- 顧客が見つからない
- どのように営業していけばいいかわからない
- 人脈をどう増やせばいいかわからない
このような方に向けて記事を書きます。
この記事を読めば、自分の得意なことやスキルをベースに、どう活動して売上を作ることが出来るのかについてイメージができます。
ボクは副業をしていますがこれから会社を立て顧客を開拓していきます。ですからこの記事は実績ベースというよりも、これまでの情報収集から想定で記事を書いています。
まずは自分のできるスキルを洗い出してみよう
現状ニーズとして、自分のスキルにおいて、お金になるモノを考えてみましょう。
ポイントとして、自分が作業できる必要ないです。
自分がスキルがなくても、他の人にスキルがあることで、中間マージンで稼げる方法もあります。この視点で考えると、どのような事でも、自分のスキルがなくても、依頼先さえあってそこに差額が生まれれば、ビジネスとして成り立つことになりますね。
ただし、商品としてクオリティチェックができることは重要です。品質を保つスキルになりますね。
例えばWEB制作においても、自分がデザインやコーディングができなくても、お客さんと、デザイナー・コーダーがいれば、ビジネスとして成り立ちます。
顧客を見つける方法は、人脈が重要
結局人脈がビジネスにつながる事が多いです。
どのように人脈を作っていくかを考えましょう。企業紹介サービスエージェントから案件の紹介を受ける方法もありますが、ライバルも多いですし、なかなかハードルが高いです。
紹介を受ける
身近な所で、案件につながる可能性があるかもしれません。
自分でビジネスができる分野で紹介を受けることで、確度が高まる方法を模索しましょう。
<発注先>
●利用ツールの合同セミナー
ツール会社の勉強会に参加するのも良さそうです。
その後の交流会でも、結構コミュニケーションが取れます。
例えばボクの経験で言うと、以前マーケティングオートメーションのセミナーに参加して、交流会にも参加しました。そこで経営者やマーケティング担当者と仲良くなり、案件の相談を頂けたこともあります。最初の入り口が、マーケティングオートメーションのユーザーなのである程度信用があるので、仲良くなりやすいです。
公式の新規ではなく、ユーザー会にお邪魔することで案件につながる可能性が高いです。
ツールのユーザー会はアプローチ方法としてありですね。
ツールの担当と仲良くなり、非公式なユーザー会に招待してもらえないか相談してみようと思います。
●制作会社
発注している制作会社に、案件を相談するのもありかもしれません。
例えばボクの場合は、制作を依頼している企業は、集客に広告を使っている可能性があります。広告において何らかの悩みがあるはずです。
そこにアプローチするのは一つの方法かもしれません。
SEOにも悩んでいる可能性があります。大事なのは、紹介してもらえるところの利益は担保(むしろ増やす)しつつ、自分たちも良くなるWIN-WINの関係を築ける事です。
制作会社から紹介を受けるのであれば、制作は取らないのでそれ以外の広告やツール導入、他SEOなど提案ポイントを複数持っておくことが大事です。
●広告媒体
広告を発注している媒体に、紹介を募るのも可能性があるかもしれません。
制作や動画広告の制作、導線分析など広告以外の部分でアプローチができないかを考えましょう。
●協力会社
システムを依頼しているベンダーに紹介を募るのもありかもしれません。
WEB制作や広告、ツールの導入などは可能性として考えられます。
<税理士・銀行・保険・コンサル>
・銀行
銀行主催の、経営者交流会に行ってみるのも良いかもしれません。
・コンサル
何らかのコンサルを受けているのであれば、セミナーに行ってみるのも良いかもしれません。
・商工会議所の交流会に参加するのも良いかもしれません
ツールに関しては、自分が関わっていないツールでも、提案を検討してツールを紹介してもらうついでに関係性を高め、発注をもらうことも、できるかもしれません。
直接クライアントを探しにアタックするのではなく、すでにクライアントがいるツール側や代理店にアプローチするやり方が、周りくどいようですが方法としては近道かもしれません。
シミュレーションしてみよう
実際自分の事業が、いくら稼ぐことが出来るのかシミュレーションしてみましょう。
・いくらぐらいの顧客
・どれぐらいの数
・どのようなサービスを提供することで
いくらの売上になるかをシミュレーションしましょう。
ビジネスモデルとして成り立つのか、まずは皮算用をして、シミュレーションを立てる必要があります。
例えば広告代理店費用で収益を立てたい場合は、広告費が50万円であれば10万円の利益になります。クライアントを5個持てれば、広告費は250万円となり、利益は50万円です。
制作であれば、LP1本15万円とすれば、売上を月100万円あげたい場合、
100÷15=6あまり10 なので7本くらい制作する必要があります。
7本LPを作るとなると、結構時間を食います。外注するとなると、さらにお金を取られるので利益は1本あたり5万円、7本で35万円位です。
それでビジネスとして成り立つのかは考える必要がありますし、それをやりたいかどうかっていうのが数字を見るとわかってきます。
どういうビジネスモデルで、自分が手を動かさない場合にいくら入ってくるのか、どれくらいの規模のクライアントをどれくらいの金額で外注して運用すべきか、計画を立てる必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
顧客を見つけて売り上げを上げる方法について説明しました。
実際はやりながら顧客を見つけていく形になるので、PDCAを回すことが前提です。
一つ考え方として直接顧客にアプローチするというよりも、ツール・外注先のコミュニティに入って信用を高めていくことが、手段としては一つ早い方法かもしれません。