AWSの概要を知りたい
AWSで、サーバーを構築したい
インフラエンジニアとして活躍したい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、AWSの概要やメリットを理解できます。
なぜAWS(アマゾン ウェブ サービス)が必要なのか?
AWSとはアマゾンウェブサービスの略です。
インターネットを介して、サービスを提供する「サービス提供側」の仕組みを一般的にサーバーと呼びます。
これまでサーバーは、物理的なマシーンを各企業が保持しており、その物理的な機械にソフトウェアをインストールして動作をさせるケースがほとんどでした。
しかしそれを、物理的な部分をアマゾンがひきうけ、インターネット上でサーバを提供するのが、クラウドサーバです。
そのクラウドサーバーをいち早く提供してサービスを拡大してきたのが、AWSです。
クラウドコンピューティングサービスはAWSだけ?
クラウドサーバーを構築するのにには、当然AWS以外のクラウドコンピューティングサービスもあります。
Windows AzureやGoogle Cloud、IBM cloudなどです。
ただ、アマゾンがクラウドコンピューティングサービスとしては支持が大きくなっています。以前は、物理的に機械を購入し、OSをインストールして、サーバー構築するのが当たり前でした。
セキュリティーの観点からも、自前でサーバを持つことが良いとされていました。しかし、様々なメリットがAWSにはあるため、サーバを立てる際にはAWSの利用が普及しています。
メリット
具体的に、メリットは以下3つです。
・物理サーバーが不要
・コストパフォーマンスが良い
・セキュリティ的に安心
以下詳細です。
物理サーバーが不要
物理的にサーバーを準備することが不要なのは、メリットとして大きいです。
温度調節、場所代、地震が起きたときリスク、物理的な機器の劣化といったリスクや不便さ、手間が、一切なくなります。物理的な面での保有コストとリスクがなくなるのは大きいですね。
必要なとき必要なだけ
繁忙期や、瞬間的にはアクセスが増えたタイミング等にサーバーのスペックを強化することが可能です。逆に、通常は必要最低限のスペックで利用が可能です。
ですから、サーバー運用コストの削減にもつながります。
一方で、運用やサービスの売上によっては、ランニングコストの原価率が高くなってしまう場合があります。また、従量課金制なので継続的にコスツがかかる部分はデメリットと言えますね。
セキュリティも強い
セキュリティーも強いです。クラウド上にサーバーをあげることに対するリスクを懸念として当然上げる企業もあります。しかし、結局のところリスクは物理性も同じです。
セキュリティーに置いて、AWSは常に高い信頼性を持って対応をしています。逆にセキュリティー面で言うと、自社で持つよりも強固と言える場合も多いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
AWSでサーバーを立ち上げるメリットは、クラウドならではの利便性が大きいです。サーバーは物理サーバに限ると言う固定概念から、クラウドでも問題なく動くことが実績として上がっています。