- キーワードを定量的に捉えたい。
- SEO対策でキーワードを具体的に設定してたい。
- キーワードの定量的な選定基準や手順を知りたい。
このような方に向けて記事を書きます。SEO対策において具体的に検索キーワードをどう設定して、記事を書いていけばいいかイメージができます。
結論として、PDCAを回すことが前提ですが、定量的に作戦を練ることで戦略的にコンテンツSEO実施することが可能です。
定量的キーワードの数字がわかるプランナーで検索ボリュームやキーワードの競合性を考慮してキーワードマップを構築し、優先度をつけ内部リンクを貼りながらサイトを作りましょう。
そもそもなぜ定量的に考えるべきなのか
そもそもなぜキーワードを定量的に考える必要があるのでしょうか?
定量的に考えずにキーワードを選択して実施した場合、どうなると思います?
集客につながるキーワードなのかって、わからないですよね。そうなると、推測でキーワードを選択するしかなく、上位表示された際に集客につながるかどうかわからないです。
つまり、記事を作っても誰にも見られない結果なってしまう可能性が高くなってしまうんですね・・・。
定量的にキーワードを把握できれば、上位表示を狙うことで集客につながる可能性が高くなります。
このように、把握できる数値から施策の方向性を定める事が非常に重要です。数字を考えることで、粗くても70点を目指す事は可能です。0点よりも70点の方が確率は高まりますよね?
なので定量的に考える事は、非常に重要なんですね。
キーワードの選定のポイント
キーワードの選定ポイントについては以前の記事でも書いています。
特定のキーワードでまずはビックワードの候補を決めて、掛け合わせキーワードの候補を整理してミドルワード、スモールワードを組み立てて、対策するキーワードを考えていくフローです。
キーワードのカテゴリー分けの手順
一度キーワードをGoogleプランナーにかけて、ダウンロードをします。次に具体的にキーワードのジャンルカテゴリ分けをしていきます。
キーワードは、CSVの形もしくはGoogleスプレッドシートに、一覧でダウンロード可能です。
ですから目視で分類します。キーワードによってはリストが膨大になりますから、競合性が低い、検索ボリュームが多い、CPCが高いモノ、など優先順位を自分なりに決め、選定して、フィルタリングした上でキーワードのジャンル分けをしていくことも検討しても良いでしょう。
一番候補として良いのは、検索ボリュームが大きく、競合性が低く、CPCの価格も高いキーワードです。しかしこの3つの組み合わせですとキーワードのバリエーションは高まらないケースもあるので、検索ボリュームが大きく競合性が低いモノを抑えつつ、CPCの価格が高いモノも狙っていくようにしましょう。
カテゴリー分けしたキーワードの具体的な進め方コンテンツ
マッピングをした場合に、1キーワードに対してコンテンツを書いていきましょう。
転職で調べる
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キーワードを選ぶ
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キーワードマップを作る
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競合性低く検索ボリュームが大きい、かつCPCが高くユーザーの質も高そうなキーワードから優先的に対応していく
上記のような手順になるので、まず「転職」からGoogleキーワードプランナーで調べてみます。
転職 でGoogleキーワードプランナーに検索をかけてみる
一覧を見てわかるように、検索ボリュームは月に1万〜10万、大きいもので10万以上の大きなキーワードが並んでいますね。
ただ競合性が高く、選定キーワードとしては厳しそうです。そして、割とリクルートエージェントやとらばーゆ、まいなびなど、転職サイト名も、検索結果上位に来ていますね。
転職サイト名にしぼったコンテンツ構成は、サービスがなくなったりアフィリエイト報酬がなくなった時を考慮するとよい策ではありません。
複数の商品やサービスを公正に紹介する形であれば良いので、今後サービス名に対しても複数比較する観点で、キーワード対策をしっかりしていくべきであるという気づきを得ました。
it 転職 でGoogleキーワードプランナーに検索をかけてみる
もしIT転職のキーワードを狙うか気になる、エンジニア系のキーワードが多い状況です。しかも競合性が高い形のためかなりいばらの道と感じました。
そこで添付の一覧にはありませんでしたが、「it 転職」は自分の専門領域であり、人も流れていてdodaで求人が多いというデータもあるので、「it 転職」もキーワード候補に入れようと考えました。
ですから、it 転職 においてgoogleキーワードプランナーを通してキーワード状況をかくにんしてみました。
もしIT転職のキーワードを狙うか気になる、エンジニア系のキーワードが多い状況です。
しかも競合性が高い形のためかなりイバラの道だと感じました。私自身、元ITエンジニアではあるんですが、現状のキャリアとしてはウェブマーケティングの方が得意なので、まずはWEBマーケティングに特化して、領域を絞って実施しようかと考えました。
領域を絞るため、「WEBマーケティング 転職」で考える
そこでWEBマーケティング転職でキーワードを探したところ以下のような形になりました。
WEBマーケティングから領域を広げた形で、it転職関連のキーワードで記事を作る段取りにすれば、WEBマーケティングに興味がある仲間集めにもつながります。
当面は領域を絞って実施していくことで、しっくりコンテンツを作っていけそうなので、まずはWEBマーケティング転職の領域で上位表示を狙っていきたいと思います。
というように、キーワードプランナーで実際の検索結果を見ながら、書きたいことを考慮した上で、まずや領域を絞って検討すると良いでしょう。
キーワードを絞ることが気になるかもしれません。
私も、it転職も捨てがたいので結構悩みました。しかし、まずは絞った方が成功確率が高く、領域を広げるのは後からでも出来ます。
絞った領域でうまくいってからの方が成功可能性としては高まります。段階的に進めていきましょう。
WEBマーケティング業界に転職を検討している方は、下記もご確認ください。
WEBマーケティングのおすすめ転職エージェント【3つおさえればoK】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このように、キーワードを定量的に考えていくと、安心しませんか?
定量的に考えることでSEO対策で上位表示できるようになる可能性が高まります。効率的に作業ができるので、ぜひ定量的にキーワードを把握し、構造をイメージしてコンテンツを作っていきましょう。