- ターゲットを絞る必要性がわからない
- ターゲットを絞って戦略を立てたい
- リソースを集中して勝てる戦略を構築したい
このような方に向けて記事を書きます。
この記事を読めば、WEBマーケティングにおいてターゲットを絞ることのイメージができて、結果差別化戦略もイメージできます。
なぜターゲットを絞る必要があるのか
そもそも、なぜターゲットを絞ることが必要なのでしょうか?
例えば、広告ひとつとっても、母数が多いセグメントに広告を配信してもメールしても、なかなか伝わらないですし、当然コストもかかります。
どのようにターゲティングをして狙いを定め、広告を打っていくか。集客において、そこのポストに何を伝えるかによって大きく関わってきます。
ですから、まず自分のサービスが誰にとって必要なのかをターゲットを絞って考えることが必要です。
間違ったターゲットの絞り方
ターゲットを絞ると言うとやりがちなのが、女性に絞りましょうとか、40代女にしましょうとか、考えられます。
それもターゲットとしてあってますが、間違っているともいえます。
なぜなら
- 単純にその切り方では、カバーできないできないケースもある
- まだあいまい
だからです。
例えば、ヤクルト飲みたい人って誰かっ言うと、60代の女性だけじゃないですよね。
ヤクルトの乳酸菌を取り入れて、腸内環境に興味がある健康志向を持つ方であれば、大人の男性にも、美を求める女性全般にも当てはまりますよね。
ですから、その商品やサービスやニーズによってターゲットが変わると言えます。
単純に女性男性20代30代といったようなで考え方で切るだけだ、ちょっと浅はかなターゲティングといえます。
正しいターゲットの絞り方
では正しいターゲットとはどのような絞り方をするのでしょうか。
価格帯やライフスタイル、ニーズなどで絞る、状況ターゲット
です。
ユダヤ人大富豪の教えという本は、多くの方が知るベストセラー本です。この本がターゲットを絞っているというと、デモグラとか絞ってないですよね。
金銭面で豊かになりたい、成功したいと思う人が、本を買っている傾向にあると考えられます。
ユダヤ人大富豪の教えは、資本家として不労所得をに考える要素もあって、投資や不動産、代理店ビジネスなど携わる人にとって参考となる書籍だと言えます。
特に年齢性別関係なく、大学生からビジネスマンまで買う本になっている。
ターゲットはデモグラで切るのは成功とは言えない
何が言いたいかというと、ターゲットは女性の主婦に絞る、とか言いますよね。その時点で人口の半分以下になってしまいます。
そのニーズと言う視点で考えると、そのニーズを持っている傾向が多いターゲティングにはなるんですが、必ずしもデモグラベースでターゲットを絞るのが成功とは言えません。
ボクの場合
例えば、ボクの場合、何歳になっても始められる副業とWEBビジネス、という形で、自分がチャレンジしていることをアウトプットして、同様に収入の柱を立てたいと、もがいているまたはもがきたいという人にコンテンツを届けようとしています。
ぶっちゃけサラリーマンで、副業で収益の柱増やすのって難しいです。未経験でWEBマーケティングって、仕事見つかりにくいです。そう簡単にできません。ただ継続してチャレンジするところに、大きな勝機があります。
大半の人は、変わろうとしないですが、常に追い求めて成果を上げる視点で考えると、継続大事ですよね。そこに参入ハードルがあります。
ターゲットを絞ってやること
ターゲットを絞った後は、何をどう伝えるかというところになります。
具体的なターゲットイメージしている時を考えていくと、おのずとターゲットが絞れると言う形になってきます。
先程のヤクルトの例で言うと、乳酸菌を入れて腸内環境を整え、便秘解消につながると言うことで、その状況に悩む人にアプローチできます。
商品を作る
売れる商品を作れば、勝手に口コミで広がって売れると言うケースもありますよね。
これはニーズにマッチしてくれた事例であり、マーケターとしては、導くのは難しいことです。
しかしWEBマーケターは、商品を作ると言う視点も持つ必要あります。なぜなら、商品が悪いと、そもそもマーケティングだけに頼ると言うのは厳しいからです。
差別化が難しい時代で、商品の差別化も考慮したマーケティング商品はないか、その後見せ方や、誰に考えていくかっていうところも進めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
商品の差別化ポイントを、それからターゲットを絞るということについてお伝えしました。
ターゲットを絞り、ライフスタイルやニーズに対して絞っていくと言う形で対応していきましょう。
またマーケティングといっても、ただ顧客に価値を伝えるだけではないです。価値自体をどうするかについても言及していかないと、なかなか差別化が難しい状況です。
マーケティングをやるにおいて、しっかり商品を作るところを考えながらやっていきましょう。