WEBマーケティングを好きな人、向き不向きを見分けるポイントは？【結局、人を動かす事に興味があるか】

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めば、WEBマーケティングにおいて、どのようなタイプがWEBマーケティングを好きなのか向いているか、能動的に仕事ができるか、についてイメージができます。

色々と細かいテクニックはあるんですが、シンプルに考えると「人を動かすことが好き」な人が、マーケティングを好きと言えるのではないでしょうか。

あえて1つの項目にして内容を記載してみます。

WEBマーケティングを好きだという人の特徴

ボクはWEBマーケティング10年以上。現役でWEBマーケティングを行っています。

ボクの周りで、WEBマーケティング大好きで、仕事を能動的に取り組んでいる人は、たくさんいます。

独立してWEBマーケターとして働いている人もですし、会社に務めながらWEBマーケターとして働いている人などです。結果を出している人は、みな「楽しそうに」働いています。

売れる、楽しそうなWEBマーケッターに共通して言えることがあります。

それは、仮説検証ができたり、失敗を実験と思って成功につながるまで実施をしたり、マーケティングの情報自体がアップデートされるので、情報のキャッチアップをやっていたり…という感じです。

最低限の地頭力があって、粘り強く好奇心を持ってできる人であれば、そこそこ結果は出せるのではないかと思います。

根本的に言えることとして、WEBマーケティングを好きかどうかについては、「人を動かすこと」に興味があるかどうかが重要であると思います。

結局、商品を販売するのは、課題解決が大きいです。

ターゲットの課題を言語化し、それに対して解決策として商品を提示することが重要です。いきなり商品を売るのではなく、課題と商品を紐付ける役割をするということですね。

ターゲットの気持ちを察して、ユーザーの心を動かしたいと思うかどうかが、とても重要なんじゃないかなと思います。

ボクの周りのWEBマーケッターを見ていても、ユーザの課題に気づく事が出来る人が成果を出す傾向にあります。そういう人ほど、とても楽しく仕事をしていて仮説を出して楽しみながら仕事をしているイメージです。

例えばボクの経験で言うと、伝え方を変えて効果を高めました。具体的には、不動産系のメディアにおいてWEB集客を行っている際に、ただの部屋の内容や賃料を伝える賃貸中心の訴求から、部屋をきっかけに、人生をサポートするような内容を打ち出してみたところ、問い合わせのコンバージョン率をあげることが出来ました。

ただ商品紹介をするのではなく、潜在ニーズに対して訴求をしたり、商品を使う悩みの視点から、これまで見えない切り口でPRするとコンバージョンが上がったりします。

他にも、食品の事例で、商品を紹介するだけでなく商品を使うことで、得られる未来を伝えました。

その食品を料理に使うことで手間が省けることだったり、美味しく料理が作れることで家族に喜ばれる、子供が美味しく食べられる、そういった商品購入後の未来を具体的に見せるようなコンテンツを作ったところ、商品紹介よりも申し込み率が高くなってきました。

ターゲットが得られる未来を、可能な限り具体的に伝えて、ターゲットの心を動かすことに取り組み、結果が出た事例です。

ここからは個人的な体験談が中心のコメントになってきます。

ターゲットを動かすことができたらどう感じるかと言うと、シンプルに嬉しいです。そして成果が出るので、自分以外の周りの人も喜んでくれます。

自分がコンサルだったら、コンサルをしているお客さんが喜びます。自分が一緒にサービスをやっているんだったら、パートナーも喜びます。そして購入したお客さんも、ものが良ければお金を払うことに対す価値を感じてくれて喜んでくれます。

このように自分も良し、相手もよし、ユーザーも良し。みんな喜ぶ。こんな状態になるので、一度こういった成功体験を積むと、繰り返し実行していくやる気が出て、スピードも上がり、日々ポジティブサイクルにつながっていく流れになってきます。

頭の中が勝手に人を動かす事を探し出すようなイメージで、好奇心も高まり、どんどんのめり込んでいく感じになっていくんですよね。

なので、結局のところ人を動かすことっていうのがすごい楽しいと感じられるかが、ウェブマーケティングを好きになること、向いているタイプなんじゃないかなぁと実際に現場にいて思います。

いかがでしたでしょうか。

WEBマーケティングにおいて、どのようなタイプなのかについてお伝えしました。もろもろいいとかは粘り強く仕事ができるとかありますが、1番は人を動かすことに興味を持っているかが大事です。

ぜひチャレンジしてみてください。