- インフラエンジニアの仕事について知りたい
- インフラエンジニアの内容を知りたい
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、インフラエンジニアの概要について理解ができます。
結論、インフラエンジニアは将来性があります。サーバーサイドエンジニアやネットワークエンジニア等を総称して言います。プログラミング言語もPythonはマスターしておいた方がよさそうです。クラウドの知識も、AWS周りの知識があると良さそうです。
なぜインフラエンジニアが人気なのか
今後様々なものがインターネットにつながっていくにあたって、ネットワークの構築は非常に重要になってきます。
・物理的にサーバーを立てる
・ルーターなどのネットワーク機器を設置
・AWSを始めとしたクラウドを使ってサーバーを構築してインフラの環境を整備
などなど・・・
今後もモノがネットにつながっていき、普及していきます。
ネットワークの高速化により、すでに繋がっているモノの再整備も必要になります。ですから、インフラエンジニアの仕事はこれからも増え続けていくと想定できます。
インフラエンジニアとはどういうものか?
クラウドでサーバーを立てるとは、どういう作業があるのでしょうか?
例えばクラウドの環境に、Apacheサーバーを始めとしたwebサーバーを設置したり、MySQLなどのDBサーバーを設置したりするものです。Apacheも要件によって設定が必要です。
サーバーの構成も、
・WEBサーバーを何台構成にするのか
・DBサーバーの構成
・キャッシュサーバーの有無
・サーバーのCPUやメモリ、HDのスペックはどうするか
インフラエンジニアの仕事として、システムの要件に対して、サーバ構成をどう設置するかを決める必要があります。
レコードの量や、瞬間的に耐えうる最大セッション数、などの取り扱いデータを考慮してサーバーのスペックを決めていかなければなりません。
これらを、クラウド上でコントロールすることが可能です。AWSなどのクラウドが普及する前は、直接物理的に大きなサーバーを用意し、夏場などは暑くなるので空調を用意してクーラーをきかせ、場所代・電気代がかかっていました。
また物理的な劣化もあるので冗長化も考える必要がありました。接続機器が劣化してネットワークやサーバーに繋がらなくなることもありました。
クラウドにすることでこのような物理的な劣化やアクシデントの消え、管理も楽になりコストが下がり、使用した分だけの料金体系になるので結果としてコストとリスクが下がるというイメージです。
環境設計も必要
ソフトウェアのインストールや設計も必要です。
DBが使えるようにインストールをしたり、設定をしたりする必要があります。CPUのタイプや個数、メモリのサイズ、ネットワークの帯域などです。
帯域とは、瞬間的に送受信する容量を設定します。最大のアクセスに対して負荷がどれぐらいかかるか、処理能力はどれぐらいのスペックが必要かが分からないので一定の知識は必要です。
クラウドの活用が主流になっているとはいえ、場合によっては物理的なネットワーク機器の知識も必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか
インフラエンジニアについては多種多様な仕事があります。直近ではAWSをはじめとしたクラウドコンピューティングにおける知識が問われています。幅広い知識と経験が必要になってきます。インフラエンジニアは、未経験でも研修やOJTにより迎え入れてくれる業界もあるようです。
積極的に情報収集をして、インフラエンジニアを目指す方は転職エージェントを使うなり、スクールに通うなりして進めていきましょう。