死ぬ前に、「悔いのない人生だった」と思える。そんな人生って素敵じゃないですか？
いきなり重たい話を出しちゃいました。
昨日20,000人を超えるコーチング歴20年の先生のセッションを受けてきました。そのコーチ曰く、楽しく充実した人生を過ごすためには「振り返り」が大事との事でした。
なので今回は
- 人生をもっと良くしたい
- 効率的に振り返り方法を知りたい
こんな方に向けて記事をまとめました。
この記事を読めば、
楽しい人生過ごすために、人生をコントロールする方法
をイメージ出来る様になります。
ボクはWEBマーケティング10年以上です。どうWEBでモノを伝えるかを仕事にしています。
そんなボクが、コーチングのセッションで得て感じた内容をお伝えします。
結論、8つのジャンルで振り返ると気づきが広くなりおすすめです。定期的に実行してみてください。
なぜコーチングでは振り返りをすすめるのか？
ここは、振り返るぞ！と心に決めている方は飛ばしてOKです。
そもそもなぜ、人生・生活を振り返る必要があるのでしょうか？答えは、人生のPDCAを回して、クオリティの高い時間を過ごすためです。
どうせ生きるなら、やりたい事をやって、満足のいく時間を過ごしていきたいですよね。
振り返りをしないとどうなるか？
普段働いていると、目先のことで忙しい日々が過ぎているのではないでしょうか？
ボクの場合はこんな感じです。
・月曜からサラリーマンとして会社に行く
・夜まで働いた後は、家でゆっくりしてご飯を食べる。
・twitterで1日10投稿目標でつぶやく。
・夜ブログを仕上げる。1日1記事。
・昨日を振り返り今日やる事を決める。
・週末は家族や友人と過ごす。買い物や娯楽を楽しむ。
・ソフトボールや買い物でリフレッシュ
・空き時間で起業の仕事を進める
わりと時間に余裕を持たずに過ごしています。特にブログを始めてからは、ぼーっとしてる時間は1日1時間くらいです。
ふと、今とっている行動は、本当に良い方向に向かっているのか？と不安に思う事があります。
そこで3ヶ月単位で振り返り、自分に対する「戦略」「プランニング」を行う必要があります。
上場した株式会社は、3ヶ月に1回、振り返りをしていますよね。それと同じです。
コーチングの先生曰く、大企業の社長も、プロスポーツ選手も、コーチングを受けて定期的に振り返っているそうです。
コンサルの現場でも、クライアントと1年の振り返りを丸1日とって実施するケースが、定期的にあります。
強制的に機会を作らないと、大きな方針を決めることは、ほぼ同じないのではないでしょうか。
この機会にぜひ、3ヶ月単位で自分自身を振り返る時間を取るようにしましょう。
振り返りの仕方
振り返りは、4ステップで進めます。
止まる→観る→選ぶ→実践
この4つの中で、「観る」が今回の内容になります。
大前提の話：自と己
以下の大前提の話は、読まずに8つのジャンルに進んでもらってOKです。
※抽象度が高い話です。気になる方は読んでください。深い振り返りをするためには必要だと思ったので、書きました。
観るには、心得ておくべき大前提の「自」と「己」があります。
簡単に言うと、自己分析は冷静にやりましょう、という事です。こんなあっさり言うとコーチに怒られそうですが（笑）
前提として、ニュートラルな状態で自分を見つめ直しましょう。
ニュートラルな状態とは、
・客観的で冷静に自分自身の状況をとらえる
・事実にのみ、着目する
ということです。
自・・・本質（自分の使命やビジョン、ど真ん中の部分） 己・・・感情や感覚、性格、行動など
自は、「自分が大事にする部分」です。
なかなか言語化が難しい部分で、あまり気にしすぎると良くないとのこと。一旦、曖昧でも良く、答えを厳密に出さなくて良い。
己は、冷静に感情の起伏がなく、客観的に見つめるべき部分。振り返り、見直していくことが可能です。
こんな感じです。プロスポーツ選手も、次の試合の意気込みを聞かれると「冷静に自分の力を出すだけ」というような発言を目にした事ありませんか？
ニュートラルで己を観ると、より深い自己分析が出来ます。
例えばボクの自己
例えばボクの例で説明します。
ボクは、仕事がてら言語化を行っているので、曖昧な状態が気持ち悪く、耐えられませんでした。なので一応仮ですが自の答えは出してみました。
ボクの自
「他の人で代替できない自分の行動や存在で、人を助けて感謝される状態」
現時点ではこれが答えです。この自をベースに「己」を振り返ります。
例えば、最近ボクは財布を無くした事実があります。
それは「自」が悪いのではなく、「自分の行動」が悪いんです。
自・・・財布をなくした事には関係ない
己・・・自分の行動。ブログを書くのに夢中になり財布に意識がなかった。財布をポケットに入れ、座席もしくはトイレに忘れた。
なので、行動を見直すことに決めました。
そもそも財布はバックに入れ、ポケットに入れないようにします。
なくしたばかりのタイミングは「感情」は非常に揺さぶられました。すごく凹みました。
お金も無くし、妻に申し訳ない気持ちでいっぱいです。その感情はあるのですが、冷静に振り返ると、行動が良くないので改善するしかない、と思っています。
このように、自と己を分けて、冷静に自の行動や性格、感情を分析する事が自己分析と理解しています。
振り返りの8つのジャンル
振り返るには、下記8つの視点があります。
10段階で点数をつけ、理由と次の動きを書き出しましょう。
＜人生の8つのジャンル＞ ●自己成長／学び 成長ができているか？学ぶ事はできたか。 ●楽しみ／娯楽 遊んで、趣味や娯楽を充実できたか。 ●生活環境 会社の環境や、家庭の環境、生活環境などは満足できているか。 ●健康 運動や健康に関わる部分で充実できているか。 ●仕事／他者への貢献 仕事の部分で、他社の貢献の部分はどうか。 ●友人／対人関係 友達や知人関係などはどうか。 ●大事な人／家族 家族や、メンター対して充実しているか。
ボクの場合は下記のようにまとめました。
個人的な内容が入っているので、ご自身の気になるジャンルだけ、落とし込む際の参考にしてみてください。
あと具体エピソードが長い箇所があるのでテキトーに読み飛ばしてください。笑
自己成長
自己成長：9点です。
【振り返り】ブログで、成長している実感値が高い
ブログ書く事でインプットとアウトプットの量が圧倒的に増えました。インプット量は、ブログをやる前の100倍くらいが増えたイメージです。
うそです。大袈裟にいいました。
5倍くらいですかね、実質は。とにかく、成長するためにチャレンジ出来ているので満足です。アクセスはまだ全然ないですけどね（笑）
【今 後 】知識を増やしたいジャンルをリストアップ
さらにもっとチャレンジをしていくために、ブログのジャンル自体に課題ないかを定期的に見直す必要があると考えましたので、1点引きました。
★次のタスク：もっと人生をよくするジャンルがないかをリストアップする
楽しみ／娯楽
楽しみ／娯楽：6点です。
【振り返り】趣味のバリエーションが少ない
娯楽としては、ソフトボールを楽しんでおり充実しています。（なかなかヒットを打てず凹む日々も多いですが・・笑）
このジャンルで10点か？という問いに対しては、果たして自分の楽しみはソフトだけでいいのか？という不安に駆られ、4点引きました。
【今後】趣味を増やす
楽しみがソフトだけに偏っているのが、相当勿体ないと感じました。
なぜなら、今日のセッションで趣味を心から楽しんで重要視している人が居ました。生き方が素敵でした。
私もその「趣味」を楽しむ事でもっと人生を充実できるな、という新たな視点を頂きました。なので趣味を増やして生活を楽しもうと思います。
★次のタスク：趣味を増やす
今のところ、音楽（DJ）／ピアノ／キャンプ／筋トレ／料理／ダンス（ジム）／写真／プログラミング／あたりが候補。
生活環境
生活環境：7点です。
【振り返り】普通に満足。
今は福岡の西区に住んでいます。駅からは徒歩10分、3LDKで内装は綺麗。2000万円くらいで購入しました。保育園も近く、ジムも近い。バッティングセンターも近い。35年の住宅ローン。ガッチガチのローン持ちでっす。
【今 後 】欲しいモノを手に入れる
現状に満足せず、欲しいものを手に入れたい、と考えるとまだまだあります。
高くても良いモノを選んで、こだわって生きていきたいです。
例えば
・洗濯機は値段が30万以上する乾燥機付きの全自動洗濯機を使いたい
・キャンプ用品は、キャンプ仲間がうらやましがる一級品を一式揃えたい
・スマートフォンは最新を使い続け、テクノロジーの最先端に触れたい
・車はレクサスでゆったりした空間と高級感による充実感を味わいたい。
・家は積水ハウスで良い家に住んでる楽しさを味わいたい。
・船持ちたい。
・イヤホンも最高級のモノをつけたい
・食事もたまには妻と高級フレンチで優雅な時間を過ごしたい。
収入を増やして、頑張りたいですね。
物欲は昔なかったのですが、ある体験がきっかけで、欲が出るようになりました。
それは自宅にあるデロンギのコーヒーメーカーです。
5万円で購入しました。
なくても生きていけるコーヒーメーカーに、５万円って高くないですか？
でも、このデロンギ、感動体験をボクにくれました。そしてボクの価値観を変えてくれました。
デロンギの全自動のコーヒーメーカーで、豆から引いてくれます。ボタンを押すだけでコーヒーを作ってくれるんです。実際ボクにとってはなくても良いものでした。
でもこのコーヒーメーカーがある事で毎朝のコーヒーが幸せな時間となり、生活が充実しました。何より妻が本当に喜んでくれたからですね。とっても幸せそうにコーヒーを飲んでいるのをみて、買ってよかったと。心から思いました。
最低生活するなら必要なものって高くないし多くない。でも幸せな人生を追求するなら、欲張っていいと思うんですよね。自分だけじゃなく家族も喜ぶし、それがエネルギーになるので。
★次のタスク：お金を稼いで、欲しいモノを書い、生活環境を充実させる
健康
健康：7点です。
【振り返り】ソフトはOK。ジムに通う頻度が減った
今年ボクはソフトボールを始め、ジムにも通い始めました。全くやってこなかった運動をするようになりました。
良い方向です。反省点としては、年後半にジムに通う頻度が低くなったことです。息子のヒロくんの顔を早くみたくてですね・・・。
【今 後 】ジムに平日毎日通う習慣をつける
風呂に入らなければ、ジムのメニューって15分で終わります。帰宅途中にあるので寄り道の感覚でジムに通えます。
無理ない範囲で、可能な限り平日は通い、満足のいく運動と体づくりをしていきたいなと思います。
★次のタスク：ジムに平日は毎日通う
仕事／他者への貢献
仕事／他者への貢献：7点です。
【振り返り】ゼロイチでいうとイチはできた
今年は起業元年でした。会社員・起業、無理のない範囲で頑張れました。
モチベーションの起伏を意識しないと決めてから、ニュートラルに気持ちが高い状態で、良いパフォーマンスを出せたと思います。
【今 後 】生産性をあげ1から10へステップアップ
課題として、会社員の方の生産性はもっとあげられます。残業を減らし、起業の方に時間を使えるはずです。
生産性を上げるため、時間の活用に意識を高めて対策していきたいなと考えました。
起業の方は、案件が少なく単価が低いので、案件を見つける活動をしていきます。1から10へステップアップを目指します。
★次のタスク：
・会社員：生産性を高めるため、毎日振り返りをして段取りの精度を高める
・起業 ：営業を強化する
（副業紹介サイト、セミナー・コミュニティ参加、クラウドワークス、個人コンサル準備）
お金
お金：5点です。
【振り返り】前半よかったが後半失速
会社員は、会社の業績に左右されるので、大きくは上がっていません。会社員とはそういうモノ。自分で選んだ会社なので。業績も大きく伸びていない。自分の給料に直結する、会社の業績を牽引する事業を興したいと考えています。新事業に今後チャレンジしたいです。
起業は、75万円くらいの収入でした。前半は調子良かったです。しかし後半は特定の案件が終わり、収入下がりました。また別の案件を受注できたので、そこからHPの製作を受注するなど広げつつ、他案件の獲得にチャレンジします。
【今 後 】事業の立ち上げ・営業強化
上記記載してますが、会社員の方は事業の立ち上げ、起業側は案件獲得。営業を強化します。
★次のタスク
・会社員：業績を牽引する事業のプランを出して種まきをする
（自動化ツール／マーケティングツール／広告案件を受注する戦略）
・起業 ：営業を強化する
友人／対人関係
友人／対人関係：5点です。
【振り返り】不満なし
現状に不満はないです。
会社員の方は、いい会社なので、嫌いでソリが合わない人は別チームになるよう調整してくれるので。人によって気持ちってほんと左右されますからね。
そもそも我慢してその人とやらなくていい、という選択肢を取るのが所属する会社のいいところの一つです。今後自分の会社のマネジメントに活かしていきたいと思いました。
【今 後 】会社以外の外に出て、人脈を増やす
外に出て人脈を増やす部分に課題がありました。勉強会やセミナーなどに積極的に参加して人脈を作り、案件につなげたいです。またWEBでのセミナーも開催を試してみてクライアント開発に努めます。
大事な人／家族：10点
【振り返り】満足しています
家族に関しては満足しています。引き続きコミニケーションをとる時間をとって幸せな時間を過ごします
【今 後 】要望があれば改善します
特にタスクなし。指摘があれば、改善します。
以上、8つのジャンルで振り返りと今後をまとめてみました。
上記のように、各ジャンルに対して振り返りと今後のプランを考え、タスクに落とすことができれば実行につながります。
ボクの振り返りも参考になれば幸いです。
とにかく、まずは8つのジャンルで点数をつけ、振り返りと今後ついて考えてみましょう。
次は、3ヶ月後にどうように振り返りたいとおもいます。
まとめ 振り返りを定期的に行い人生をコントロールしよう
いかがでしたか？
振り返りというとビジネスに視点が偏りがちですが、プライベートも含め多角的に考えるために、8つのジャンルで定期的に見直しアクションをとっていくと、人生をコントロールできます。より充実した生活を送ることができるのではないでしょうか。
このブログが、人生や生活を定期的に振り返るきっかけになれば幸いです。
