得するかを大事にします。キャンペーンやクーポン等があると後押しになります。

以上のような感じです。

ペルソナに対する施策イメージ

当然ペルソナは立てて終わりではないです。この後どうペルソナにどうアプローチすべきかを考える必要があります。

このペルソナに対して販売をするときは、まず他のサイトを意識しておいて、そこのサイトよりも購入する動機を持ってもらう必要があります。

そしていかに商品が使いやすいか、自分にメリットがあるかを伝える必要があります。

短い料理時間により自分時間ができてゆっくりできる、美味しいので家族に喜ばれる、イライラが減り喧嘩が減る、などといった潜在ニーズまで踏み込んで伝えると効果が高まる可能性があります。

口コミの記載も力を入れてコンテンツを作った方が良いでしょう。

みたいな感じです。

具体的にペルソナに対して、何を伝えれば伝わるのかを考えることで、サイトのコンテンツも伝わやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ペルソナを考えることで、ただふわっと訴求するよりも具体的にどういう生活スタイルで、どういう購入フローがあるので、何を伝えるべきかの仮説が立ちます。

ペルソナを具体的に考えて、アプローチするようにしましょう。

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