ユーザの意識を変える取り組みの必要性【面白いを形にする】

WEBマーケティング 転職
  • 大きな成果を出したいと悩んでいる
  • クライアントの満足度が低い
  • ユーザにつまらない記事と思われてしまう

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めば、どう取り組めば、面白いコンテンツや記事を作れるかについてイメージできます。

結論として、「読者やユーザの意識を変える」というイメージで、情報収集・アウトプットに取り組めば、大きな成果につながる可能性が高まります。

なぜユーザの意識を変える必要があるのか?

取り組みの方向性として2つあると考えます。

・連続的に改善を積み重ねるブラシュアップ軸
・2つ目に非連続的に大きな成果を目指すジャンプアップ軸

です。それぞれについて記載します。

連続的に改善を積み重ねるブラシュアップ軸

連続的に改善に取り組むというのは、サイトのアクセス状況や、ユーザの満足度調査から課題を見つけて改善していく進め方です。

例えば、サイトのアクセスページ一覧を見て、離脱率が高いページを抽出する。

そして抽出したページに対して、ページ内での離脱率がわかるヒートマップツールを活用して、離脱要素が大きい箇所を特定しその理由を想定する。その後改修をかけるやり方です。

以前、食品の通販案件で、ブラシュアップ改善した話をします。

調味料の商品を訴求するランディングページを分析した際に、ページの遷移先にレシピの一覧ページがあり、そこにユーザーは遷移して、離脱しているケースがありました。

ユーザーは、レシピが気になり多く遷移するものの、レシピが掲載されているページには、商品を買う内容がなく、結果としてレシピを見て離脱するルートになっていました。

ですからそのレシピへの遷移を削除して、レシピの内容を一部概要だけ記載しました。結果として、コンバージョンが上がる結果となりました。

このように、数値を分析して課題を明確にして改修をすると、効果の高まる可能性があがります。ですから着実に効果を高めるために連続的な改善、ブラッシュアップ重要です。

非連続的に大きな成果を目指すジャンプアップ軸

一方で、大きな改善をねらうジャンプアップ改善も必要です。

理由として、大きな変化にチャレンジしなければ、衰退の波にのまれてしまうからです。

「プロダクトライフサイクル」という言葉をご存じでしょうか?
どんなサービスや商品にも、成長期があり、衰退期がある、という考え方です。

そういった中でどう対応するか。

成長期を過ぎると、ブラッシュアップだけでは大きな成果は出にくくなります。そこで考えられるのが非連続的な観点で、ジャンプアップの成果を目指す進め方です。

ロジックとはかけ離れた形で、ユーザの意識を変える考え方で、良い連続的なことに取り組んでいくというのが、1つチャレンジとしてやっていくべきなのではないかと考えています。

例えば、先程の食品通販の調味料のプロモーションにおける例で説明します。

これまで訴求軸としては、「炒め物や煮物などの味を調節して美味しくする」という訴求軸でプロモーションを行っていました。

その調味料を使うことで、「余計な時間がかからず時短につながる」「料理が楽ちんになる」というのはいかがでしょうか。美味しく料理を作りたい、おいしいものを食べたいという欲求もありますが、簡単にすぐに終わらせたい、面倒臭い事は排除したいと言うニーズもあります。

実際毎日料理を続けるのは大変ですし、面倒な部分もありますからね。その調味料を入れれば、無駄が省けて時短につながる、というアプローチでユーザの意識を変えるチャレンジしてみるってのも1つありかなと考えています。

ブログでも同様です。

タイトルにキーワードを追加して、基本的な内容はずらさないようにしつつ、え?は?となるようなタイトルにして、チャレンジすることで開封率がより高まる可能性もあります。そういう視点でチャレンジしていくとよりユーザを集められる可能性があるのではないでしょうか。

まとめ ブラシュアップとジャンプアップにチャレンジすべき

いかがでしたでしょうか。

連続的なロジックを積み上げたブラッシュアップ軸に加えて、非連続的でジャンプアップを目指した成果を狙う軸と2つ並行して取り組むことで、効果を上げていくと言う考え方をお伝えしました。

これはブログにも言えます。

自分のブログに対して、世の中で流れているノウハウを活用して、改修をしていくブラッシュアップ軸と、思いきってチャレンジをするジャンプアップ軸と、うまくバランスを保ちながら取り組みましょう。

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