- NISAについて知りたい
- NISAとIDECOの違いがわからない
- 株式投資・投資信託に興味があるが、どっから進めていいかわからないし
そのような方に向けて記事を書きます。
この記事を読めば、NISAについてや、株式投資について考えれば良いかのイメージができます。
NISAをやるべき？
NISAとは、少額投資非課税制度の略です。簡単に言うと、投資して得た利益に今まで税金がかかっていたのが、かからなくなるという制度です。
もし投資信託をやりたい場合は、IDECOという確定拠出年金の制度もあります。結局攻める形での投資をしたい場合はNISA、保守的に安定的な投資をしたい場合は確定拠出年金（IDECO）という考え方がのイメージだと良いです。
攻める投資・・・NISA （少額投資非課税制度） 守る投資・・・・IDECO（確定拠出年金）
では、NISAについて概要を説明しますね。
NISAをやるべきかどうかについては、手もとにあるお金と相談して。検討するようにしましょう。
そもそもNISAとは
上述した内容を、少し繰り返して記載します。
NISAは株式投資や投資信託をするにあたって、利益となる金額に対して一定金額までは非課税になる制度です。
これまでは利益が出る、その利益に対して20%程度の税金がかかっていました。でも投資をするにあたって、投資額が年間120万円までは、利益が出ても間税金がかからない程度になっています。なので、より投資をしやすい環境になっています。
なぜNISAがあるのか
結論、国の意向です。国が国民の貯蓄やお金を、より投資に回してほしいと言う意向です。
お金経済が回るためにはお金が流通する必要があります。それぞれの家庭で、銀行にお金が眠ったままだと、どうなるでしょうか？
なかなか経済が活発になりませんよね。
例えば10人が100万円のお金を集めたとして、その資金1000万円を使ってベンチャー企業などに投資を行い、そのベンチャー企業が事業行って利益を出すと言ったような仕組みができます。
個人1人1人は大きなお金でなくても、何も集まれば大きい金になりますし、その金を使って事業が行われるそして、経済に発展につながっていくと流れになります。
このように、お金を投資に回す人が増えれば、事業に投資できるお金が増えるのでベンチャー企業などが事業にチャレンジできるようになります。投資に国が優遇制度を取り入れることで、家計のお金が流通して、企業も経済活動が活発化するという事ですね。
NISAとIDECOの種類
カタカナ英語のNISA（ニーサ）とiDeCo（イデコ）、はじめのうちは、どっちがどっちかわからなくなる・・という声をよく耳にします。
改めて、NISAとIDECOの違いについて記載しますね。
●NISA
・株式投資、投資信託どちらにも活用が可能。
・投資したお金は所得の節税対象にはならない。ただし利益は120万までは除外
・いつでも引き出すことができる
●IDECO
・投資したお金は所得の節税対象になる
・60歳までは引き出すことができない
節税になり、安定的に貯蓄目的で資産運用したい場合はiDeCo、株式投資ができるので投資にチャレンジしていきたい場合はNISAと言う感じです。チャレンジしていきたいのか、安定的に投資をしたいのか、メリットデメリットそれぞれあるので手もとにあるお金と相談して決めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
NISAついて概要をお伝えいたしました。株式投資においてまずチャレンジしたいと言う方は、投資金額120万円の利益20%が節税対象となります。
株式投資や投資信託にチャレンジしたい方は、まず1歩目としてNISAを始めるのは、良いのではないでしょうか。
