IOTエンジニアの仕事内容と将来性とは?【成長する市場は押さえるべき】

WEBマーケティング 転職
  • IOTエンジニアについて知りたい
  • IOTエンジニアの具体的な仕事内容をイメージしたい
  • IOTエンジニアの将来性について確認したい

このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、IOTエンジニアの将来性と仕事内容、将来性について理解ができます。

結論ソフトウェアの知識をつけて、ハードウェアの知識もつけるようにしましょう。

なぜIOTエンジニアが重要なのか?

衰退する業界と成長する業界。どちらが今後個人として見たときに安定するでしょうか?

成長産業の方が、安心ですよね?給料も、成長する業界の方が高いケースが多いです。

ネットワークにおいて5Gが普及することで、あらゆるモノがインターネットにつながる時代になりますよね。取得できるデータ量も増えます。

パソコンだけではなく車や家電などがインターネットにつながります。ですからプロダクト開発やデータの活用が重要になります。

IOTは、今後伸びていく業界であることは、明白です。

IOTエンジニアの仕事内容

では、IOTエンジニアの仕事内容はどのようなものなのでしょうか?

IOTエンジニアといっても、仕事は幅広いです。

そもそも、「IOT」もわかるようで、わかりにくい言葉ですよね。

例えばiRobotのルンバをアプリで動かすことは、IOTですよね。ネットワークに繋がった機械を、スマートフォンから操作するので。IOTでは、下記のサイクルが発生します。

・ルンバが、パソコンやスマホから命令を受け取る
・ルンバに搭載されたセンサーから、情報を収集する
・ルンバーがデータを解析する
・インターネットを介して、データをパソコンやスマホに送る
・アプリを確認し、指令を出す。

つまり下記のようなスキルが必要になります。

IOTエンジニアとして必要なスキルは、
・デバイス操作を組み込むシステムの技術
・モノとインターネットをつなぐネットワークの技術
・スマートフォンとハードウェアをつなぐWEBアプリケーションのスキル
・ハードウェアから集まってくるデータを解析するスキル

こんな感じです。

すべての領域を1人で行うのは難しいと考えられます。ですからIOTに関わるモノづくりにおいては、分担作業で行われることが多いと言われています。

ただ、業務を専門領域で分ける縦割りに甘んじて自分の領域のみの仕事をするよりも、専門領域以外に十分な基礎的な知識があることで、気が利いたコードの取り方やデータの使い方ができる方が重宝されます。

ですから、知っておくことに越した事は無いです。

そもそも、どんな作業においても、ムダは発生しますし、削減することで効率的に仕事ができます。

ボクは、WEB制作の仕事をしています。

デザイナーが丁寧な性格な場合、コーディング担当に任せていい部分までやってくれます。結果コストと時間がかかります。そういう場合はあらかじめやらなくていい部分を明記して、コーダーに依頼する調整をします。このように段取りを組むことで、作業が3hくらい簡単に短縮できたりします。

何が重要なことを理解して、ムダな作業は省いて効率化を図るためには、自分の作業領域だけでなく、全体を理解しておかなければ、効率化を図るのは難しいです。

どんな仕事であれ、自分の領域の仕事でスキルを上げつつ、積極的に違う領域の知見も取り入れていくべきです。

ハードウェアの組み込み系のエンジニアは、さらにIT技術を強みとして持つことができれば、かなり有用な人材として市場価値が高まりますよね。

成長産業に、身をおくことが重要

IOTの市場規模の推移は、IDC JAPANの調査(2018年度)によると、平均年13.3%で成長し2023年で11兆円前後とのこと。2018年が6兆3167億円と発表しているので、5年弱で倍の成長産業です。

成長産業に身をおくことは、仕事があり給料も上がります。変化が速いので目まぐるしく技術が変わり、その分仕事をこなすことが大変になる部分もあるでしょう。

技術者として変化の激しい部分に身をおく事はやりがいがある名誉なことです。スキル自体もどんどん高まっていきます。さらに、今後また月日が流れ、再び成長産業を選び勝負ができるという上昇サイクルに乗りやすいと言うメリットがあります。

ボクが広告代理店で営業をしていた時も、とにかく成長分野に特化してアプローチし、成長している企業に、成長している技術や媒体をアプローチしてマーケティングを進めていました。先行きが明るい成長産業に身を置くことは、技術においても非常に重要なことです。

ですから、領域をずらしてスライドして、成長産業にアプローチしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。IOTを学ぶことで職種の幅が広がり、将来性があります。ずっと同じ境遇で生きていくのは難しいです。変化に対応して、成長産業に身を置いて、給料もスキルも見ていきましょう。

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