システムエンジニアからWEBマーケティング業界に転職したボクのストーリーを生々しくまとめてみた

WEBマーケティング 転職

「今後は物流の業務システムの方で、リーダーを目指して頑張ってくれ。」

システムエンジニアのボクは、3年間、1つのシステム構築プロジェクトに没頭していた。そして、この瞬間、ボクの未来が見えないと思った。

結論として、システムエンジニアからWEBマーケティング業界の転職を決意した。現在はそこから3回転職を経て、楽しく毎日を充実できている。副業収入も増えてきており、これからも意欲的に収入を上げるべく取り組んでいる。

そんなボクの転職ストーリーを読んでもらい、エンジニアから自分の求める人生に変えていく、後押しになれば幸いだ。

システムエンジニアから、未経験でウェブマーケティング業界に入りたい。そんな方に向けてボクの体験談をもとに記事を書いた。1社目からの転職は特に、勇気がいることだと思う。

苦しい3年を乗り越えた

情報系の大学院を出て、24歳で社会人になったボクは、期待感を持ってシステムエンジニアとして入社した。

長崎で生まれ、大学は福岡で過ごした。意気揚々と東京での生活に憧れ、1万人規模のシステムインテグレーターを選択した。

入社し、新人研修が始まった。数ヶ月にわたる研修だ。同期は100人以上いた。毎日、知らないことを学べる。

東大生、早稲田大学、慶應大学、京都大学。優秀な奴らが、わんさか、いる。そんな環境でも17時には研修が終わり、毎日渋谷に飲みに行って、週末は大学の同じシステムエンジニアの友達と、昔話に花を咲かせながら飲み歩く。

社員寮にも入っているので、給料は十分ある。楽しい研修期間を半年過ごした。楽しい時間はあっという間にすぎ、半年後には運命の配属先が張り出された。

IT会社のくせにこういう重要なところはわざわざプリントアウトして壁に張り出すのだから憎い。

配属先は、物流関係のシステム部署だった。

結論として、先に言っておく。

大規模のシステムエンジニアは自分には向いてなかった。今は小規模のエンジニアまがいなことはやっているのでエンジニアは否定しない。

大企業の大規模プロジェクトのエンジニアに、ボクが向いていない理由はいくつかある。

以下2点だ。

・大部分の一部しか担当できないこと

・基本的に、守りの仕事であること

具体的に説明する。

システムエンジニアといっても、仕事内容はたくさんある。ボクの話は一部の話だ。それは前提で読んで欲しい。

ボク入った会社は大きな会社だったので10,000人を超え、30階位のビルに通勤していた。

仕事内容をイメージできるだろうか?

大手システムインテグレーターのプロジェクトは、1〜3年ぐらいかけて顧客の要望をもとにシステムを構築すると言うものだ。全部で費用は10億円ほどかかったらしい。

ボクはそれの印刷出力システムの一部分を担当した。一部の印刷ではない。一枚ではないことだけはいっておきたい。

プログラムを組んで、プリンターから正しく帳票と呼ばれるレシートが出るような仕組みをつくったのだ。

プログラムを動かすには、外部連携が必要なので、外部の方ツールのAPIと呼ばれるプログラムを呼び出し、データを渡す処理を日々エラーと戦いながら組み続けた。そんなこんなの仕事をしている中で、所属しているプロジェクトが終わった。

次は、部長から物流系のパッケージを行っていくとのことでリーダーをやってほしいと言われた。

そこで思った。

今でもはっきり覚えている。瞬間的に感じだ、将来への違和感を。

ボクの将来の仕事は、物流の倉庫管理に特化していくのか・・・。

その瞬間。

仕事をある程度こなせるようになり、技術もついて思ったんだ。これは僕の人生を物流に費やす必要があるのかと言うことだ。

違った。

ボクの人生は物流で終わらされてないと思った。もともと起業したいと思っていたので、いろんなサービスをしてどんどんチャレンジしたいと思った。

そこで広告の業界に入っていくことを決意した。WEBマーケティング業界は、いろんな業種のビジネスを再現できるので、ピジネススキルはかなり早く身に付くのではと考えたからだ。

WEBマーケティングに入ることのハードル

24歳で社会人になった僕は3年間システムエンジニアとして働き、27歳から転職活動を始めた。20代後半だ。

20代でもマーケティング業界に転職するとなるとなかなか厳しい道のりだった。

転職エージェントに登録し、いくつかの会社を受けて、未経験でもなんとか大手の広告代理店に採用してもらった。

  • 自分でWEBマーケティングを実践していたこと
  • 簡潔にフレームワークを使ってコミュニケーションを取ったこと

この二つが採用のポイントと言われた。

実際ボクは、フレームワーク関連のビジネス本を読みあさった。

例えばロジックツリーや、空雨傘などのフレームワークを使ってコミュニケーションをとっていた。

なので、このコミュニケーションに関しては簡潔にこなせた。また自分でブログを書いてマーケティングをやっていたので、努力を買われてた。

転職エージェントのサポートも大きかった。自分なりにいくつか転職サイトを調べて登録して、案件に応募するも面接で落ちた。未経験なので、簡単に受かるわけではない。オプトやサイバーエージェントなどは落ちた。

ボクが受かった大手広告代理店Sも、その転職エージェントが紹介してくれたものだ。自分で選んでいるだけだとどうしても偏ってしまうので、そこに客観的に案件を紹介してもらうってのはすごく良いと思った。

最後、S社には熱意で入れてもらえた。

その後、再度転職したが、WEBマーケティングの基礎を身につけることができ、本業に加えて副業もでき、日々自分のペースで楽しみながら、WEBマーケティングの仕事を行っている。

WEBマーケティングはメチャクチャ面白い

仕事内容として、WEBマーケティングは、面白い。

理由は、いくつかある。

  • 自分で考えて、その内容が形になる。そして結果が出ること。
  • クライアントが喜んでくれる
  • 問題解決は快感

この辺りだ。

システムエンジニアは、守りか攻めかで言うと、攻めの仕事だ。自分の考えとアイデアが形になり、そして改善していく。

そしてクライアントも喜んでくれる。

決まったことをやるわけでは無い。

そして顧客も見えるしユーザも見える。やる気に溢れているので、情報を収集した。情報収集したら活用しようと意欲も湧く。

もし未経験でも、年収をアップしたい、マーケティングをやりたい、将来有望な業界に入りたいのであれば、WEBマーケティング業界の会社はマジでおすすめです。幸せな人生を一緒に過ごしていきましょう。

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