- ECにかかる送料について考えたい
- 送料で離脱が発生しているのでどうにかしたい
- 配送部分、ロジティクス部分において改善を検討したい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、送料にストーリーを持たせて、ECのCVRを改善できるか、ヒントについて検討します。
なぜ配送にも着目すべきなのか?
ECにおいて、配送は切っても切れないものです。配送を含めて、商品のお届け開封までが、消費者の買い物と考えることができます。
ここには梱包もですし、中身もですし、送料の考え方など、様々なものが詰まっています。
お届けするのにかかる日程に関しても、あまりにも遅いとユーザの熱が冷めてしまいますし、、
つまりECにおいて、WEB上で購入が完了したらそれで終わり。ではなく、ユーザにとっては、そこからが楽しみのメインであり、梱包、中に入っている商品の見え方や同梱物、送料やお届けの日時等ユーザの満足度に関わるものがぎっしり詰まっています。
ですから通販サイトの業者において、配送・業務周り、ロジスティクス周りは重要な要素といえます。ここをより良くすることでリピート購入にもつながっていくと考えられます。
配送周りで見直すべき3つの要素
では配送お届け周りで見直すべきポイントは何でしょうか。それは3つあると考えます。
送料について
梱包・同梱物について
EC通販において、送料は実際にかかるものです。送料の考え方として、商品に送料も含めて価格設定をした方が、見え方としては送料にお金がかからないので、心理的なハードルが下がる形になります。ですから事業者としては、購入金額が一定金額までいくと、無料にするケースが結構あります。
しかし場合によっては、送料をしっかりユーザに負担させるサイトもあります。
送料に関しては、実際に価格には含まれず、送料と商品の価格を分けることで、曖昧な商品の価格設定にしない、明確に商品に対してお金を払っていただくと言う姿勢を伝えると良いのかもしれません。
配送に体験と考える
配送を外注する宅配業者、ロジスティクスを代行するような業者が重要視している点としては、梱包の安全性や、商品の配送における陳列の美しさ、DMの中身などです。
実際商品を開けるときに、体験を与えることが可能です。例えばアップルでは、まず商品が目に入るような設計になっています。
梱包を美しく、特定の組み合わせで商品が見えるようにするなど、こだわりのある業者もいます。
ユーザーの心が動くポイントは、商品が届いて開封するタイミングです。そこにこだわることで、配送も体験になります。
配送において、安心・安全性への取り組みも、訴求軸としては評価を受けられるポイントです。ですから、最大限安全性を担保するための配送、梱包を行うことを伝えるのは、ありなのではないでしょうか。
なおWEBマーケティングスキルやビジネススキルを10倍高めるため方法を別の記事でも書いてます。こちらもぜひ確認ください。→→ブログはビジネススキルとWEB マーケティング力を圧倒的に向上させる【今すぐ始めるべき】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ECにおいて、配送をどう考えるかについてお伝えしました。お届けに関しても一つの体験として、梱包の中身から安全性、送料の価格設定まで明確にすることで、お客様の満足度を上げられる可能性があります。