リクルートエージェントを使って転職したボクの体験談から、エージェントを使ってみての感想をお伝えします。
- リクルートエージェントに登録しようかな?
- リクルートエージェントの評判はどうなんだろう?
- どの転職エージェントに、登録すればいいのかな?
転職エージェント選びを迷っている人向けに、結論をお伝えします。
リクルートエージェントを体験した身としては、かなりオススメです。ただ、人によっては厳しいと感じてリクルートエージェントは嫌だという評判もあります。
リクルートエージェントは、フォローが充実しています。ですから、志望企業の精度を上げたり、自己PRをまとめあげるプロセスにおいても活用していきましょう。
また、リクルートエージェント1社に限らず、それ以外の転職エージェントもいくつか登録して、複数ある案件の中から総合的に選択して、自分に有意な方向に持っていきましょう。
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はじめにボクの自己紹介と転職への経緯
この記事の信頼性で気になることとしてお前誰や?があるとおもいます。
ボクは日本ユニシス、セプテーニなど、大手企業など計4回転職しました。今は福岡の企業に勤めており、フリーでコンサルティング・WEBマーケティングもしています。
システムエンジニアから未経験でWEBマーケティング業界に転職し、おかげさまでWEBマーケティング業界は10年を突破して、知識経験を積み上げたかなと感じているところです。
過去転職した際には、給与・職場環境・仕事内容にも納得した上で転職することができました。自分的には現在、WEBマーケティング職に未経験で転職したおかげで、充実したキャリアを積めていると満足しており、今も楽しく仕事に取り組んでいます。
転職において、希望した職種
ボクの社会人経験としては下記です。
・東京でシステムエンジニア(日本ユニシス)
・インターネット広告の営業(セプテーニ)
・長崎でインターネットメディアの運営(+営業)事業立ち上げに挑戦
・福岡でWEBコンサルティング
こんな感じで、インターネット関連で、メディア関連、広告関連、WEB制作会社関連、コンサルティングを経験しました。
転職においては、複数エージェントを使いました。一番有名なリクルートエージェントとDODA、あと、広告に強いエージェントを使いました。
転職エージェントを複数選んだ理由
なぜ転職エージェントを複数使ったかというと、個人的に複数あったほうが自分の客観的な評価も納得感が高まりますし、案件の種類も大小ありますがたくさん入ってくるからですね。
少なくとも3つくらい登録すれば、案件は網羅できるかなというイメージです。
案件がそれでも見つからなかったら、エージェントを増やす流れですかね。
リクルートエージェントでの転職の流れ
3つ転職エージェントを登録して、案件を比較しながら進めました。
その中でも、案件数の多いリクルートエージェントをメインとして転職活動を進めました。
ここではリクルートエージェントの実態について体験談を通して、検討中の方にイメージがわくように伝えていきますね。
転職の手順
流れとしては下記です。
リクルートエージェントに登録。
職種経歴書などを書く。
案件を紹介してもらう。
書類選考。
面接
という流れで進めました。
サイトには載っていない案件も結構ありました。メールで案件は連絡が来ましたね。
擬似面接は助かった
面接が決まってからは、リクルートエージェントの担当Sさんが、電話で疑似面接をしてくれました。
さすがリクルートエージェント!と思いました。評判がいい訳ですね。指摘がとても素晴らしかった。
「うわー、本当にありがたい。リクルートエージェントを選んで良かった」
と思ったことを覚えています。本当にありがたかったです。
具体的には、電話で1分、ボクの自己PRを聞いてもらいました。
結論を短めに言ったほうがいいとか、具体例を入れたほうがいいとか、かなり具体的にわかりやすくレビューをしてくれました。自己紹介ってどうしても長くなってしまうんですよね。まとまってなくて喋りながらあーダラダラなってしまったなぁと思ってしまうんです。そこを見事に指摘してくれました。
自己紹介は1分で話せるようにしておいた方が良い、一分で話すことで端的にまとめられている力を評価してくれる人でもいます。ですから1分でさくっとしゃべれるようにしといてくださいと言われました。その後項目は実際に面接を受ける場合には1分で内容をまとめて整理して話せるようになりました。
1分でまとめるには、例えば主張内容を絞るとか、短くするとか、最初に2つあります3つありますといったような内容にすると言う事ですね。
それぞれの主張に対しては具体例がいるので、いわゆるPREP法というフレームワークを使って、結論・理由・具体例・結論を短くまとめて、複数構成するまとめ方をするとシンプルになりました。
おかげで自信を持って自己PRを語れるようになりました。
これに関しては、今でもSさんに感謝しています。
リクルートエージェントのメリット
ボクがリクルートエージェントを使って感じたことを、実体験で書きますね。
リクルートエージェントは、アプリが便利で案件豊富
案件が豊富なので、もれなく転職先が紹介してもらえることが良かったです。(わりと他のエージェントから流れた情報は来ます)
小さい転職エージェントともつきあっていましたけど、そこにはない案件をメールで案内してくれたので職種、会社を幅広く選ぶことができました。
専用のアプリもあります。Personal Desktopというものです。資金力があるのでさすがリクルートと言う感じです。アプリで案件が来るので、通知もわかりやすいです。担当とのやりとりもアプリで完結するので便利です。(ちなみにスマホでいうとDODAもLINEでやり取りしたりできるので便利)
転職エージェントも、スマホを使ってどんどんコミュニケーションが便利になり効率化しているなと思います。
リクルートエージェントの担当は忙しそう。でもちゃんと連絡くれる
すごく忙しそうなんです。
けど、2日以内には連絡をくれます。しっかりしたサポートをしてくれます。
話もわかりやすいです。リクルートなので、優秀な人だということが電話から伝わってきました。リクルートエージェントの評判がいいのは、こういうところなんだと感じました。
電話で十分フォローしてくれた
リクルートエージェントは、会わなくても電話でかなりフォローしてくれます。
ボクは地方にいましたけど、距離は問題なかったですね。
長崎県の田舎の町から、おそらく東京(もしかしたら支部で福岡だったのかも?)から電話でしっかりサポートしてくれました。
あまり押し売りはされなかった
リクルートエージェントは押し売りをしてこなかったのが良かったです。しつこくなかったですね。
来るもの拒まずのスタンスの感じ。基本連絡はボクからしていましたね。
プッシュがなかったのは、転職エージェントとして好感を持てました。これはリクルートエージェントの担当者にもよるんでしょうけど。
リクルートエージェントの面接対策、最高でした。
リクルートエージェントの面接対策は、控えめに言って最高でした。
本当に、的確にアドバイスをくれます。担当者も、百戦錬磨って感じでアドバイスをくれましたよ。
具体的に言うと、自己紹介において、アピールの仕方を指摘してくれます。
分かりやすくて良いです。
面接対策とか自己PRとか志望動機、見てもらうのって転職活動をしている人は感じていると思いますが必須ですよね、受かるには。第三者の意見は取り入れたほうがいいので。
身内に面接対策を頼むの、ちょっと恥ずかいじゃないですか。
手軽に面接対策を電話でやってもらえるのは凄く助かります。面倒な部分あるんですけど、第3者の意見を取り入れることで、自信が出ます。
もちろん厳しいことも言われます。そこはある程度覚悟しておいた方がいいです。例えばその説明はわかりにくいですよ、とかですね。
ただ、それぐらいしっかり指摘もらった方がいいです。結果としては面接にかかりやすくなります。
自分のためにもしっかり転職エージェントに見てもらう必要があると思います。
リクルートエージェントのデメリット
担当者は忙しいので、メール返信がすぐ来ないことはあります。
忙しくてメールが来ないことも
担当は、忙しい感じがしますね。電話では無駄話はあまりなかったですし、的確にキビキビと話してくれますし。どうして当日に返信がこないことも当然ありました。
でも、メールは2日以内には返ってきました。転職の時にそんなに緊急を要するって場合は少ないので、2日以内に連絡もらえればそんなに問題はないんじゃないでしょうか。
はっきりした物言いに苛立ちを覚えることも
ボクの経験では無いですが、友人から聞いた話によると、人によってはハッキリとした物言いに違和感を感じる人もいるようです。
ただ、リクルートエージェント側も仕事です。志望者が、様子見程度の雰囲気であれば、優先度を落とされるのはあり得ます。こちら側としても、コミットしてることは伝えないといけないという事ですね。
他は、困ったことは特になかったですね。
ちょっとサバサバしてるくらいでしょうか。でもあまりベタベタされても、うざいですしね。個人的には人的に程よくいい具合だったと思います。
リクルートエージェントの悪い評判も
リクルートエージェントを体験して、実際もう使いたくないと言う人もいます。当然合う合わないはあるので。
ボクの友人は、エンジニアで転職をした際に、もうリクルートエージェントは使いたくないと言っていました。その理由としては、担当が言い方がキツくて厳しくて、自分に合わないと言っていました。
確かに自分のペースでじっくりと転職したい方にとっては、スピード感を求められたりするので、ストレスに感じる部分もあるかもしれません。最初に、リクルートエージェントの担当にじっくり自分のペースで進めるのであまり急かさないでほしい旨は伝えておいてもいいかもしれません。基本的には登録した際に、ヒアリングの段階で、転職活動を長期的に考えていると言う旨を伝えれば、そんなにプレッシャーをかけてくるような事はないんじゃないかなと思います。
まとめ
転職は、いくつか登録した上で案件を比較しながら進めましょう。
その中でも、ボクはリクルートエージェントをおすすめしたいと思います。
(もちろん最終的には、どうするかはあなたが決めることですが)
理由は案件が多いこと、的確にアドバイスをくれ面接対策が素晴らしいこと、合理的に冷静にフォローしてくれるところです。凄く頼りになるエージェントだと思っています。
面接対策、ぜひリクルートエージェントの担当者にお願いして、頑張ってみてください。
あとは、転職は動きながら、話を聞きやりたいことを具体化しています。動かなければ、ずっといまのまま。まずは話を聞いてもらって、自分の市場価値を確認して進めましょう。
ちなみに担当者が合う合わないとか、案件の種類を増やすには、複数エージェントに登録した方が転職の確率は高まります。リクルートエージェントでもイメージとしては6割〜7割は案件だったり転職活動で必要なこと全体をカバーできるイメージです。ただその残り3割を他のエージェントで補うっていうのもアリなんじゃないかなと思います。自分の評価を各転職エージェントの担当に聞いてみて、違う見解をもらったりできますからね。複数の方エージェントを登録する方が転職活動としては良いかなと思います。
あとがき
このページを見ている人は、転職を考えている人を想定しています。転職をしたいと思った時点で勇気があることですし、現状の人生を良くしたいという思い、すごく良いと思います。
ボクも4回転職して、ようやく今納得の行く仕事ができています。
いまからの時代は1社で働く事が約束された時代じゃないです。トヨタの社長も終身雇用は厳しいと言っています。個人の力、個人の市場価値を客観的に捉えてキャリアを積んでいく必要があります。
もしまだ転職すること自体を決めていない人でも、まずは自分の市場価値を確認する目的で転職エージェントに登録することはありだと思います。動きながら具体的にやりたいことも詰まってくるので。
応援しています!後でやろうは、馬鹿野郎ですよ。マンションや賃貸などの不動産と一緒で、いい案件はタイミングによっては無くなってしまうかも。
思い立ったタイミングで登録して、エージェントに引っ張ってもらうのもありだと思います。
※ボクも次転職する際は再びリクルートエージェントにはお世話になろうと思います。次は5回目になりますけどね(笑)