- WEBマーケティングの仕事内容について理解したい。
- WEBマーケティングのスキルに何が必要かを知りたい。
- webマーケティング業界に興味がある。
このような方に向けて記事を書きます。
この記事を読めばWebマーケティングの仕事内容について理解し、どのようなステップを踏めばスキルを身に付けられるかをイメージできます。
結論としては、WEB マーケティングの仕事内容は、問題解決です。広告やサイト改善、アクセス解析の知識を身に付け、問題を特定し、仮説を立て改善案を提示し実行するような、改善PDCAを回す仕事内容です。
仕事内容では、高い成果を出すための必須スキルについても記載しますね。
WEBマーケティング業界の仕事内容とは?
WEBマーケティングの仕事内容についてはざっくりと下記に分けられます。
- 広告運用系の仕事
- サイト改善、リード育成型の仕事
- SEO系のコンテンツ制作系の仕事
仕事内容に関しては、会社や業種によって異なります。
広告を運用する広告代理店や、サイトのアクセス解析やLP改善、獲得したメールアドレスからコンバージョンにつなげるリード育成型、CRM系のコンサルティングの仕事、サイトのコンテンツをいかに作って流入を増やして、申し込みにつなげるかのコンテンツ型のSEOの会社などです。
WEBマーケティングといっても、領域が分かれていて、仕事内容が異なるという事ですね。
WEBマーケティングの仕事により身につくスキル
マーケティングの仕事により、身に付くスキルとしては下記があります。逆に言うと、下記がないと、仕事をこなせないと言う事ですね。
・問題解決能力
・仮説思考
・物事に対しての好奇心
・副業で稼ぐスキル
以下詳細を説明します。
問題解決力
WEBマーケティングの魅力は、なんといっても問題解決能力が身に付くことです。
問題を特定して、整理して改善する能力は、WEBマーケティングに限らずビジネスにおいて必要なことです。
なぜなら、ビジネスは問題があってそれに対して解決をしていくからです。
その手段としてWEBマーケティングの場合は、データがあるので、データの取り方がサイトなのか広告か、になります。
マーケティングができるようになれば、どの仕事においても共通して活躍できるようなスキルが身に付きます。
ボクの経験談ですが、きつい言い方をすると、出世しない人や効率が悪い人はココが出来ない人が多いです。
結局言われたことをやる形になり、整理ができず優先順位を考えられないので、なんかずっと忙しくて目の前のことをこなすのに必死になる人がたまにいます。
以前お願いしていた仕事を、結局その人がロジカルに考えられず仕事の分担が滞り、急ぎフォローしたのが、とても困ったな、、と記憶があります。
「引き継ぎ予定だった●●、〇〇があるのでできません」と。。
結局人に迷惑をかけてしまう事もあるので、WEB マーケティングに限らず物事を分解して分担するようなロジカルシンキングの考え方は業務にどんどん取り入れて進めた方がいいですね。
仮説思考
ボクが苦労したのが、この仮説思考です。問題解決において事実から解釈をして改善を考えていきます。
この解釈をする際に、なぜそういうことが起きたのか、仮説を立てる必要があります。
問題に対して、最初から想像することで一気に問題解決が早くなります。予想ができるようになるので、仮説の精度が上がれば、その仕事は既に終わったようななものです。段取りが終わらせることができます。
どんな物事においても、何が起きるのかをイメージしておくと、生産性はアップします。
最近仮説力を高めるトレーニングとして、映画を見る際に次の展開を予想するようにしています。結果、想像通りに終わることもあるようになってきました。
想像と違うと、その作品が面白いケースもあればつまらないと感じる場合もあり、その想像の違うパターンを自分の仮説の中にストックできます。
何事も、行く末を想像しながら物事を見ていくという事ですね。
物事に対しての好奇心
世の中、様々な業種業態の企業が、こぞってキャンペーンを打ったり、いろんな手法を用いて顧客とコミュニケーションをとっています。
身近な商品がどうマーケティングをしてるのかを客観的に見るようことができます。身近に存在するマーケティングは、自分の仕事と直結するので、個人的にとても面白く感じ、好奇心を掻き立てる感覚があります。
身近に自分の仕事が転がっている、広告は非常に華やかですし、人の心を動かす、人に喜んでもらえることにつながるので、とっても楽しいです。
またやったことに対して成果がすぐに見えることもモチベーション上がりますね。自分が考えた発想が世の中に出て、そして、お客さんに喜んでもらえる。やりがいありますよ。
副業や起業をしてお金を稼ぐ
副業や起業をしやすいので、自分でお金を稼ぎやすいです。
特に自分自身でブログを書いていくことで、お金を稼ぐことへのPDCAも早く回すことができます。
会社員であれば給料は制限されますがそこに対して自分ですることにより給料を高めて、欲しいものを買ったり裕福な生活をしたりできます。
ですから副業もしやすいって言うことが挙げられます。
WEB ウェブマーケティングの有名企業
WEBマーケティングの仕事を把握したいのであれば、実際にどのような企業が有名なプレイヤーなのかも把握しておくと良いでしょう。
この会社を目指すのも良いですし、規模の小さい会社でチャレンジしてスキルをつけるのもありでしょう。
広告運用型はサイバーエージェントやセプテーニ
広告運用型であればサイバーエージェントにセプテーニ、オプト、ADKあたりは、インターネット広告系で有名な企業です。
いずれも広告業界の流れを把握して、伸びる企業をクライアントにして、伸びる領域にリソースを投下しています。
例えばスマートフォンでの広告のノウハウを優先的に高める動きを進めたり、ゲームが流行ればそのゲームのマーケティングに特化してノウハウを貯めていくと言う流れですね。
SEO系であればまずナイル、リグ、フェレット
SEOコンテンツ型は、有名な企業としてはナイルやフェレット、バズ部、LIGなども有名ですね。
WEB業界では長いであり、日々進化はしているものの本質は変わりません。検索キーワードに対して検索意図を把握して必要なコンテンツを伝えていく流れです。
SEO対策については細かいことに関してはこのブログでいろいろ書いているのでご確認ください。
WEBマーケティングで仕事を覚える流れ
まずはフレームワークを覚えて、それを実践していく流れです。
WEB マーケティングの基礎知識をつけるためには、広告であれば媒体の内容や運用の勝ちパターンなどを把握します。その後、結果を見て、課題を考えます。
改善案を考えるには、バリエーションを参考にすればまとめられます。この問題解決のフレームワークをまずは使いこなすイメージです。
このような形でフレームワークといっても実践をしないとわかりません。自転車の乗り方を知っても自転車に乗れないので一緒ですね。
ですから実践をしていく、もう転職して会社に入るのか、自分でブログを書いて調べながらPDCA回すのがどちらかかなぁと言う感じです。
なお、WEBマーケティング業界に転職を検討している方向けに、おすすめの転職エージェントと、キャリアの考え方や採用されるためのポイントなどまとめてるので、下記もご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
WEBマーケティングの仕事内容についてお伝えしました。身近なマーケティングに興味を持つことができれば誰でも向いている仕事だと思います。
問題を特定し、様々な手段を用いて仮説を立てて解決する、これの繰り返しです。数字がすぐに確認できるので、スピードも速くやりがいもあります。時代もどんどん変わっていき、それに適応する適応力も必要です。
今後WEBにおいては引き続き高速化して、WEBをどのように使って事業を高めていくのかは、需要はあります。今からでも始めるのは遅くないので、今からまずは案件を調べるなりブログを書くなりしてみましょう。