今さら聞けないHTMLの概要について【タグで囲まれた文章の集まりです】

WEBマーケティング 転職
  • HTMLについて知りたい
  • HTMLとは何かを知りたい

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めば、HTMLの概要を理解できます。
結論として、HTMLはマークアップ言語と呼ばれる、文章に対してタグにより意味づけをしたモノです。ルール化をすることで検索エンジンが理解しやすくなり、また制作者の生産性も高まります。

以下、上記内容について、概要を解説します。
厳密には、説明が足りない部分もあるかもしれませんが、かなり端折って簡潔に要点を記載します。

なぜHTMLが必要なのか?

HTMLは、WEBページを表示させるためのマークアップ言語です。

マークアップとは、htmlという言語で、文章を意味づけしていくこと、構造化することを指します。

タグと呼ばれるマークに囲われて作ります。 Googleをメインとした検索エンジンが、WEBページの要素を認識するのに、タグづけをして、何がどの役割を持つのかを理解するようにしています。ただしくマークアップできていないと、Googleに評価されずにユーザーに見られることが少なくなってしまいます。

HTMLとは何か?

もともと1990年代にWWWが出てきて、マークアップ言語として標準化して使われています。wwwはworldwide webの略で、蜘蛛の巣(spider Web)がもとになっています。

ハイパーテキストと呼ばれる、もともとテキストを超えるという意味で作られたテキストリンク(ハイパーテキスト)が、様々なサイトとつながっていくことを蜘蛛の巣に例えて、それが世界とつながるのでworldwide webとつけられました。いまのWEBページというのはworld wide webから来てるんですね。

HTMLのタグの種類

HTMLはいろいろ種類があります。

・HTMLの始まりを示すhtml
・ページの基本要素、メイン部分を示すhead、body
・ページのタイトルとなるtitleタグ
・見出しとなるH1、H2、H3
・検索結果に表示されるmeta description
・リンクをつけるaタグ
・文章であることを定義づけるpタグ
・マーキングするdiv
・選択をするselect

などです。

ページに対してタグづけをすることでマークアップし、構造化をして検索エンジンにただしく理解してもらえるように設置しましょう。もちろん検索エンジンだけでなく、実装する側やページを参考にする側、ページが増えたときにルールを守って作成することで、保守性も高まります。

HTMLのルールを統一して記載してマークアップすることで、タグに対してデザイン要素を持つスタイルシート(CSS)も共通化しやすくなります。

CSSとは?

よく聞くCSSとは何なのでしょうか?

これは、スタイルシートの略で、HTMLのデザインを別で切り出して作成したものです。こちらはHTMLの一種ではあるのですが、HTMLに入れ込むとファイルが複雑になり、かつ共通して使えるものなので切り出して作成するのが一般的です。

まとめ

いかがでしょうか?

HTMLについて理解できたのではないでしょうか?あまり苦手意識は持たずに、タグは何のことかを示すマークが並んでいる位で考えればそんなに難しい話ではないです。

SEO対策にはタグをいくつか覚えて正しくキーワードや文章を設定しないと、検索エンジンの評価が高まりません。最低限SEOの知識はつけておくようにしましょう。

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