- サイト改善の基本について知りたい
- サイトの課題の出した方がわからない
- 何が悪いのかわからない
- どうしていけばいいかわからない
このような方に向けで記事を書きます。この記事を読めば、サイト改善をどう実施して、何が課題で、どう改善すれば良いか理解ができます。
何故サイト改善が必要なのか?
そもそも、なぜサイト改善が必要なのでしょうか?インターネットを経由して商品を販売する際に、流入や広告、自然検索流入、ソーシャルメディアから実施すると思います。
流入を増やしても、サイトに問題があると、離脱が起き購入につながりません。
バケツに穴が開いているのに、水を注ぎ込むようなものです。もしバケツに穴が空いていたら、水を増やすには穴を塞いで水をためる必要がありますよね。
サイト改善のポイントは2つです。
・離脱につながっているポイントはないか
・どう伝えれば売り上げが上がるのか
です。なので、サイトにおいて、どこが離脱要因につながっているのか、という視点で改修する必要があります。
これはネガティブに改善事項を捉えている切り口です。もっとポジティブに捉えて、伝え方自体を改善し、どう伝えればユーザの心が動くのかを考えながら進めましょう。
サイト改善における通常のフロー
サイト改善においては大きく分けて3つで考えます。
流入
サイト内
フォーム
です。
まず流入がどうなっているのか、サイト内はどうなっているのか、フォームに入ってからどうなるのかです。
流入を分析する
まず流入元毎にどれくらいのボリュームの数字があって、コンバージョンレートはどうなっているのかを確認します。
SPとPCの割合も見ておきます。
どこに離脱の要因があるのか、課題になっているのか分かってきます。
サイト内を分析する
次新サイト内です。
サイトについてはまずページのCV寄与一覧をまとめて、どのページに訪問が多くCVがつながっているのか確認します。また、離脱が高いのはどのページか確認します。
フォーム到達の前のページも確認し、どのページからコンバージョンにつながっているのか、確認しましょう。そこを改善すると、効果が出るケースが高いです。分析を進めるなかで、今のページの構成や配置が本当に正しいのかは疑い続けましょう。
次に重要なページをリストアップしたら、ページ単位でヒートマップなど確認しましょう。
どのコンテンツが離脱につながっているのか、チェックします。逆にコンバージョンに良い影響しているコンテンツがないかも確認し、コンテンツの順番や伝え方に課題がないかチェックします。
次にフォームです。フォームに関しては、複数フォームがある場合、どこに問題があるのかを確認します。エラー等をチェックし、どこで何が起きているのかを確認します。
使いにくいところがないかを確認し、業界標準の数字よりも、数値が良いのか悪いのかを確認して、課題点がないかを見てみます。
改善点
改善の方向性として流れをまとめましたが、その後は、課題から仮説出しが重要です。なぜ問題が起きているのか、要因を考えると言う事ですね。
仮説次第では、どう改修をすれば良いか変わりまふ。仮説の精度が重要です。
もし自身で仮説が立てづらい場合は、実際にユーザテストを実施して、ユーザがどうに感じて離脱が起きているのか、具体的に何を思っているのかを確認すると良いでしょう。
ユーザの声が1番、リアルな仮説としては出しやすいですし、改善ポイントとなりやすいです。自分自身もなぜ離脱が起きているのかをユーザに聞いてみて、実際の改善理由について明確にすることが大事です。
例えばUI UX部分で、
・単純に文字が小さくてわかりにくい
・文章がよくわかりにくい
・ちょっと不安があるのにもかかわらず項目に対してにフォローがない
よくある質問に追加されているような内容が不足しているとかです。
例えば送料の記載がなく、送料に不安を感じて離脱していることなども考えられます。
ある一定量のサイト改善を実施してきたら、その後どう伝えればユーザが購入につながるのか、ユーザ自身が気づいていない潜在ニーズなどを伝えてあげる方法もあります。
なおWEB マーケティングスキルを10倍高めるため方法を別の記事でも書いてます。こちらもぜひ確認ください。→→ブログはビジネススキルとWEB マーケティング力を圧倒的に向上させる【今すぐ始めるべき】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改善のフローをイメージできましたでしょうか。一定の見るべきポイントがあります。主要部分の重要な項目を洗い出して、改善しましょう。