迷走した時。論点を明確にするということ

マーケティングやコンサルティングの仕事をしていて、何を考えればいいのかわからない。ぼんやりと何かわからない。先が見えないといった窮地に陥ったことがあるのではないでしょうか。

そういった時こそ、論点を明確にするということが大事です。

論点とは?

論点とは、いろんな解釈ができるのですが、ここでは何について答えを出すべきなのか、質問を作ることです。

例えばとあるサイトのマーケティング課題において、ただサイトを分析するだけだとどういう方向に持っていけばいいのかが分かりません。

ぼんやり課題を見つけましょうが、かなり広範囲で見る必要があって、時間もかかるし、欲しい答えにたどり着くかどうかがわからないんですね。

そこで例えば、申し込み率が下がっているので、その原因を探りたい。などとすれば、申し込み率を、申し込みのフォームまで来たのか、申し込みのホームの中で落ちているのか、そして流入チャネルことに出来ないのかなど、その論点の答えを出すために、やるべき事が定まってくるんですね。

論点に対しての答えも想定する

さらにいうと、その論点にも答えを最初に仮説を出しておいた方がいいです。

例えば、申し込み率が下がっているのは、締め切りの広告を抑えたことによって導線が変わってしまいい、本来伝えたいキャンペーンの内容が変わってなかったんじゃないか。

なので、そのキャンペーンを知らないで、申し込みになるので、よりサイト内で申し込みを促進する方法がないかと、言うことを探る流れになります。

このように論点を明確にすることが大事で、かつある程度の仮説とその答えまで持って、検証するということが大事なんですね。

サイト改善によって話になりましたが、ビジネス課題において、論点を明確にすること、そして、ある程度答えの仮説を持って議論を進める事は重要です。

ぜひ今後何か悩むケースがあったら、今出した答えは何かそれが出しすべき答えなのか、そしてその答えは、想定である程度出した上で議論を進めていきましょう。

論点設定のコツ

1つやり方としては、非常に優秀な上司に何を質問するかを考えながらやってみると良いです。そうすると質問、つまり、論点が明確になって、そう言われる答えまで想定できて、1歩深ぼって、1人で考えることができます。

ぜひ論点を明確にして、仮で答えを出す、をやってみてください。

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