WEBマーケティングってぶっちゃけ激務なのか?1日のスケジュールを紹介します

WEBマーケティング 転職

WEBマーケティングは激務なの?転職するの怖いな・・・

WEBマーケティングは激務なのでしょうか。未経験でWEBマーケティングを転職すると考えたときに、未経験だったら、転職するのを迷いますよね。

実際に現場で働くボクが、激務かどうかについて説明します。

結論としては、激務という言葉は当てはまらないと思います。

理由は、業界全体として働き方改革が浸透しているからです。忙しい時はあります。ただ落ち着いている時もあり、段取りをきっちり組んで周りの協力を得れば落ち着いて仕事を進める事は可能だからです。

WEBマーケティングの労働環境は大きく変わる

2015年ごろまでは、徹夜で仕事をしたり毎日終電まで残ったり夜遅くまで働くことが当たり前で、時間制限なく働いてた環境がありました。

電通で、若手社員が初めて自殺したと言う事件がありました。

それ以来WEBマーケティング業界の環境が大きく変わりました。時間制限がある中で働く、残業時間の規制もかかるようになりました。

これは私が所属した会社もそうですし、他の中小企業も含めWEBマーケティング会社は会社としてはそういった業務時間に制限を設けるという環境を整備したように見受けられます。

激務という言葉を夜中まで働いて土日も働く、そして給料も出ない、というイメージで定義すると、悪い労働環境は、かなり少なくなっていると言えるのではないでしょうか。

WEBマーケティングが激務に陥るケース

場合よっては激務に陥るケースもあります。そういった案件このような場合に具体的に演劇部に陥ってしまうと言うケースをお教えします。

目標未達成時の急ぎの動き

数値が達成していない、目標に達成していない場合は瞬間的にやるべきことが発生します。

なぜなら、目標達成のために手をうつ必要があるため、急ぎの作業が発生するからです。

例えば広告の結果が目標に達していない場合、ページを改修したり広告のデザインを変えたりと夜遅くまで作業をする必要があることもあります。

このように、急ぎの対策や、急ぎの作成が求められるので瞬間的に忙しいときは発生します。

会議が多い

会議が重なって、忙しくなるケースはあります。

なぜなら、会議が増えると、自分の作業時間を確保できずに会議が終わったあとに自分の作業を急ぎでやらないといけなくなるからです。

例えば、月曜日は全体の会議や部署の会議、チームの会議がありクライアントとの数値確認定例があり、となるとそれだけで会議が4時間になり、作業時間は半分になります。そこに週報や数値が悪い際の対策などを入れるともう残り時間はわずか。

会議が重なって、忙しくなるというケースはよくありますね。

新しい情報のインプット

新しい情報を常にインプットする必要があるので、通常の業務で工数がいっぱいいっぱいのときは辛いですね。

なぜなら、新しい情報は、作業をしていても基本割り込みでインプットが必要だからです。

例えば広告運用の作業や、ページ制作の作業に没頭している合間にも、SEO・情報やセキュリティに関する仕組み、うまくいったマーケティング事例などがあると基本優先して情報収集します。

情報収集を後回しにすると、スピードが遅くなります。タスクになってしまいます。管理も必要で効率が落ちます。

このように、どんなに忙しくても情報収集を適宜スピーディに実施すべきなんですね。

施策の種類が多い

施策の種類が多く、作業量は場合によっては多くなります。なぜなら、WEBマーケティングは施策の種類が多いからです。

例えば広告ではクリエイティブを考えデザインをディレクションしたり、サイトではページの改修や内容の再検討したりします。購入したあとにメールを作成したり、キャンペーンを考えたりもします。システム部分のバグが起きたときの対応もあります。これらが重なると忙しいです。

このように、WEBマーケティングは施策の種類が多く、それぞれの領域の仕事が重なると忙しくなったりします。

クリエイティブテスト

クリエイティブを更新することで忙しくなります。

なぜならクリエイティブは結果が1週間はやければ3日以内で出るからです。良いクリエイティブを探すためには、高速でクリエイティブを作成し入稿して、結果を見るサイクルが必要になります。

このように、クリエイティブを更新することで工数をかけることも多くあります。

対応を消耗しないために

その場で処理する

その場で処理することが大事です。

なぜなら後回しにすると、脳に負債が溜まり効率が落ちるからです。

例えば、簡単な入力作業の依頼をされたとします。すぐ終わるものであればやってしまった方が、タスクにするとやらないといけないことを覚えておく必要があるんですね。タスクを保つだけで、管理に力を使ってしまうんです。

このように効率的に仕事をするために、すぐ処理できるものは処理をするようにしましょう。

重要事項を優先する

重要事項がなんなのかを優先する必要があります。なぜならタスクを全て実施すると時間がいくらあっても足りないからです。

例えば、ページの改善提案資料を作るとします。改善案は構成図までかかないとか、深掘り分析はあとからやるとか、抑えるべき要素を抑えていれば、優先順位は変えられます。それで激務さは調整できんるんですね。

上司に即相談

共有はこまめに行い、つまずいたら上司に相談しましょう。

なぜなら良い組織であれば、上司が判断し調整に手助けしてくれ情報は快方に向かうはずだからです。

例えばメール配信の誤送信によるトラブルがあったとします。そこの謝罪をするにおいて、経緯報告をする際に真の要因がなんなのか、解決策が良いのかなど、明確にする必要があります。自分達だけでなく相手に伝わるかを相談するなどすれば、明確に迷わず対応できたりします。

このように、上司に相談することをはやめにすることでうまく状況が流れるケースが多いです。

WEBマーケティングの会社での1日のスケジュール

ボクの例ですが、WEBマーケティング業界の会社に勤めていたときのスケジュールを具体的にイメージできるよう、記載します。

■余裕がある時

10:00 出社

-11:00 メールやチャットのチェック

– 13:00 請求準備や見積もり準備

-14:00 休憩

-16:00 制作準備

-18:00 打ち合わせ後のタスク実行

-19:00 帰社

仕事はあるが、だいたい1週間とか先の仕事を片付ける感じです。具体的には、制作途中ページの進行依頼等、今後の打ち合わせの準備に向けて、アジェンダの作成や内容の検討等を行います。

また自分の作業に効率化できる部分がないか、作業の効率化に詳しい人に相談したり、入力用のシートの改善を図ったりします。

先のお仕事を準備していく形ですが、突然急ぎの依頼が来たりするのでその時は対応するようにします。

■忙しい時とき

10:00 出社

-11:00分析、数字確認

-12:00資料作成・修正

-13:00資料の説明準備

-14:00社内打ち合わせ

-16:00議事録作成

-17:00社内打ち合わせ

-19:00TV会議準備

-20:00ページ制作依頼・資料作成等

-22:00帰社

マーケティング施策を決めるような打ち合わせがある日は、その前後で忙しいんです。例えば、施策における内容を仕上げることもありますし、レビューもあったり修正したり、リーダークラスになれば資料をチェックして修正指示も出さないといけないので。

段取りよく進めていれば、資料を仕上げるところは楽にはなるんですが、直前でアドレナリンが出て締め切りに近づくにつれ、良いものができると言う傾向があります。

1部のタスクが、締め切りギリギリになるのは仕方がない部分かなと思っています。

WEBマーケティングは、仕事の仕方にコツがある

どんなに忙しくても、仕事の仕方があり、そのコツを押さえておけば、ある程度はできるから、逃れる事は可能です。

結局スケジュールが決まっていて、締め切り直前で忙しくなる、締め切りに追われているのが難しいところです。

なので、1つになるので、事前に段取りを明確にして、その締め切りをコントロールすることができれば計画的に忙しい仕事でも対応ができるのではと考えています。

段取りをしておけばなんとかなる

タスクの内容を分解して、少しずつ進めるなり依頼するのであれば、事前に連絡できるので比較的うまく回ります。根回しや共有、事前連絡が重要です。

情報収集をするなど、少しでも早く取り組みスムーズに回ります。そしてしっかりスケジュールを切って、最終スケジュールではなく中間スケジュールを持つことで、ある程度スケジュール通りに進むようになり、直前で忙しくなる状況を回避できます。

業務効率化により労働時間は短縮できる

業務効率化に関しては、実は相当数の内容を調整できます。

例えばレポーティングの業務に関しても、ダウンロードと計算を自動化できれば、手作業が減りますし、自分自身が仕上げていた作業を他の方に依頼することにより、自分がやらなくて良くなるので、効率化につながります。

改めて自分が本当にやるべき仕事なのかやらなくていいということないのかの視点に立って、見直しをかけていくのは重要です。

本当に厳しい時は周りに相談する

本当に仕事が多くて回らない場合は、早めに相談をして、巻き取ってもらうなりしてチューニングしましょう。

自分がやばい状況にあるのかどうかをイメージすることが大事です。経験が浅いと、タスクが多くそれをできると思って避けてしまうケースもあります。

ある程度お仕事のボリュームが多いようであれば、現場のキャパシティーを相談して厳しいは厳しい、他の仕事を巻き取ってもらえば進められると調整しましょう。

WEBマーケティングの労務環境は大きく変わった

実際問題、電通の事件から労働環境は変わりました。

残業に規制が入りました。パソコンの持ち出しを原則禁止にされたり、規定の時間になれば強制的にビルの電気が落ち退勤を迫られるなり、強制的に良い会社から出されるなど長時間の労働に対して厳しくなっています。

基本、残業時間が増え過ぎるのを規制している方向にあるので、労働側としては時間が限られることでメリハリのある仕事ができて良い傾向です。

まとめ

マーケティング業界や会社は激務と思われがちだが業務はだいぶ改善されています。

また、仕事の仕方に関しても見直して改善することで、激務になる状況を回避できます。

本当に切迫つまっている時は、周りに相談することも可能です。WEBマーケティング業界は、実際のところ風通しも良い業界なのでぜひチャレンジしてみてください。

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