- 会社のサイトをどう作っていいかわからない
- 何について内容を固めればいいかわからない
- 誰に依頼したらいいかわからない
このような方に向けて記事を書きます。この記事を読めば、サイトを作る際に、どのような内容を作っていけばいいか、イメージができます。
なぜホームページを作るべきなのか?
事業を経営するにおいて、何故ホームページが必要なのでしょうか?
ホームページを持っていなくても、事業を継続することは可能です。
ただホームページがあれば、顧客に対する信用につながりますし、営業もしやすいです。名刺交換後、詳細はこのホームページを見ておいてくださいね、と言ってみておけばいいからです。
SEO対策をしっかりしていれば、実際に会ってなくてもWEBからの問い合わせも可能です。ですからホームページを作る事は、間口が広がることにもなります。
アメブロや、無料ツールでもいいのか?
もちろん無料のツールでも、ホームページを作ることが可能です。内容を伝えるのであれば、アメブロでも充分でしょう。
ただし、無料ツールをホームページとして案内すると、知ってる人から見るとちょっと格好悪いというか、ショボいと思われる可能性は少ならからずあります。
しっかりホームページに手間をかけているんだな、というイメージが伝わることで、この人は「WEBをしっかり使おうとしているんだ」というイメージにつながります。
カスタマイズがしやすいことや、自分の資産として残る点についても、無料ツールを使わずに、自分でサイトを運営するメリットです。
何のツールを使えばいいのか?
ホームページを作成する為のツールは色々あります。
WEBコンサルを5年以上やっているボクのおすすめするのは、WordPressです。
何故なら基本的なSEO対策はできており、サイトの更新が比較的わかりやすいだからです。このブログもWordpressで書いています。
wordpressには固定ページと言う機能があります。更新していけば、ホームページを簡単に作成可能です。ドメインの連携も、画面操作はシンプルで簡単です。
極端に言えば、ホームページを開設するだけであれば独自ドメインまでの対応含め、30分で対応可能です。ですからいろいろ方法ありますかWordPressが早くてSEO対策もできていてお勧めです。
サイトの構成
次に、WEBページを作る際の構成について考えましょう。
結論として、下記は必須であると言えるでしょう。
●事業内容(サービス)について
●事業コンセプト
●メンバー紹介
●実績
●お問い合わせ
以下説明します。
●事業内容(サービス)について
どんなサービスをやっているのかについてわかりやすく伝えましょう。
例えばボクの場合は、
・広告代理事業
・WEBデザイン・制作事業
・ランディングページ制作事業
・ホームページ制作事業
・CRMコンサルティング事業
・LINE運用代行
になります。
この事業内容を洗い出したときに、他社と比べて差別化できているかは常に意識するようにしましょう。
事業コンセプト
どんな思いで、何を目指して、事業をやり始めたか、書きましょう。
例えばボクの場合は、自分ができることを、自分個人で評価してもらいたいので、切り出して対応していきたいと思っています。
それだと自分目線であり、相手目線にはなっていませんよね
大手の広告代理店が、予算の都合上相手できない様な中小企業に対し、広告運用サービスや、LPの最適化などを提供していきたいと思っています。大手にばかりお金が集まり、いいサービスを受け、中小企業はサービスを受けられないのは、社会貢献という意味で良くないです。
ですから小さな規模である中小企業でも、高いクオリティーでのコンサルティングを、地方にも提供していくようなサービスで、実施していきたいと思います。
全国の中小企業の売り上げが上がる、WEBマーケティング支援を。
やりながら精度を高めていく前提なのでまだ内容を詰め切れておらず荒い部分もありますが、事業コンセプトを言語化するのであれば、こんな感じですね。
何年か長崎にいて、思ったことがあります。地方は情報が少なくいいサービスを受けられていないということです。自分が経験したことを地方の企業に提供し、共に成長していく様なサービスができればと考えています。
こんな感じでどういう事業コンセプトでやっていくのかを明確にしましょう。
メンバー紹介
誰がやっているのかについて伝えましょう。
どういう経歴で、どういうメンバーなのかを説明しましょう。
例えばボクの場合は、こうです。
<メンバー紹介>
九州工業大学の卒業で大学院まで行きました。日本ユニシスというシステムベンダーに入りJavaやc#.net、オラクルなどを活用した物流システムのシステム構築の帳票周りを担当しました。
その後インターネット広告代理店のセプテーニに転職し、インターネット広告の営業を2年間担当し、マーケティングスキルを付けました。リスティング広告や、アフィリエイト広告、クリエイティブの最適化等の運用を学びました。現職で5年、広告からLP制作、ホームページ制作、CRMなど幅広く業務に取り組んでいます。
こんな感じですね。内容としては。
もう少し、魅力的に見せるように工夫をする必要がありますが、それはあとから仕上げていこうと思います。
実績
実績があれば、取り組んだ内容と結果や、感想を入れましょう。顧客を入れられれば、信頼性が高まるので、良いです。
例えばボクの場合は、こうですね。
■ホームページに入れるべき内容がわかってよかった。9つのテンプレートがわかりやすかった ■ニーズをいかに喚起していくか、その重要性を学ぶことができた ■SEOなどの基礎を学べて良かった ■広告運用を安心して任せてられて、LPに関してもPDCAを回してくれるのでノウハウがたまりやすくありがたかった ■アドバイス通りにホームページを修正したら、お問い合わせが増えました!
お問い合わせ
メールや電話などでお問い合わせの受付ページが必要です。
WordPressであれば、コーディングをすることなく、プラグインにより用意された仕組みを使うことができます。
ホームページは、複数ページで作るのも良いです。複数ページの場合は、だいたい5〜6ページのボリュームで作るケースが多いです。
もっと簡易的なページにすることも可能です。例えば1ページでコンテンツをまとめてしまってしまうのもありです。まずホームページに関しては、とりあえず1ページで作ってしまって、余裕が出てきたら複数ページに展開してコンテンツの内容を増やしていくやり方でも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ホームページを制作するイメージは湧きましたでしょうか。同じ業種で、いいなと思うページをベンチマークして、それに対して自分のコンテンツに差し替えていくとゼロから考えよりも早くかつ品質の高いページができます。
まずは自分が参考にしたいページを探して、項目を洗い出しどのように記載していくかをかきましょう。