- エンジニアの種類について知りたい
- ITエンジニアになりたい
- どの職種が人気なのかも知りたい
このような方に向けて記事を描きます。
この記事を読めば、ITエンジニアの全体像や、どのような職種が今人気なのかについて理解できます。
結論として、WEBページ制作系のエンジニア、システムを動かすシステムエンジニア、インフラ系を管理するエンジニア、物理的なものとシステムを繋ぐ組み込み系のシステムエンジニアの4つに分かれます。
なぜエンジニアが職種として人気なのか?
スマホの普及やネットワークの高速化により、情報産業の進化は継続的に続いていきます。
決済はITを介して実施するようになり、IOTやAIも進化しています。そんな中で、データ量は増え、情報の扱いが複雑になり、IT技術者は需要が高まっていきます。
IT技術者のくくりではなくても、OMOという考え方があるようにオンラインにつながることが当たり前になります。現時点ではIT技術がなくても、今後IT技術をつけることで、他の技術や知識・経験と組み合わせて強みにもなります。
IT技術は、これからの時代を優位に生きていくのに、必要なスキルと言って間違い無いでしょう。なぜなら圧倒的な成長産業だからです。
ではどのような職種がエンジニアとしてあるのか?
未経験でも、ITじゃないエンジニアでも、ITエンジニアでも、幅広くキャリアを積んでいくことは重要です。ここでは、IT関連のエンジニアの種類を整理します。今後の自分のキャリアを考えたときに、どの職種を目指していきたいか、知識をつければ今の自分に対して応用がきくかは考えていきましょう。
下記があります。
・フロントエンドエンジニア(マークアップエンジニア)
・システムエンジニア
・プログラマー
・インフラエンジニア
・データベースエンジニア
・制御、組み込みエンジニア
・IoTエンジニア
・AIエンジニア
以降、それぞれのエンジニアの仕事内容について概要を記載します。
フロントエンドエンジニア(マークアップエンジニア)
WEBページ制作系のエンジニアです。
フロントエンジニアやマークアップエンジニアと言ったりします。マークアップエンジニアはHTMLやCSSをベースとしたエンジニアです。フロントエンジニアは、HTML・CSSに加えてJavascriptや一部PHPまで含めて、複雑な動きを可能にするエンジニアです。
より消費者に近いページを制作すると言う部分で、身近に感じるものを作りたいと言う方が向いている職業でもあります。
システムエンジニア
システムエンジニアは、WEBページ経由において、目に見えない裏の動きを中心にシステム構築するエンジニアです。システムエンジニアと言っても、プログラムのコードを書いたり書かなかったりしますが、基本的にはコードについては理解をしておく必要があります。
職務としてコードレビューが必要なので、ある程度問題がない構造になってないかテストパターンなどを行動わかった上で組む必要があるので。
どういうデータがあってどのようなロジックで数値をやりとりしていくか、要件定義・論理設計・物理設計を必要とします。曖昧な状況から分岐のパターンなども明確にしていく必要があるので、ロジカルに物事を捉えるスキルが必要とされます。
プログラマー
プログラマは、システムエンジニアが設計した要件に従って、実際に動くようにデータベースから値をとってきて、表示するまでのロジックを、プログラミング言語を使って作り上げる人のことをいいます。
オブジェクト指向言語ですとJavaやc#、PHP、スマートフォンアプリでいうとswiftを使いこなせる人たちです。データベースのやり取りやSQLを書いたりなどのプログラミングスキルが求められます。実際にものを作って、動かすことに喜びを感じる人たちが向いているといえます。
インフラエンジニア
AWSが有名ですが、サーバーの構成や、ログの設定、バッチの設定など、システムを支えるにあたって基盤となる部分やネットワークの設計全般を担当するエンジニアです。
サーバーに負荷がかかった場合のサーバー構成や、ネットワークの帯域などの設計を担当します。定常的に忙しいと言うよりも、緊急時にいかに力を発揮するかも求められます。
サーバーが止まった場合にどこに問題があるのかを見極めていく必要があり瞬間的に対応するスキルが求められる傾向にあります。
データベースエンジニア
複雑なデータを、どのように設計して作っていくかのデータベース設計が必要になります。データベースはバックアップが必要です。データが飛んだ時に大変ですから。バックアップの設定様、随時変わるデータに対してどのように対応していくか、保守あたりが基本的な仕事になります。プロジェクトのローンチにおいてはデータベースの設計も必要になってきます。
制御組み込みエンジニア
パソコンやインターネットを通じての処理ではなく、ハードに対してシステムを組み込むエンジニアをいいます。
今後ネットワークにつながっていく面を考えると非常にニーズが高まってくるエンジニアであると言えるでしょう。
わかりやすいところで言うと、洗濯機や、食洗機、電子レンジなど、スイッチを押してボタンを押して操作するなども組み込み系のエンジニアのしごとです。
IOTエンジニア
今後ニーズとしてとても高まってくる職業です。これまでネットワークにつながっているモノとしてはスマートフォンや限定されていました。しかし今後は、モノがインターネットにつながる形になります。
そのネットとのインターフェース部分の接続周り関連の仕事を実施するエンジニアになってきます。
AIエンジニア
機械学習を通じて、システムの品質が高まっていくロジックを組み込むエンジニアになります。AIを使ってどんどんサービスの力が上がっていきます。そのようなAIエンジニアがニーズが高まっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。エンジニアといっても、いろいろな職種があります。
また今後伸びる業界に入ることが強いとも考えられますし、よりユーザに近い形でエンジニアとして生きていくのも良いでしょう。
自分がやりたい領域どこにモチベーションを保てるかと言う視点も、調査しながら検討していきましょう。