- システムエンジニアになろうと思っている
- システムエンジニアどういう仕事か知りたい
- システムエンジニアきついって言うけど、どうなのか知りたい
このような方に向けて記事を書きます。
この記事を読めばシステムエンジニアを見ていて検討している人、きつい内容がどういうものなのか、エンジニアになるべきかどうかのイメージができます。
結論として、どの仕事もそうですが、未経験は最初きついです。システムエンジニア特有のきつさはあります。例えばシステム障害と戦わないといけないこと、納期へのプレッシャー、などです。
また技術がつきにくい環境のとき、将来のキャリアの苦しさもあります。自分で道を切り開きながら、キャリアを作っていく必要があります。
システムエンジニアで未経験で転職するなら
ITの未来は明るいです。技術がつけば、しばらく仕事に困らないでしょう。
だからシステムエンジニアになると言う人もよく耳にします。その考え方自体には問題ありません。もしこの記事を読んでいる方が何かしらのエンジニアであれば、エンジニアの根本の考え方は似ているので、比較的システムエンジニアは入りやすいと思います。仕様を固めて、それに対して分解して技術を当て込んでいく形ですからね。
そういったものづくりのプロセス自体に対しては、未経験と言いつつも、やることが変わるだけで、枠は同じです。進め方として、慣れればできるようになるでしょう。
なので結局、未経験だからきついのは、わからないことが多いので調べる必要がありスムーズにいかないからだからなのかもしれません。
慣れてくれば、調べ方もわかってきますし、自分で学べるようになります。次第に周りとのコミュニケーションもとりやすくなってくるので、半年から1年の辛抱かなと言うところです。
システムエンジニアがきついと言われる理由
システムエンジニアがほんとにきつい理由と言うのは、どうしてだとおもいますか?
特に個人的な体験談からの意見ですが、システムインテグレーターでシステムの仕様が難しい開発や改修などにあたるときついですね。。
なぜなら、納期が決まっていて、仕様が難しく障害が起きた場合はそれが治るまで、家には帰れません。納期、障害、プレッシャー、これが続くと大変です。
スケジュールに責任があるマネージャークラスなんかは、止んで会社に来なくなったりするらそんなケースもよく見ました。
人生が詰む極めつけ。それは自分で仕事選べなくなること。
自分で仕事を選べない環境に身を置いてしまうと、まずいです。
恐れるべきなのが、「自分に技術が残らないケース」です。
仕様を決めて、開発は協力会社にやってもらう。自分はコードレビューをさほどせずに、仕様の確認だけする動きです。
そういった場合に、仕様決めにはよくなるかもしれませんが、技術はわからないので、その会社以外で働けなくなってしまいます。となると、会社の仕事をこなすこと以外に、仕事ができなくなります。
これがきついです。
実際、ボクも帳票周りのシステムを構築したりインフラを整備したりしましたが、基本的には外注していたので、技術がボクに残ることはなかったです。やり方を工夫すればもっと身になったのかもしれませんが、わからないものをやってくれる人がいるので、そこにわざわざ介入して技術をつけるのはなかなかの至難の業でした。
どう対策を取ればいいか?
自分にスキルが残らない環境だとまずい、とお伝えしました。
では、どう対策すればいいか?
それは、自分で仕事を選べるように技術をつけることです。
世の中に共通した課題を解決できるスキル、それはプログラミング言語だったりフロントエンジニア系の仕事だったり、自分が技術をつけて、会社にとらわれない生き方ができるになること。
仕事を選べるようになれば、システムエンジニアがきついのは避けられます。転職エージェントにそういった、技術をつけたい旨を伝えたら、考慮した案件を紹介してくれると思います。
「世の中に必要とされる技術が身につく会社や職種」という視点で、転職エージェントに相談したら、スキルアップや顧客環境によっては独立も可能になるくらいの、可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
システムエンジニアが未経験できつい、知りたい人に、システムエンジニアの仕事のイメージについてお伝えしました。未経験であれば、最初は当然きついです。
たとえ未経験でも、半年から1年もしてくれば、慣れてきます。元エンジニアであればもっと早いかもしれはません。
ただ仕事がきついことは、未経験に限らずきつい場合もあります。その対処法は、自分で技術をつけたり、世の中に転がっている仕事をこなせるようなスキルをつけていくことです。
仕事は、自分で選べるように工夫して、技術をつけていきましょう。