LPOで効果を出す方法とは?【CVRを上げる】

WEBマーケティング 転職
  • LPで効果を出していきたい
  • ABテストでテストを実施し効果を上げていきたい
  • LP改善の成功事例を知りたい

このような方に向けて記事を書きます。

この記事を読めば、LPOで、どのように実行すれば効果が上がるかイメージできます。

結論として、比較的変化を大きめに訴求軸やデザイン内容を変えて、テストをしていきましょう。

スマートフォンでの、2スクロール分位のボリュームでテストを実施することで、効果が見込める可能性が上がってきます。また、何をKPIにして実行していくかを考えていきましょう。

私の経験上、効果が上がったABテストの事例をいくつかご紹介します。

なぜLPOが必要なのか?

そもそもどうしてLPOが必要なのでしょうか?

LPOは、ランディングページ最適化の略です。LPOをする場合、広告を出しているケースが多いです。広告を出す際に、効果検証をしながらテストをしないと、結局何がよくて何が悪いのか、分からない状態になります。

つまり改善しない結果になってしまいます。日々テストを実施して、何がよくて何が悪いかを比較しながら検証することで、ノウハウが貯まり結果的に効果が最大化します。

ですから基本的には広告を出す際はABテストを実施していきましょう。

以下、WEBコンサル歴10年以上のボクがABテストを行う中で、良い結果になったテスト内容を事例として紹介します。

ページ上部で、ユーザに空白を与える

ファーストビューの下で、ユーザーに疑問を投げかけ、「何?」と思わせることで読み進めてもらえるように工夫しましょう。

例えば、「なぜうまくいかないのか」とか否定から入って、ユーザに考えにおける「空白」を与えることで、その後のコンテンツを読んでもらえるようにトライしましょう。

これをやることで、講座ビジネス系のランディングページで、効果が1.5倍くらいになりました。

顧客の声は、ターゲットを意識して短い言葉で

お客様の声は、実際のお客の声を使って、ターゲットに刺さるようにリッチ化して入れていきましょう。

例えば食品の調味料の例で言うと、ただおいしいだけじゃなくて結構楽になると言うニーズがあるので、そこをしっかり伝える形でつくりました。

・時短につながる
・楽
・家族が喜ぶ

そういった言葉にフォーカスして入れました。

そして顧客の声は、量が多くて長すぎると、逆に離脱になって効果が下がったケースもあります。気をつけましょう。

ユーザに刺さりやすい言葉で他社優位性のある訴求を狙う

FVのキャッチコピーでは、他者優位性を意識して、一言でまとめることで効果が出ます。

例えば映像系のクライアントの事例です。通常のサービスでは月額で見たい番組やチャンネルが抱き合わせで4000円、5000円位かかる契約体系です。

そのサービスは、少ない動画数ですが安い単価から契約できることが売りでした。なので、見たいものだけ選べるということを伝える訴求を出して、結果として効果が高まりました。CVRで1.2倍になりました。

KPIについて

KPIについては単純にCVRだけで計測すると、効果が出ないケースが結構あります。母数が少なかったり、効果に差が出なかったり。

結局よかったら悪かったのか分からなくなります。なので、CVR以外で判断基準を設けましょう。

例えば直帰率、読了率、カートイン率、そして新規会員・既存会員が混じっているようだったら新規会員率などまでとって、総合的に判断するようにしましょう。

仮にCVRが下がっていても、有意差がなく、直帰率に有意差がある場合は、もう少し様子を見る、もしくは直帰率が良い方を勝ちと判断して進めるやり方もあります。

勝ちパターンの判断基準をいくつか持っておかなければ、判断を誤る可能性があります。判断を誤らないように、KPIの基準はしっかり決めて取り組むようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。上記は一例ですが、いろいろな施策を行って、うまくいった事例が自分の中に溜まってくると、どうアプローチすれば効果があるかの感覚が芽生えます。継続してページかいぜんのPDCAを回して、検証を実施していきましょう。

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